さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

大宮第2公園の「梅祭り」

2018年02月28日 | 
大宮第2公園では、2月17日(土)から3月11日(日)まで「梅まつり」が開催されてます。
毎年のイベントですが、2月23日(金)午後から、その様子を見に行ってみました。
梅の見頃まで、まだ少しかかりそうですが、「大陶器市」も開かれていて、賑わっていました。


全体的には、まだ5~6分咲きって感じでしょうか。
枝垂れ梅を下から撮ってみましたが、まだ花もまばらです。


白梅も、こんな状態の枝が多く、2月末~3月初めが見頃かもしれません。



梅の幹に寄り添うように、ひっそり咲いていた紅梅をいくつか撮ってみました。



枝垂れ梅も綺麗ですが、やはりまだ6分くらいの咲き具合ですが、中にはこんなに綺麗な花を咲かせてる枝もあります。


こちらの梅は、梅林から少し離れた遊歩道に咲いてる梅の花ですが、梅林の梅と違って、かなり大きな紅梅です。(奥の方には白梅も・・・・)


日本庭園の中には、春を告げる花として知られてる福寿草が綺麗に咲いています。




「大陶器市」では、全国の有名な焼き物が即売されていて、陶器好きの人にはたまらないイベントだと思います。

もちろん、ウメジロ狙いも兼ねていたのですが・・・・・・・はたして・・・・・・続く!!(連載のため、コメント欄は閉じてます。)


コメント

地面に降りたアリスイ

2018年02月23日 | 野鳥
最近、鳥撮りをしていて感じるのは、辛抱が足りなくなってきたこと。
以前は、目的の野鳥を撮るため、何時間待っても平気だったのに、最近はすぐに諦めて撤収してしまうことが多くなりました。
これも歳のせいでしょうか??

2月13日午後、この日も久しぶりのS公園。
アリスイやオオハヤブサが出てると聞いたので、昼食後、のんびり出かけることにしました。
オオハヤブサは確率が悪そうなので、初めから諦めて、今回はアリスイに的を絞ります。
野焼の後に、数人の鳥撮りさんたちがいるので、行ってみると・・・・・すでに飛び去った後!

仕方なく、春の兆しを感じる日差しを浴びながらのんびり散策してると、どなたかがアリスイ(蟻吸)を見つけた様子。
早速便乗させて頂くことにします。


すぐ近くの枝に止まりますが、枝かぶりの後ろ姿。


暫くすると、また地面に降りてきますが、地面に降りると、地味で小さなアリスイ、さすがに分かり難いですね。


背中部分だけだとさらに見分けがつきにくくなります。


今までに何度かアリスイの事は触れてきましたが、久しぶりなので、おさらいです。
アリスイ(蟻吸)
本州中部以西では冬に渡来する冬鳥ですが、本州北部や北海道では夏鳥のキツツキの仲間です。
キツツキの仲間とはいえ、他のキツツキのように、樹の幹に垂直に止まることはなく、他の鳥たちと同じような止まり方をします。
食べ物は動物性を好み、特に蟻が大好物で、名前の由来にもなってます。
10センチほどの長い舌を出して、好物の蟻を食べるため、餌場となる地面や、地上近くの木の枝でよく見かけます。
冬場、葦原で見かけることも多く、葦原で鳥撮りさんたちがずらりと並んでアリスイ待ちをする光景は、冬の風物詩かも???



恐竜をほうふつさせるような姿ですが、警戒心が強く、時々こうして首を伸ばしたり、後ろを振り返ったりして辺りを警戒します。
そんな奇妙な行動などから「不吉な象徴」とも云われますが、鳥撮りさんたちには人気者です。


次の写真、ちょっと分かり難いですが、真正面で下を向いてるところです。分かりますか???


今までの写真では、小さくて、地面に降りた姿なのでアリスイの姿が分かり難いですね。在庫からアリスイの姿が分かり易い写真も載せておきますね。


そして、同じく在庫から(以前にも掲載したことがある写真です)、少しピントが甘いですが、唯一、舌を出したところの写真です。
(体色が違うのは、早朝で朝日が当たってるせいです。)
実はこの10センチほどの長い舌、頭の大きさに比して鳥類最大ということで、ギネスブックにも登録されているそうです。



まさに恐竜そのものですね。

コメント (19)

ビンズイ2018

2018年02月20日 | 野鳥
大宮公園に久しぶりに出かけてみました。
今年の池は工事のためか?キンクロハジロやオナガガモたちも数が少なそうです。
昨年の今頃は、モコアイサの雄と雌が入って、賑わっていたのですが・・・・・ちょっと寂しい池の様子です。
仕方なく、松林の中で、ビンズイ探しです。
あちこち探しまわった挙句、やっと4羽のビンズイを見つけました。


近くを通る人がいても、飛び上がる様子も無く、松林の中を・・・・・・・餌を探しながら移動していきます。



真正面から見たビンズイ。胸の縦じま模様がお洒落です。 セキレイの仲間だけあって、歩く方がお得意??


突然、4羽のビンズイが一斉に立ち止まって、固まってしまいます。
上空に、猛禽の仲間でも来たのでしょうか? しばらく動く気配も無く、じっとしたまま。
松の葉に隠れてるつもりでしょうか? 時折、こうして上空を凝視したまま・・・・・


こちらは、残雪の前で、同じように固まったまま動きません。


最接近した時のビンズイです。 こちらが後ろに下がらないといけないくらい近づいてくれました。はっきりした眉班が綺麗です。


時折こうして、辺りの様子を伺いますが、一向にこの場を離れる様子はありませんでした。



コメント (16)

ルリビタキも平昌オリンピック?

2018年02月16日 | 野鳥
2月6日午後、A公園にレンジャクが入り始めたようなので、久しぶりに行ってみました。
いつものヤドリギポイントには、午後にもかかわらず10人くらいの鳥撮りさんたちがレンジャク待ち!!
様子からすると、なかなか現れないようで、皆さん手持無沙汰気味です。
しばらく様子を見るも、期待できそうにないので、公園を一周して見ることにします。
すると・・・・・道路わきに突然ルリビタキが・・・・・
昨年と同じ場所で、餌付けをしてるようですが、人の姿はなく、ルリビタキだけが餌を求めて(?)行ったり来たり。
折角なので撮らせてもらうことにします。


樹の幹に残雪があり、雪の上に乗ってくれないかと期待しつつ、しばし待ってると・・・・・



チョコンと、雪の上でポーズを撮ってくれました。 奇しくもこの日は、平昌オリンピックが始まる直前、ルリ男君も参加したかったのかな!!





上空を見上げると、ノスリが2羽、大きく弧を描きながら優雅な姿を見せてくれます。


トラツグミを探しながら、林を抜けると、突然目の前に現れたのはモズ、あちこちで、元気な姿を見せてくれます。


シロハラもいましたよ。 なかなかフレンドリーなシロハラで、かなり近づいても動じる様子はありません。


公園を一周して、再びヤドリギのところを覗いてみましたが、やっぱりレンジャクは現れてない様子。
運が良ければ、近いうちに見れるかもしれません。







コメント (17)

トモエガモもお洒落

2018年02月14日 | 野鳥
トモエガモの続きです。
すっかり池の住民になったトモエガモ、時々、こうして羽のメンテナンス。
特に水鳥の仲間に取っては、こうした羽のお手入れが欠かせません。
鳥たちの羽づくろい、羽のほつれを直して重なりを整えたりする以外にも、寄生虫などを取り除く役目も果たしてます。
また、尾羽の付け根にある脂腺から出る脂を羽毛に塗り付けて、防水効果を高めるため、水鳥にとっては欠かせない行動なんです。



羽づくろいの途中でも、やっぱり周辺の様子が気になります。


尾羽も入念に・・・・・尾羽が綺麗に開いていたので、トリミングで大きくしてみました。


こんなユニークな格好も見せてくれます。気持ち良さそうですね。




梅の花が咲きだす頃から、この池のカモたちも少しずつ少なくなっていきます。
このトモエガモも、もうすぐ居なくなると思いますが、来島もまた、元気な姿を見せてくれるかもしれません。

*連載のため、コメント欄は閉じてます。


コメント