11月に入って、京都・宇治に日帰りの慌ただしい墓参りを済ませ、ホッと一息ついて・・・・
「紅葉を見に温泉でも行こうか!」なんて、突然思い立ち、女房殿と近場の秩父長瀞へ行ってきました。
11月21日、近場なので、のんびり午前9時過ぎに自宅を出発。
大宮から一般道を走りながら、関越道「東松山IC」から「寄居IC」までは高速道路。
その後、荒川上流沿いの景色を楽しみながらのんびりドライブです。
秩父鉄道「秩父駅」近くに着いたのはちょうどお昼時だったので、事前に調べておいたお蕎麦屋さん「武蔵屋本店」へ直行。
のど越しの良いお蕎麦とマイタケの天ぷらが美味しかった~!!
昼食後、すぐ近くの「秩父神社」に立ち寄ってみます。秩父には何度か来てるのですが、ここは初めてです。
「秩父神社」
秩父地方の総鎮守で、三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社です。
毎年12月に行われる例祭は、「秩父夜祭」として有名で、京都の祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭のひとつに数えられています。
平成28年には、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
「秩父夜祭」、必見の価値があるのですが、残念ながらまだ見たことがありません。
「神門」の横には、御神木の大イチョウがそびえてて、黄葉が綺麗でした。
御本殿の壁面には、正面の「子宝 子育ての虎」・右側には「つなぎの龍」・裏側には「北辰の梟」・左側には「お元気三猿」の彫物があります。
①子宝 子育ての虎(秩父神社HPより引用)
拝殿正面左側にある子虎とたわむれる「子宝 子育ての虎」の彫刻は、左甚五郎が家康公の威厳とご祭神を守護する神使として彫ったものと伝えられています。
②つなぎの龍(秩父神社HPより引用)
その昔、秩父観音霊場札所十五番の少林寺の近くの天ヶ池に住みついた龍があばれた際、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、
この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなったという不思議な伝説が伝わっています。
このつなぎの龍の彫刻も、左甚五郎が社殿彫刻に施したものと云われてます。
③北辰の梟(秩父神社HPより引用)
本殿北側の中央に彫刻された梟は「北辰の梟」と云われ、浮世絵「見返り美人」のように、体は正面のご本殿に向き、
頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。
秩父神社のご祭神妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の信仰で、梟の見ている方角に妙見様が出現することから、ご祭神と縁りの深い瑞鳥であると考えられます。
④お元気三猿(秩父神社HPより引用)
三猿といえば日光東照宮が有名ですが、同じ徳川家縁りの御社であるにも拘わらず、秩父神社の三猿は日光とまったく違った表情をしています。
日光が古来の庚申信仰により「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿として親しまれています。
次は、「秩父神社」を後にして、秩父34カ所の札所のうち8番札所「西善寺」へ向かいます。
寛正元年(1460年)より続く禅宗寺院で、阿弥陀三尊が祀られてます。
末広がりのお寺としても知られていて、境内のコミネカエデ(埼玉県指定天然記念物)が有名です。
少し時期的に遅かったのか、紅葉の状態が悪いのか?表面の葉は縮れてるものが多かったです。
でも、さすが樹齢約600年の巨大なカエデの中に入ると、迫力あります。中から見ると、赤や黄色・黄緑の葉が重なって綺麗でした。
上のお地蔵様を、今度は中から撮ってみました。
「西善寺」を出ると、陽も少し傾いて来ましたが、そのまま急いで長瀞へ・・・・・
長瀞のライン下りは午後4時まで、間に合うか!!
「紅葉を見に温泉でも行こうか!」なんて、突然思い立ち、女房殿と近場の秩父長瀞へ行ってきました。
11月21日、近場なので、のんびり午前9時過ぎに自宅を出発。
大宮から一般道を走りながら、関越道「東松山IC」から「寄居IC」までは高速道路。
その後、荒川上流沿いの景色を楽しみながらのんびりドライブです。
秩父鉄道「秩父駅」近くに着いたのはちょうどお昼時だったので、事前に調べておいたお蕎麦屋さん「武蔵屋本店」へ直行。
のど越しの良いお蕎麦とマイタケの天ぷらが美味しかった~!!
昼食後、すぐ近くの「秩父神社」に立ち寄ってみます。秩父には何度か来てるのですが、ここは初めてです。
「秩父神社」
秩父地方の総鎮守で、三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社です。
毎年12月に行われる例祭は、「秩父夜祭」として有名で、京都の祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭のひとつに数えられています。
平成28年には、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
「秩父夜祭」、必見の価値があるのですが、残念ながらまだ見たことがありません。
「神門」の横には、御神木の大イチョウがそびえてて、黄葉が綺麗でした。
御本殿の壁面には、正面の「子宝 子育ての虎」・右側には「つなぎの龍」・裏側には「北辰の梟」・左側には「お元気三猿」の彫物があります。
①子宝 子育ての虎(秩父神社HPより引用)
拝殿正面左側にある子虎とたわむれる「子宝 子育ての虎」の彫刻は、左甚五郎が家康公の威厳とご祭神を守護する神使として彫ったものと伝えられています。
②つなぎの龍(秩父神社HPより引用)
その昔、秩父観音霊場札所十五番の少林寺の近くの天ヶ池に住みついた龍があばれた際、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、
この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなったという不思議な伝説が伝わっています。
このつなぎの龍の彫刻も、左甚五郎が社殿彫刻に施したものと云われてます。
彫物の龍が鎖につながれてるのが分かりますか!
③北辰の梟(秩父神社HPより引用)
本殿北側の中央に彫刻された梟は「北辰の梟」と云われ、浮世絵「見返り美人」のように、体は正面のご本殿に向き、
頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。
秩父神社のご祭神妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の信仰で、梟の見ている方角に妙見様が出現することから、ご祭神と縁りの深い瑞鳥であると考えられます。
④お元気三猿(秩父神社HPより引用)
三猿といえば日光東照宮が有名ですが、同じ徳川家縁りの御社であるにも拘わらず、秩父神社の三猿は日光とまったく違った表情をしています。
日光が古来の庚申信仰により「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿として親しまれています。
次は、「秩父神社」を後にして、秩父34カ所の札所のうち8番札所「西善寺」へ向かいます。
寛正元年(1460年)より続く禅宗寺院で、阿弥陀三尊が祀られてます。
末広がりのお寺としても知られていて、境内のコミネカエデ(埼玉県指定天然記念物)が有名です。
少し時期的に遅かったのか、紅葉の状態が悪いのか?表面の葉は縮れてるものが多かったです。
でも、さすが樹齢約600年の巨大なカエデの中に入ると、迫力あります。中から見ると、赤や黄色・黄緑の葉が重なって綺麗でした。
上のお地蔵様を、今度は中から撮ってみました。
「西善寺」を出ると、陽も少し傾いて来ましたが、そのまま急いで長瀞へ・・・・・
長瀞のライン下りは午後4時まで、間に合うか!!