さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ツツドリのエンゼルポーズ

2020年10月30日 | 野鳥
ツツドリのパート2が遅くなってしましました。
比較的近い枝の上で、いろんな仕草を見せてくれたツツドリ。 モデルさん気取りかな?? 
そのうちの一つがエンジゼポーズ。  短時間の間に2回も披露してくれましたよ。

第1回目は少し角度が悪かったかな!!


左の翼をのびのび~!!


羽繕いして身だしなみを整えて・・・・


もう一度見てね!!


どう? 見えた?


右の翼をのびのび~!


終わったら、くるっと向きを変えてしましました。



後ろ姿も見て欲しかったようですね。    次はどんな仕草を??



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自宅で探鳥?

2020年10月28日 | 野鳥
季節もいつの間にか間もなく11月。やっと秋らしくなってきて、気が付いてみると、8月に下書きした記事が残ったままになってました。
ちょっと時季外れの記事ですが、せっかくなのでこの機会に少し手直しして復活です。

今年の夏は暑い日が続き、しかもコロナの第2波!! 自宅籠りが続いていたある日、珍鳥(?)発見!
海なし県の埼玉では、珍鳥(?)扱いのイソヒヨドリです。
でも、ここ数年、埼玉の街中でも、時々、こんな光景が見れるんです。海岸遊びも飽きて、川沿いに内陸部まで遊びに来てるのかもしれませんね。



またある日の朝には・・・・・上空をゆっくり旋回するチョウゲンボウを見つけました。
JR大宮駅のデパートのネオンに営巣するくらいだから、チョウゲンボウも人間社会になじんできたようです。





こんな風に、毎日、自宅近くで観察できればさぞかし楽なのに・・・・真夏の暑いある日の出来事でした!!

彩のおまけに・・・・・・・・まだ咲いてるコスモスです。


 


*今回はコメント欄を閉じてます。



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オジロトウネンとトウネン

2020年10月26日 | 野鳥
今秋もオジロトウネンがやってきました。
今秋、いつもの沼で、オジロトウネンを確認したのは10月1日、中秋の名月の日。
今や、この沼の常連さんになったオジロトウネン、この日(10月3日)はトウネンと仲良く給餌中でした。
まずはオジロトウネンから・・・・




そして、トウネンです。トウネンの方が少し大きいですね。



オジロトウネンとトウネンがお見合い??


この後、2羽並んでお休みタイムです。


沼の周辺には、コスモスがあちこちで咲いています。






*前回のツツドリの続きは次回に!

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ツツドリ(筒鳥)

2020年10月24日 | 野鳥
8~9月にかけて、沼通いが続いていたので、久しぶりにツツドリとノビタキ探しに林に出かけてみます。
10月6日、勇んでS公園へ・・・現地に着くと、探す手間もなく、鳥撮りさん達が数人集まってるポイントに遭遇。 ラッキー!!


このツツドリ、半径10数メートルの間の木から木へと移るだけで、撮る方にとって、最高のモデルさんです。


ツツドリ、日本で繁殖するトケン類の仲間で、カッコウ・ホトトギス・ジュウイチと同じカッコウ科に属します。
さて、トケン類の仲間は見分けが難しいといわれてますが、そもそもトケンとは???
ホトトギスを漢字で書くと、「杜鵑」(トケン)・・・(「野鳥の名前」では、「杜絹」(トケン))と書きます。
以前は、カッコウなどの仲間はホトトギス目ホトトギス科に分類されていたので、その時の名残で、この仲間をトケン類と呼んだそうです。
(今は、目・科・属が変更され、カッコウ目カッコウ科になっていていますので、正式にはカッコウの仲間?)
それぞれ鳴き方は独特で、鳴いてくれれば、すぐの判別できるのですが、外見上は似てて、いつも識別に苦労します。


ツツドリについては、何度か書いてるので詳しいことは割愛しますが、比較的よく観察できるカッコウ・ホトトギスと比較してみたいと思います。
ちなみに、世間一般的には・・・・・
大きさ:大きい順に、カッコウ・ツツドリ・ホトトギスの順になりますが、キジバトやハトを基準にすれば分かるでしょうか!
 キジバトとほぼ同じくらいがツツドリで、大きいとカッコウ、小さいとホトトギスって感じですが、なかなか難しいですね。
胸の横縞:細くて密なのがカッコウで,少し太くて荒いのがホトトギス,その中間がツツドリといわれます。
 これも、一緒に並んでくれないとなかなか判断がつかず、いつも悩みます。
下尾筒の班:細いのがカッコウ,太いのはツツドリで,ホトトギスは無いか、わずか確認できる程度
 これは比較的わかりやすそうです。
虹彩の色:カッコウは黄色、ツツドリはオレンジ系の黄色、ホトトギスは暗色系
 ロケーションにもよりますが、この方法もわかりやすそうです。ツツドリとホトトギスの虹彩はよく似てますが・・・・

具体的に比較してみますね。(ホトトギスは証拠写真のようなものばかりなので、今回はカッコウだけ)
虹彩の違いが分かるようにツツドリのトリミング写真も載せてみました。
胸の横縞や下尾筒の模様の違いがよく分かります。(尾羽ではなく、下尾筒部分を、見てください)

(ツツドリ)下



(カッコウ)下


こうして並べてみると分かりやすいのですが、フィールドで見つけたときは、難しいですよね。
一番わかりやすいのはやっぱり鳴き声かな!
カッコウは「カッコー!」、ホトトギスは「ホッキョッ、キョキョキョ!」、ツツドリは「ポポッ!」、ジュウイチは「ジュウイチー!」

ツツドリに夢中になってるとはるか上空をオオタカが!!


再び、林に目を戻して・・・・・・このツツドリ、いろんな仕草を見せてくれたので、何回かに分けて載せていきますね。



・・・・・・・・・・・・・・・・続く!!

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ウズラシギも登場

2020年10月22日 | 野鳥
今回も在庫から、10月3日の沼の様子です。
この日のアメウズとエリマキは、なかなか近くには来てくれずに遠くでのんびりと・・・・??(トリミング)
よく見ると・・・・左の子は???エリマキシギではなくウズラシギのようです。若鳥かな。
????・・・一緒にいるアメリカウズラシギがいつもより大きくみえます。


アメリカウズラシギとウズラシギ、並んでくれるとよくわかります。(この子は、前からいるアメウズのようです。)


アメリカウズラシギのところにやってきたのは、オジロトウネンです。


あらら!!エリマキシギもやってきました。


左側の3羽、いつものアメリカウズラシギとエリマキシギと新しく加わったウズラシギ・・・・・もう1羽一番右のは?アメリカウズラシギ?
上の1枚目の写真と同じ個体ですが、今までのアメリカウズラシギより、少し大きいですね。 雄かな?(左から2番目が今までのアメウズ)




少し違う角度から、4羽並んだところです。分かりますか???  右から・・・・・アメウズ・エリマキ・ウズラ・アメウズ


左から・・・・ウズラ・エリマキ  上がアメウズ


残念ながら、この日は大きく撮ることはできませんでしたが、その後、アメウズ1羽が去って、代わりにウズラが2羽加わったようです。
そんな彼らも、今は居なくなり、オオハシシギだけが健在です。セイタカシギも戻ってきて、ツルシギも加わりましたよ。(10月19日現在)

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