さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

エリマキシギが長居中?

2024年10月29日 | 野鳥

久し振りの鳥写真です。

10月21日、朝から天気が良さそうなので、I沼まで久しぶりの鳥ウォッチングです。もちろん電車とバスで・・・・

現地に着くと、朝から晴れていたのに・・・突然の曇り空に・・・沼の南側の浅瀬にセイタカシギ14羽とアオアシシギ2羽が集まってます。

沼の北側の浅瀬はかなり少なくなって、コガモやヒドリガモの第1陣も到着したようですが、みんなお昼寝中??

岸から100メートル近くあるでしょか?? 数日前から姿を見せてるエリマキシギ(襟巻鷸)です。(大きくトリミング)

暫く待ってると動き出します。しかし、まだまだ遠くて・・・・証拠写真程度にしか撮れません。

水辺から上がって、ヒドリガモの傍へ

今度はコガモの横を素通り。なかなか近づいてきてくれません。

少し近い水辺に来てくれますが、これでもまだ遠い!!

コガモと大きさを比較してみてください。まだ腹部に夏羽の一部が残ってます。一度でいいから雄の襟巻をまとった夏羽を見てみたいものです。

結局これ以上近づいてくれる様子もないため諦めて帰路へ・・・・再び晴れ間が出始めたのでセイタカシギ集団もパチリ!!

セイタカシギの中にアオアシシギが2羽混じってますよ!! みんな北風に向かって勢ぞろいです。

 

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オオスカシバとホシホウジャク

2024年10月26日 | 昆虫

ある日、近所のフェンスに咲くキバナコスモスにホシホウジャクとホシホウジャク4~5匹いるのを見つけました。

翌日、曇りで少し風が強い日でしたが、カメラ持参で再び訪れてみると・・・・

風に揺れるキバナコスモスに纏わりつくように飛び回っています。ホシホウジャクが2匹とオオスカシバ3匹。まずはオオスカシバ(大透翅)から。

風に揺れるキバナコスモスから蜜を吸うのにかなり苦労していて懸命の飛翔。これだけ近づいても逃げる様子はありません。

オオスカシバもホシホウジャクもスズメがの仲間。蛾の仲間なのに昼行性なのも面白いですね。2センチほどの口吻を伸ばして器用に蜜を吸います。

透明の翅を素早くはばたかせてホバリングしたり、直線的に飛ぶ姿はハチドリを思わせますよね。

蛾の仲間なのに、高速での飛行やホバリングなど優れた飛行能力を持っており、生理学や行動学のモデル生物として広く用いられているそうです。

正面からも・・・・

次はホシホウジャク(星蜂雀)です。こちらの方はフェンスの中側に居て、なかなか近くで撮らせてくれませんでした。

オオスカシバに比べて少し地味ですが、行動はほぼ同じ。

飛ぶと後翅のオレンジ色がよく目立ちます。

わずかに咲いてるキバナコスモスに、これだけの数のオオスカシバやホシホウジャクが集まってるのは久しぶりでした。

 

 

 

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上町氷川神社の彼岸花2

2024年10月23日 | 

少し前に通りがかりの神社の彼岸花を載せましたが、その後、気になって再び訪れてみました。

与野(現在のさいたま市中央区)は鎌倉街道(現在の本町通り)に発達した古い街で、七福神をお祀りしている寺社があります。

七福神は、幸福をもたらす七人の神様。室町時代に竹林の七賢人になぞらえて七体の福神を取りそろえたのが始まりとされ、
インドや中国、日本の神様から選ばれているそうです。

「上町氷川神社」は、そんな「与野七福神」の一つで、福禄寿が祀られていることは前回も紹介しました。

この神社は江戸時代、与野町の北のはずれに位置し、与野町・小村田村両所の鎮守とされていました。

社頭で大宮・奥州道と川越道が分岐しており、社地が扇子の形に似ているために「扇の宮」と称されていました。

次の写真で、右への道が大宮道(奥州道)、左は川越道になります。

境内の様子はこんな具合です。

この神社の摂社か末社か分かりませんが、「八雲神社」も祀られてました。

そして、境内に咲いていた彼岸花を、今回はレンズを変えて改めて撮ってみました。

 

木の根っこに1輪咲く彼岸花と、彼岸花の中に咲く1輪の小さな小さなサルスベリの花(??)が印象的でした。

 

以前は鬱蒼とした木々に覆われていたのですが、今は多くの木が伐採され、境内も明るくなったのですが、以前の方が神社らしくてよかったような気がします。

 

*今回はコメント欄を閉じてます。

 

 

 

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地球から一番近い満月

2024年10月20日 | 季節

10月17日、何気なくベランダから夜空を眺めると・・・・綺麗な満月!!

そういえば、この日はスーパームーン?? 慌ててスマホで調べてみると・・・・まさにスーパームーンの日でした。

早速ベランダに三脚をセットして撮影してみます。

今年の満月の中で最も大きく見える「スーパームーン」です。この日の地球から月までの距離は、約35万7000kmだとか!!

ちなみに、地球から一番遠い満月は「マイクロムーン」と呼ばれ、地球からの距離は約40万6000kmだそうです。

この「マイクロムーン」に比べて、この日の「スーパームーン」は約14%大きく見えるそうです。比較してみないと実感がわきませんね。

さて、このままでは何の変哲もないので、少しフォトショップの画像AI生成で遊んでみました。

こんな写真が撮れたらいいなあ~!!と思いながら・・・・ススキと満月です。

こちらは、夜の都会の街並みに上がるスーパームーン

山頂から見た夜景の街並みが見えるスーパームーンですが、少し月が大きすぎましたね。

お城とスーパームーン。こちらは少し月が小さかったかな?

月の中にウサギがお餅をついてる光景をつくろうとしたのですが、上手くいきませんでしたが・・・・・

今までは写真合成で処理していたこんな光景も、今やAI生成で簡単にできるようになりました。

 

 

 

 

 

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蝶乱舞??

2024年10月17日 | 花と昆虫

前回の続きです。

「上町氷川神社」境内の彼岸花には、4~5頭のナミアゲハがやって来て、彼岸花の中を飛び回ってます。

この日は鳥撮り用のカメラだけだったので、とりあえず少し離れたところから撮ることにします。

このところ野鳥写真にはご無沙汰してるので、野鳥の飛翔写真を撮るような気分で・・・・

 

黒いアゲハも期待したのですが、やって来ませんでした。

SSが早すぎたのか?? 女房殿曰く、「なんだか貼り絵見たい!!」

場所が薄暗い所で、ISO:2500まで上げたせいで、SS:1/3000~4000。どう見ても貼り絵写真のようですね。反省!!😂

沼にはセイタカシギが20羽がほどに増えたとか、ツルシギやオジロトウネンも来たとか・・・・

残念ながら、野暮用が入ったり、天気が悪かったりで行けてません。車だと天候に関係なく思いついたときに行けたのですが・・・・

 

 

 

 

 

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