さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ホオジロガモⅢ(飛んだ!!)

2017年01月30日 | 野鳥
3つ目のグループにも、雄は1羽だけだと思っていたのですが、もう1羽、雄の若鳥が居ました。(左側)
頬が白くなければ、女の子みたいです。


流れの速い所を下流に向かってスイスイと・・・・・


若い雄も後をついて行きます。 頬がちょっぴり白いのが分かりますか??


上空をトビが旋回しても飛び立たなかった群れが、何かに驚いたのか一斉に飛び立ちます。
突然の出来事で、慌てて飛び立った群れに、カメラを向けたものの、フォーカスが合わず、ブレ写真の連発。
それでも何枚かはヒットしてくれました。


雄を撮りたかったのですが、かろうじて右下の方に入ってくれたものの、ピントは上の雌の方に・・・・


この中にも雄は写ってません。


次の写真は、かろうじて、真ん中に前述の若い雄が写ってました。(狙ったわけではなく偶然ですが)


飛び立った群れは、少し下流にいた15~6羽の他の群れと合流して、落ち着いたようです。

ホオジロガモが飛び立った後には、ポツンとカワウが残ってました。
カワウも、婚姻色が出てる時期は綺麗です。


そして時間を見ると・・・・・いつの間にか午前11時を過ぎてました。

今回初めて7DMK2で動画を撮ってみたのですが、液晶モニターが光って見えず、ピントはいまいちですが、見て下さい。
バックに聞こえる音は、川の流れと風の音です!!今回は敢えてそのままにしてみました。




3回に分けて、ホオジロガモを載せてきましたが、彼らたちも2月下旬頃には、近くにいるハクチョウたちと同じように元気に旅立つと思います。
来年は、もう少し雄の数が増えてくれるといいのですが・・・・・
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ホオジロガモⅡ

2017年01月29日 | 野鳥
第1ポイントでは雄雌合わせて4羽しか見れませんでしたが、さらに上流へ250メートルほど移動してみます。
いましたよ!!今度は15~6羽ほどの群れで、岸から比較的近くにいます。
でも、この群れの中で、雄は1羽だけ!!  まさにハーレム状態です。


すぐ横には、カイツブリの群れもいたので、比較のために一緒に撮ってみました。
これで、ホオジロガモの大体の大きさが、分かると思います。


もちろん、ここでも、唯一の雄は、盛んに女の子にアピールしますが、ここでも無視? 焦らなくても、 周りにはいっぱい女の子がいるのに・・・・やっぱり好みがあるんですね。


雌(?)も同じような仕草をする時がありますが、水面から大きく伸びをするだけ。


そして、さらに200メートルほどの上流にも、同じような群れがいましたが、この群れも雄は1羽だけ???
今年は、どうしたのでしょうか?? 雄が極端に少ないようです。 これではバランスが悪いですね。


羽ばたきシーンを撮るのも、鳥撮りの楽しみの一つですが、タイミングを窺うのが大変。


雌が、同時に羽ばたいてくれました。 まるで通せんぼをしてるように見えます。


こちらは、真正面から・・・・・


今回は3つのポイントで、ホオジロガモが観察されたのですが、合わせて30数羽でしょうか?

彼らたちも、2月下旬ごろまでには、旅立ってしまうのかも知れません。


*今回は連載のため、コメント欄は閉じています。
 次回もホオジロカモⅢを載せる予定にしてますので、コメントはその時に頂ければ嬉しいです。
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ホオジロガモ(頬白鴨)2017

2017年01月27日 | 野鳥
1月12日、今度は今年初めてのプチ遠征です。
深谷の荒川までホオジロガモ(頬白鴨)を見に行ってきました。
昨年は見に行けなかったので、2年ぶりの再会を目指して、午前7時に自宅を出発。
現地到着は8時30分ころ、出発の時には強かった風も弱まってきたようです。
早速、第1ポイントへ・・・・・
歩き始めるや、目の前に現れたのは、またもアトリです。
2~30羽くらいの群れです。取り敢えず、朝のご挨拶で・・・・パチリ!!


少し歩くと第1ポイントに出ます。
なに!!   ホオジロガモはいますが雄2羽と雌2羽の4羽だけ??
2年前は20羽くらいいたのですが・・・・・


雄同士が一緒にいる事が多く、時々2羽そろってディスプレイの練習???



大きく後ろに上体を反らすのですが、ここまで反らさなくても・・・・まさにイナバウワー状態。


キョトンと首を傾げた状態も可愛いです。


今度は、雌の傍で、華麗なポーズをしますが、雌は無視!!


雌へのアピールは諦めて、こんどは雄同士で・・・・・


すぐそばの岩場には、イソシギがいます。 



……まだまだ続きますよ!!
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K自然公園でもアトリの群れ

2017年01月24日 | 野鳥
1月10日のK自然公園では、目的のルリビタキやベニマシコに会えなかったので、14日に再度挑戦。

この日もやはり、鳥の鳴き声が少なく、鳥の気配を感じません。
入り口付近では、ホオジロに混じってアオジ(青鵐)が飛び出してきました。


アオジ(青鵐)
冬にお馴染みの鳥ですが、中部以西では冬鳥、以北では留鳥扱いのようですね。
アオジの漢字名は、「青鵐」または「嵩鵐」で、なかなか難しい字です。
「青」と云っても青色ではなく、アオアシシギの時にも書いたように、緑のことで、「嵩」は、ヨモギ餅のヨモギ色の事だそうです。
鵐(しとど)とは、ホオジロの仲間の古称で、すなわち緑色の「しとど」と言うことだそうですから、面白いですね。



しばらく歩くと、カシラダカ・ホオジロに混じってアトリの群れがいます。
どの鳥も、枯れ葉や枯れ枝に混じると、見分けが付きにくいですね。


それにしても、今シーズンはどこへ行っても、アトリの群れに遭遇するようです。
県内のある所では、2~300羽くらいの群れもいるとか・・・・


なんだか、たくさんのアトリの群れの中では、カシラダカ(頭高)の方が貴重種のように感じてしまいます。(笑)


肝心のルリビタキを探しながら遊歩道を歩いてると・・・・・藪から突然飛び出してきた鳥が・・・・・ラッキー!!ルリ嬢でした。
残念ながら、一瞬で出来事で、カメラを向けるのが精いっぱい!!暗い日陰で色が出てませんが、とりあえず証拠写真です。


帰り際の管理棟の周辺でも、またアトリの群れです。



結局、この日はベニマシコの声も聞くこともなく撤収。

まあ、ルリ嬢に会えただけでも良しとしましょうか!!






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久しぶりのK自然公園でウォッチング

2017年01月23日 | 野鳥
昨年の3月にエドヒガンを撮りに来て以来、鳥撮りでは1年半ぶりのK自然公園です。
自宅からは、車で3~40分のフィールドで、珍しく、1月10日(火)と14日(土)の2回連続。

冬鳥では、ベニマシコ・アリスイ・ルリビタキなどがやって来て、バードウォッチャーさんたちのも有名な自然公園です。
以前は、ヨタカやヤマシギなどが入ったこともあるのですが、最近は、周辺の環境変化のせいか、鳥の種類や数も減少傾向にあるようです。
今回の目的はベニマシコとルリビタキ。

まずは10日のレポートからです。
連休明けのせいか、人もまばらで、鳥撮りさんの姿もあまり見えません。
野鳥の声も少なく、どこか寂しげな様子で、嫌な予感が・・・・・
そんな中、園内のありこちで姿を見せてくれたのは、ジョビ子さん。
何故か、毎年人懐っこい雄がいるのに、顔を見せてくれたのは雌ばかり。


この子は、この日一番人懐っこい女の子。


ファインダーからはみ出しそうなくらいの距離まで近づいて来てくれました。


半分凍った池では、たくさんのコガモに混じって、今年も数羽のマガモがいます。
池の上を、アカゲラが鳴きながら通過して対岸の木に止まりますが、遠すぎる!!


いつものT字路ポイントは工事中で、そのせいか、ベニマシコの声も聞こえません。
そんな工事現場の横で見つけたセグロセキレイです。


遊歩道を歩いてると、エナガとシジュウカラの混群に出会います。
今シーズンは、やたら、このエナガが多いです。
葦原の中のエナガは同じ目線で撮れるので、首が疲れず楽です。



側頭部後方に赤い羽根が見えるコゲラの雄も見つけましたよ。
今の時期、このコゲラの赤い羽根を見つけて撮る楽しみがあります。


目的のベニマシコは、一度鳴き声が聞こえただけで、姿を確認できませんでした。

結局、この日、姿を確認できたのは、エナガ・マガモ・コゲラ・セグロセキレイ・ジョウビタキのほかに、
アカゲラ・カケス・ヒヨドリ・シジュウカラ・カシラダカ・アオジ・ホオジロ・ツグミ・コガモ・カワセミなど。
新年早々のツキは無くなったのか????

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く

*連載のため、コメント欄は閉じてます。
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