コロナのオミクロン株の勢いがなかなか治まらない。
埼玉県でも連日4000~6000人の新規感染者が出ており、医療ひっ迫も深刻な状態。
重症化率が少ないオミクロンとはいえ、これだけ感染者が増えてくると、早晩、確保病床使用率だけでなく、重症確保病床使用率も限界か?
(2月22日現在、埼玉県の確保病床の使用率:61.5%、重症確保病床の使用率:23.1%)
自宅療養者数もうなぎ上りに増えて、それをフォローする保健所の業務もパンク状態。
自宅療養中、健康管理のためのパルスオキシメーターも届かず、食料の確保も満足にできない状態を想定しておいた方がいいのか?
そんなことを考えながら・・・・・ふと、「パルスオキシメーターを体温計と同じように、自宅に用意しておいても良いのかな?」
なんて考えて・・・・・通販サイトをウォッチングしてみた。
いやはや、1500円~30000円くらいまで、いろんな機種があるもんだ!!
安かろう悪かろうでは困るし、国産の医療機器メーカーの高いものまでは望まないとすると・・・・悩んでしまう。
安いものは、大半が中国製、中には、激安で発売元がちょっと怪しげな中国の会社のものもあるようだ。
国内の医療器販売会社が中国製のものを扱ってるものも多いが、中には、〇〇県採用とか記載されてるものも多く、悩んでしまう。
いろいろ口コミなどを参考にしながら、選んだのは、「ダイキンのライトテックDP1」
まさか、あの空調機器メーカーのダイキンがパルスオキシメーターを販売してるとは思わず、HPで確認。
もちろん中国製だが、ダイキンだけに製品管理はしっかりしてるだろうと、思わずポチッてしまう。
商品は翌日届き、さっそく中を開けてみると、想像以上にしっかりとした化粧箱に入っていて、お馴染みのダイキンのロゴマークも!!
説明書も、簡易説明書と小さなブック型の2種類が同梱されていた。さっそく中身を出してみると・・・・・外見はこんな感じ。
単4電池2本使用で、クリップタイプになっており、人差し指で計測する仕様。
早速、試してみる。クリップを開いて人差し指を入れると、自動的に電源が入り計測開始。計測が完了すると次のように表示される。
酸素飽和度(SpO2):98 脈拍:78
以前、呼吸器内科や歯医者で抜歯時などで、何度か計測した経験があるが、いずれも98%だったので、正常に計測が行われてる模様。
パルスオキシメーターとは、動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するためのもので、プローブを指にはさむことで測定します。
酸素飽和度(SpO2)とは、血液の赤血球に含まれるヘモグロビンに含まれる酸素の量を皮膚を通して調べた値のこと。
一般的に96~99%が標準値とされ、90%以下の場合は、呼吸不全になっている可能性があるため、適切な対応が必要だとか。
コロナにかかった時のの目安は、92~93%以下が要入院の基準になってるところが多いらしい???(自治体によって異なるかも??)
今回は思い付きで購入してみたが、もちろん、このような機器にお世話にならないに越したことはない。
無駄な買い物で終わることをただただ願うばかりである。