少し日を戻して、10月10日、久しぶりに沼の南側を覗いてみると、セイタカシギが6羽、のんびり朝の日差しを浴びて休んでました。
距離が少し遠いですが、その中にツルシギが2羽混じってるようです。今秋2度目の渡来か?
少し角度を変えてみます。分かりますか?
すぐ傍の浮島では、アオアシシギが1羽。 セイタカシギやツルシギも動き出す様子がなさそうなので、沼の北側に移動します。
こちらも少し距離あありますが、杭の傍にいるのはオジロトウネン(尾白当年)です。少し前から1羽だけ入ってきて居続けてます。
ここ数年、毎年やって来るこの沼の常連さんですが、いつも控えめで目立たない存在ですが、みんなの人気者。
傍にいるのはイカルチドリかな? オジロトウネンの方が一回り小さいですね。
一番近くまで来てくれてもこの距離です。 今年の子は、どうも警戒心が強いようで、なかなか近くまで来てくれません。
手前の浅瀬では、トウネン(当年)が2羽並んで採餌中。 上のオジロトウネンと比較してみてください。
日本にやって来るトウネンの仲間は、トウネン・ヨーロッパトウネン・オジロトウネンの3種類。小型のシギの代表選手です。
イカルチドリ達の間に、1羽だけのシロチドリ(白千鳥)もまだ居ました。
ツルシギ2羽はいつまで居てくれるのか? この日はその後の動きを確認できなかったので、翌日再度訪れることにします。