さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

与野公園のバラ2016

2016年05月29日 | 
与野公園では、今年も、綺麗なバラがたくさん咲いています。

5月12日早朝、そんな薔薇を撮りに出かけてみました。

この公園では、約170種・3000株のバラが植えられてると云われてますが、この日が見頃!!

昨年は、いろんなバラを紹介したので図鑑のようになってしまいましたが、今年はちょっと雰囲気を変えてみました。



全体的には、やっぱりピンク系のバラが多いようですね。



180ミリマクロでグッと近寄ってみると・・・・・妖艶な感じ???



バラの花に朝日が差し込んで、花びらが透けて見えます。





こちらは、朝の日差しが柔らかく射し込んで、さわやかに・・・・



日陰では、花の色に深みが増します。



さらに近づいてみると・・・・花びらの先端に小さな朝露が見えますね。





蕾も生き生きして・・・・・もうすぐ開花しそうです。



朝6時半ごろから約1時間の間の撮影、もう初夏の陽気、さすがに陽が昇るのは早くて、7時半ごろにはほとんど日影が無くなります。

もう少し早く来れば、朝露が残るバラが撮れたと思うのですが・・・・・反省!!
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セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

2016年05月27日 | 
ズボラしてて、写真の整理が追い付かず、5月前半に撮った写真がだいぶ溜まってしまいました。

ちょっと時季外れですが、ご容赦を・・・・・・

5月6日、久しぶりにA公園に出かけてみました。

園内では、木々の高い所でキビタキの声が響いてますが、葉の間から小さな姿を見せてくれるだけ。

途中であった鳥撮りさんから、「サンコウチョウが入ってるようですよ!」と聞いて、園内を探し回ってみるも、声も姿も無し。

仕方なく、足元の小さな花を・・・・・



今まで何度も見ていた花ですが、写真に収めるのは初めてです。

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

原産地は中国で、日本へは明治時代に渡来し、現在は関東地方で野生化しているキンポウゲ科の花です。

燕が飛んでるような形の花をしているので「飛燕草」、また、そのヒエンソウの中でも、葉っぱが芹の葉に似ているのでこの名が付けられたとか・・・・

燕が2羽、飛んでるように見えますか???



少し角度を変えてみると、こんな形です。



その横には、チョウジソウ(丁字草)の群生が見られます。



カワセミがよく見られる池では、白いスイレン(睡蓮)が咲いてました。



道端では、シャガ(射干)が咲いてます。



まだミドリシジミの時期には早く、あちこちにはヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)が飛び回ってます。



枝の高い所には、まだアカハラ(赤腹)がいました。



久しぶりのA公園、2時間ほどのぶらり散策で見つけた花でした。
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ダイサギはカエルよりドジョウの方が好き??

2016年05月25日 | 野鳥
昨日(24日)、新潟から帰ってきました。

その間、下界も真夏日だったようですが、高原も暑くて、野鳥の出も悪く、思ったほどの成果はありませんでした。

写真が整理出来次第、アップしていきますね。



さて、今回はアマサギの続きで、ダイサギやチュウサギの捕食シーンです。

田圃に水が入ると、どういう訳か、魚やドジョウなどが水田に出現します。

水路から田圃に入る水と一緒に入ってくるのでしょうか????

もちろん、カエルもたくさん増えて、カエルの合唱が賑やかになる季節です。

そんなカエルを、ダイサギが捕まえたようですが・・・・・



折角の獲物(カエル)を落としてしまったようです。



嘴から落ちたカエルは、その後、ピョンッと跳ねて草むらへ・・・・・(畔に落ちたカエル、分かりますか??)

落ちたカエルを、ダイサギは追う気配もありません。

カエルが大きすぎたということはなさそうですが、何故???



その原因は・・・・カエルより好物なものを見つけたようです。

カエルを落とした直後に、捕えたのは、ドジョウ?



この写真では、何を捕えたのか分からないので、大きくトリミングしてみると・・・・

やっぱり、カエルよりドジョウの方が好きなのでしょうか?






ダイサギの次は、チュウサギです。

チュウサギは、ダイサギのようにすべての個体が婚姻色になっていないようです。

チュウサギの婚姻色は目先が黄緑色に変わるのですが、遠目では分かり難いですね。

ツンっと澄ましして・・・・かなり近づいても飛び立つ気配がありません。



そんなチュウサギも、ドジョウが大好物。



アマサギの横では、チュウサギが羽繕してます。

飾り羽が風に吹かれて綺麗でした




田圃の傍の葦には、オオヨシキリが、かくれんぼ??

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アマサギ(猩猩鷺・飴鷺)

2016年05月21日 | 野鳥
5月2日、連休の最中、久しぶりにA田圃を散策してみました。

あちこちで、あの騒々しいオオヨシキリの鳴き声が聞こえ、辺りはもう初夏の雰囲気です。

田圃では、もう田植えが始まっていて、サギ達も集まっています。

そんなサギの中に1羽だけ、アマサギが混じってます。



アマサギの横にいるのはダイサギ、嘴の根元が少し婚姻色の青色が見えます。



飛ぶような仕草を見せたので、慌ててシャッターを切ったのですが・・・・・



水の溜まった溝を渡っただけでした。



少し近づくために反対側へポイントを移します。

後にいるのはダイサギとチュウサギ。



アマサギ(猩猩鷺・飴鷺)

以前にも何度か取り上げてますが、改めて・・・・

日本では夏鳥として、本州・四国・九州に飛来しますが、近年は北海道でもまれにみられるようです。

これも、温暖化の影響でしょうか。

独特の橙色(飴色)が特徴ですが、秋に旅立つ頃には、この橙色の羽は消えていき、ただの白いサギに・・・・・

漢字名の「猩猩鷺」は、夏羽の橙色(飴色)から、酒を好む想像上の動物「猩猩」を連想して、付けられたそうです。

以前、「亜麻色の髪の少女」という歌が流行った頃には、「亜麻鷺」という漢字も使われたことがあるようですが、誤りだそうです。

アマサギと云う名のアマは、夏羽の色を飴色と表現したものです。

英名では「Cattle Egret」、Cattleは牛、Egretはシラサギのこと。

牛や水牛が歩く後から飛び出してくる昆虫などを食べる為、牛に連れ添って歩くことからこの牛鷺と云う英名が付けられたそうです。

時には、牛の背中に乗って、寄生虫なども食べるようですから、牛にとってはありがたい存在なのかも・・・・(「野鳥の名前」より)







ちょっと分かり難いですが、小さな獲物を捕まえたようです。



時々、こうして背伸びをしながら、遠くを見ています。 別に警戒してる風でもないのですが・・・・



このように、今回は、1羽だけがダイサギやチュウサギの中に混じっていましたが、このまま仲間が増えるといいのですが・・・・

この後、アマサギが飛び立つシーンを撮りたくて、暫し待機していたのですが・・・・・突然50メートルほど先の上空に・・・・

この続きはお楽しみ!!

実は今回、新しいレンズ(シグマ150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary)で撮ってみました。

この日は2回目の試写で、少し前に載せたコムクドリが初めての試写でした。

このレンズのレポートは改めて載せますね。


*明日から、新潟長野方面へ、友人と気ままな遠征に出ますので、暫くコメントのお返しができないかも知れません。


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花散歩(2)タンポポの綿毛

2016年05月19日 | 
公園の道端には、タンポポの綿毛がいっぱいで、強い風が吹くと風に舞って飛びます。

そんな足元の綿毛を今年も撮ってみました。



綿毛の後ろには、黄色いタンポポが隠れてます。



綿毛の後ろから、月が出てきました??



風に乗って飛びきれなかった種子が3つ、風に揺られていまにも飛んで行きそうです。

風に吹かれて飛ぶ瞬間を暫し待ちますが・・・・・・・



珍しく、蜜もないのにベニシジミが・・・・・翅が少し痛んでますね。

ベニシジミは、幼虫で越冬して、春先から初夏にかけて可愛い姿を見せてくれます。



辺りには、キショウブも綺麗に咲いています。



さて、次の写真は???

少し前のクマガイソウの時に載せたハンカチノキ、この公園にも咲いているのですが、すっかり枯れて種子が出来始めてます。



こちらのは少し膨らんできてますね。 もう少しすると、丸くて硬い種子でいっぱいになります。



今回は連載のため、コメント欄は閉じてます。


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