さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ハマシギの飛翔を狙って

2019年11月29日 | 野鳥
沼のハマシギも徐々に増えて、この頃には6~70羽くらいになったでしょうか。
その間、何度か群れで飛ぶ飛翔姿を撮りたいと思いつつ訪れるも、時間帯が悪く断念。
11月21日早朝、たまたま次男坊宅に行く用事があったため、その途中、沼に立ち寄ってみました。
時刻は午前6時半前、まだ薄暗い中ですが、ハマシギたちは朝食タイム、活発に動きまわってます。
群れは2つに分かれて採餌してるようで、目の前にその一つの集団が・・・・・


すると・・・・目の前の集団が一斉に飛び立って、すぐ隣の浅瀬に移動。 再び採餌。太陽の光がまだ届いてない場所で少し暗いです。





少し様子を見てると・・・・今度は一斉に飛び立って、遠くの第2グループがいる浅瀬に飛んでいきます。
飛び立つ瞬間も何枚か撮ったものの、暗いせいかピントがなかなか合わず!!残念!!
飛び立ったハマシギの後姿・・・・・・出てきた太陽の光が、ほんのり赤く水面を染めて綺麗でした。




光が射していれば綺麗に色が反転して鮮やかな白い色が見えたはずなのですが・・・・・


約束の時間があったのと女房殿を車に待たせていたので、この間撮影時間は、わずか10分ほど。こんな効率の良い撮り方ができたのは久しぶりです。
もう少し時間があれば、太陽の光を浴びたハマシギの飛翔も撮れたのですが、機会があれば、もう一度早朝に来てみたいものです

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ユリカモメもやってきた

2019年11月26日 | 野鳥
11月19日午前中、午前中ならハマシギの群れの飛翔が見れるだろうと期待して沼に行ってみると・・・・
肝心のハマシギは、相変わらずお眠り状態!!
横一列に並んで、数も6~70羽ぐらいいます。雀の学校ではなく、ハマシギの学校??   3枚の写真をつないでみました。


4枚目はつながらなかったので、上の右端の赤丸の続きが、下の写真の左端の赤丸印からですよ。


暫くすると、沼の北側で飛んでいたユリカモメがこちらの浅瀬にやってきます。今秋初登場です。8羽くらいいるようです。
これから徐々に数が増えて、賑やかになることでしょう。



ハマシギのそばには、ハシビロガモも居ました。 沼には合わせると5~6羽くらいいるようです。


浮島には、相変わらず、アオアシシギとセイタカシギがくつろいでます。


始めは気が付かなかったのですが、すぐ足元には、1羽のハマシギがいました。餌を啄みながら、なかなかフレンドリーですぐそばまでやってきます。


ハクセキレイが、突然、空中で捕まえたのは、トンボのようですね。



その後、暫く沼の様子を見ながらハマシギの群れが一斉に飛び立つのを待ってみましたが、空振りでした。
でも、この日はダメでしたが、後日(21日)早朝、撮ることができました。後日載せますね。
沼には、面白いシギの仲間が入りましたよ!!(海岸では普通でも、この沼では初見??)これも後日。




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トモエ君が見つからない

2019年11月24日 | 野鳥
11月初め、M自然公園に、今年もオナガガモ達と一緒にトモエガモがやってきたとのこと。これで3年連続の渡来です。
すぐにも会いに行くつもりだったのですが、鼻風邪をひいたりしていて、行けたのは11月16日午後。
当日は土曜日で天気も良く、絶好のウォッチング日和です。
早速、池を探すが、トモエガモの姿は見えません。池を一周して探すも姿は無し。
コガモたちと一緒に葦の中に隠れてるのか?? 
池では、コガモやオナガガモ・オオバンが賑やかで、少し離れたところでは、オカヨシガモ(丘葦鴨)が西日を浴びてのんびりと・・・・


他のカモたちと違って地味で、どこか気品が漂うオカヨシガモですが、この池でも5~6年前から常連さんになりました。
冬の時期、この池の住人カルガモをも押しのけて、一番我が物顔で威張ってるのは、オナガガモとヒドリガモ・オオバンです。
コガモやバンは池の片隅に集まり、このオカヨシガモは、唯我独尊(?)、我関せずです。 ほかのカモたちとは混じりたくないようです。


周辺の木々も枯葉が目立ち、水面も枯葉色で染まります。



オオバンも10数羽やってきたようで、相変わらず仲間同士のもめ事が絶えません。   じっと相手に狙いを定め・・・・


突然、攻撃開始!!


追う方も・・・・・・


追われる方も・・・・・・・


セグロセキレイも西日を浴びて綺麗でしたよ。



結局2時間ほど周辺を散策したり、鳥撮りさんと談笑したりしてトモエガモを待ってみたものの、姿を見せてくれませんでした。
この日の午前中はいたようなので、どこかに隠れてくれてるだけだといいのですが・・・・

翌17日午前中も空振り!! すでに抜けてしまったのか???  後日、日を改めて確認に来ることにします。






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ハマシギの数が増えた

2019年11月22日 | 野鳥
埼玉では、今日(11月22日)、久しぶりに朝から雨が降って、寒~い!!

11月9日、沼の近く通りかかったので、沼の様子を覗いてみました。
相変わらず、ハマシギ(浜鷸)は元気いっぱい! いくつかの群れに分かれて行動してるようです。
目の前に6~7羽くらいの小さな群れがやってきます。


このハマシギ、日本各地で越冬する群れもよく観察され、冬鳥でもあり旅鳥でもあります。大きな群れを作ることでも有名ですよね。
嘴が少し下に反っていて、横から眺めると、ちょっと滑稽にも見えますが、可愛いシギの仲間です。
このハマシギ、日本では最も多いシギチの仲間ですが、「バードリサーチ」のHPで面白い記事を見つけましたので、簡単に紹介しますね。
前述したように、このハマシギは渡りの時期を含めて日本全国で最も多く観察され、その数は約30000羽で、越冬種の6~70%に及ぶとか!
それだけ昔から身近な存在だったわけですね。  そんなハマシギが、近年、減少傾向にあるというのです。
その原因ははっきりしないようですが、一説によると、長期的に見て温暖化に原因があるのかも知れないというのです。


ハマシギが、温暖化の影響をどのように受けてるのか??HPの記事を引用すると・・・・

「ハマシギの代表的な繁殖地であるアラスカでは、温暖化の影響で、2003年から2016年にかけて雪解けの時期が平均0.8日/年早まっているそうです。
すなわち、14年で11日間早まったということです。
雪解けの時期が早まると、育雛期のヒナの重要な餌資源である昆虫類の発生も早まる。
これに合わせ、ヒメハマシギやアメリカウズラシギ、ハイイロヒレアシシギなどの種は、産卵日が0.3~0.9日/年早まっているが、
ハマシギ、ヒレアシトウネン、オオハシシギは0.1~0.2日/年しか早まらず、種によって違いがあった。
このため、ハマシギなどの種では、今後、繁殖時期が昆虫の発生時期よりも遅れるようになり、長期的に個体群が減少していく懸念が持たれている。」
・・・・・ということだそうです。
興味深いことですね。


船べりでは、日本固有種のセグロセキレイが・・・・・船に乗って漁でもするのかな?(笑)


沼の南東側では、ツルシギとアオアシシギが、相変わらずのんびりと休憩中。


この日のハマシギは、いくつかのグループに分かれて、活動組と休憩組に分かれていたようですが、少し数が増えてきてます。



このままだと、もう少し数が増えるかもしれませんね。
この沼で、これだけのハマシギが見れるのも久しぶりなのかもしれません。




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ツルシギやセイタカシギなども健在

2019年11月18日 | 野鳥
オジロトウネンやシロチドリにあった後、沼をグルっと一周してみます。
アオアシシギが3羽、浅瀬で盛んに餌探しに夢中。この3羽を含めて、この日アオアシシギは合計6羽確認。



この沼では、ハクセキレイの姿をあちこちで見かけますが、遠くの杭に止まったところをパチリ!!


沼の南側までやってくると・・・・浮島(?)にはツルシギが1羽・・・・寂しそうです。


居なくなったと思っていたセイタカシギも2羽います。(1羽はさらに左側で、同じフレームに入りません)


そしてその隣には、ハマシギの群れが、30数羽いるでしょうか。浮島にいたツルシギも、いつの間にか、こちらに仲間入りしてました。


太陽の光は左から右、西日の中をハマシギが飛び立つのを暫く待ちますが、一向に動く気配はありません。


少々遠いですが、ツルシギ・セイタカシギ・ハマシギの3ショット(?)です。


一向に飛び立ちそうにないので、諦めて沼の西側を駐車場に向かって歩く途中、同じポイントを違う角度から。
距離はさらに遠くなりますが、角度が違うと、見える様子も違ってきます。(当たり前?)いつの間にかアオアシシギも集まってきてます。



そろそろ、ユリカモメたちもやってくる頃!! ユリカモメがやってくると、賑やかになります。
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