さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

オオヨシキリも元気いっぱい

2017年05月31日 | 花と野鳥
アマサギがいた田圃で、辺り一面に響くオオヨシキリの大きな鳴き声。
お世辞にも綺麗な鳴き声とは言えませんが、どこか愛嬌のある鳴き声に暑苦しい夏を感じませんか。
わたしには、何故か、真夏に鳴くあのミンミンゼミの暑苦しい鳴き声がダブってしまいます。


新緑の葦の葉の上で鳴く姿と、枯れ穂の中で鳴く姿、同じ場所なのですが、背景によって印象が全く違ってきますね。




ところで、オオヨシキリなあの大きな囀り、図鑑などではどのように表現されてるでしょうか。
いろいろな図鑑などで表現されてる一番多いのは・・・・「ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ」・・・・・「行々子」という別名を持つ由来の表現ですね。

その他には・・・・・

「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケシ、ケケシ、チカチカ」
「ギョギョ、ギョギチ、ギョギチ、ギョギョ・・・・」
「ギョギョシギョギョシ、ケケスケケスジカジカジカ」
「ギョッギョッシッ、ギョギョッシッ、ケッケッシッ・・・・・」
「ケケス ケケス カイカイシ」

さて皆さんにはどのように聞こえるでしょうか??? 文字では、上手く表現できませんね。



さすがに細い葦の葉ではバランスをとるのが難しそうです。それでも器用にバランスを保っています。(ちなみに、オオヨシキリの体重は、26~38グラムほど)


チガヤの穂が風にたなびいて、キラキラ輝いてました。

ハナウドの花でしょうか?葦の間に一株だけ飛び出て咲いてました。(前ボケの赤い色はツツジです)



このハナウドの花にとまって囀ってくれると絵になるのですが、上手くいきませんね。
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タンポポの綿毛で遊ぶ

2017年05月29日 | 
タンポポの綿毛が見れるのは5~6月頃がピーク!! 今年も、そんなタンポポの綿毛で遊んできましたよ。 
まずは、風で飛び散った直後のタンポポの綿毛の写真から・・・・(飛んでるように見えますが、絡まってるだけ)


もう少し近寄って見ると・・・・・何度見ても不思議な形をした種ですが、これも子孫繁栄のため。
こんな綿毛の事を少し調べてみました。
白い綿のような部分を部分を「冠毛」といいますが、そんな冠羽の下にはそれぞれ、茶色の種が付いてます。
一つのタンポポには幾つぐらいの種が付いてるのか?
セイヨウタンポポなどの外来種では種が200個程度、ニホンタンポポのような在来種では60~120個だそうです。
外来種の方が軽くて遠くまで飛び、在来種では冠毛が重くあまり遠くまで飛ばないそうで、この差が、外来種の方が広範囲に広がる一因なのでしょうね。



タンポポの綿毛が風に吹かれて、フワフワと飛ぶところを見てると、子供の頃に戻ったような気分になりませんか!

ヨーロッパでは、こんなたんぽぽの綿毛の花言葉があるそうです。
たんぽぽの花言葉は「愛の信託」と「別離」といった、恋愛にかかわるものばかりで、たんぽぽの綿毛が恋占いに使われてきたことに由来するそうです。
「愛してる!」・「愛してない!」・・・・・・タンポポの綿毛を1本1本とりながらの恋占い、ときめきドキドキ!



そんな、たんぽぽの綿毛に、霧吹きで悪戯をしてみました。(以前にもブログに載せたことがありましたね。)
早朝でもなく、雨の後でもありません。 霧吹きでできた小さな水玉。


近寄って中を覗くと、まるで宇宙の世界です。 綺麗な幾何学模様に見えます。


綿毛の冠羽も、キラキラ輝いて、綺麗です。




タンポポの種から新芽が出来て花が咲き、再び綿毛が出来るまでの動画が、「NHK for School」のHPに・・・・・・・こちら
以前にも載せたかな???


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チュウシャクシギとケリ

2017年05月27日 | 野鳥
5月27日、昨日までの雨が止んで、また暑くなりそうです。
今日は朝から孫姫の運動会。 どんな活躍が見れるやら・・・・
早朝から出かけますで、その前に、ブログもアップしておきますね。(在庫からですが…)


5月4日、秋ヶ瀬近辺の田圃は寂しい状態が続いていたので、毎年ケリが見れるポイントを見に行ってみました。
車でぐるっと回ってみますが、あのケリのけたたましい警戒の声も聞こえず。
道端に車を止めて、今度は歩いて・・・・・・
久々にショルダーストラップを使ってみましたが、さすがに肩にズシリっときます。でも三脚を使うよりはるかに軽快に動けます。
手持ちだと、何よりもフリーアングルで撮れるので、当分はこのスタイルになりそうです!!
田圃の間を歩いてると、畦道に1羽のチュウシャクシギがいます。


今年は、全国的にチュウシャクシギが多いようですが、この田圃では昨年に引き続いて2年連続(?)の渡来です。


カメラの設定を変えようと、ちょっと目を放した内に飛び立ちましたが、ラッキーなことにこちらに向かって来て、目の前を通過。 


チュウシャクシギ(中杓鷸)
日本では旅鳥として春と秋に飛来し、下に反った嘴をもつシャクシギの仲間です。
日本で見られるシャクシギの仲間は、このチュウシャクシギとダイシャクシギ・コシャクシギの他にホウロクシギが代表的です。
このほかに、飛来数はきわめて少ないハリモモチュウシャクシギやシロハラチュウシャクシギがいるそうですが、一度でいいから見てみたいものです。
シャクシギの名前は、特徴の長い嘴を「柄杓」の柄に見立てたものですが、それにしては反りすぎた柄ですね。
ダイシャクシギ・チュウシャクシギ・コシャクシギの順に大きさも違います。大・中・小が並ぶと面白そうですが・・・・


目的のケリは、近づくと激しく威嚇してくるので、すぐ分かるのですが、この日は鳴き声も聞こえません。
車に戻るつもりで、近道の狭い畦道を歩いてると、目の前にケリが・・・・
飛び立つこともなく、けたたましく鳴くわけでもなく、警戒態勢???
巣でもあるのかと思って、足元を見ても卵らしきものも見えません。



この後、急に飛び上がって、いつもの威嚇体勢をとり始めたので、こちらも、そのまま退散!!
結局、この日は2か所でケリを確認しましたが、巣立った雛を見つけることはできませんでした。今頃は、雛が巣立ってる頃かも知れませんね。


さらにその近くで、再びチュウシャクシギに出会います。


先ほど飛び立ったチュウシャクシギと同じ個体かもしれませんが、今度は、まだ水の入ってない田圃の畦道です。



ここにいつまで居てくれるか分かりませんが、これからさらに長旅が続くことでしょう。
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アマサギはチュウサギがお好き?(飛翔)

2017年05月25日 | 野鳥
ここ10日ほど前から、田圃が急に騒がしくなってきました。
タマシギやアカガシラサギ・シロハラクイナなど、すでに抜けてしまった鳥もいるようですが、連日賑わってます。
いつも思うことですが、携帯やブログを含めたSNSの効果(?)はすごい!!
まさに蟻が群がるごとく・・・・・・・(私も、ほんの一部、ご相伴に預かってるうちの一人ですが…))
しかし、連日の真夏日で、昼間の田圃は暑そう~!!
毎年、来てくれた公園のフクロウは、Mさんの話によると、今年は人工の巣箱にアライグマが棲みついたため今年は期待できないとか・・残念!!

そんな中、当ブログは、まだ事前下書きした記事の在庫消化です。


田圃をぐるっと回ってみたものの、やはりめぼしいシギの姿は無し!
辺りに響くオオヨシキリの賑やかな鳴き声!
駐車場の方に戻る途中、畝に、先ほどのアマサギがチュウサギと一緒にいます。


チュウサギが突然飛び立ちます。 上手くアマサギと重なってくれて、ラッキー!!




チュウサギに誘われるように、アマサギも飛び立ちます。



少し離れたところに降りたチュウサギのもとへ・・・・・やっぱり1羽では寂しいのか?
前回載せた同じチュウサギを追いかけながら田圃の中を移動してるようです。



暫く、2羽で仲良く並んで餌を突っついてましたが、再びチュウサギが飛び立つと・・・・すぐのそれを追いかけるように・・・・


写真右上に写ってるチュウサギを追いかけていきます。


お蔭で、アマサギの飛ぶ姿がたっぷり撮れました。
チュウサギに感謝? (このアマサギは5月24日時点では姿を消しています。)
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与野公園の薔薇 あ・ら・か・る・と!

2017年05月23日 | 花と野鳥
与野公園のバラ第2弾です。
薔薇の花が、あまりにも種類が多すぎて全てを紹介できませんが、そのうちのいくつかを・・・・
園内ではやはりピンク系のバラの花が一番多いでしょうか?



そして、バラの代表格、深紅のバラ。 一番妖艶な感じがします。


黄色いバラの花びらに、羽アリが1匹。


その他にもいろんな色の花が咲いています。 それぞれ、微妙に色が違うんですよね。






この園では初めてでしょうか? 今まで見たことが無い?(気が付かなかったのかも?)
一つの株から、複数の色の花が咲いてる?


今回も、たくさんの写真を撮ってきたので、我が家のあちこちにバラの写真を飾って楽しんでます。
まさに家庭バラ園を開催中です。 もちろん無料ですよ。(笑)


*今回は連載のため、コメント欄を閉じてます。


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