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さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

久しぶりのカワセミ(チョウトンボやコフキトンボも…)

2016年08月10日 | 散歩の出来事
このところ、暑い日が続いて、外の出歩くことが少ないせいか、ちょっと体重が増加気味。
そこで、薄曇りの7月のある日の午後、久しぶりにM公園へウォッチングに出かけてみました。

薄曇りで涼しいだろうと思っていたのに、公園に着く頃には日差しがギラギラ照り始めて、暑い!!
池の周辺ではチョウトンボ(蝶蜻蛉)があちこちでヒラヒラ飛びまわってます。


チョウトンボの翅に光が反射して虹色に輝きますが、なかなか上手い角度に止まってくれません。


池の水際で、こんなチョウトンボを撮ってると・・・・・
すぐ近くの枯れ枝に、カワセミが止まってくれました。こちらの存在に気付いてないのか? この公園の常連さんです。
無心で写真を撮ってると、時々、こんなことがありますね。 そっと上体だけ反転させて撮ってみます。


今年生まれた若い女の子です。
この春までの常連さんは成鳥の雄だったのですが、世代交代したようです。
尾っぽをピンッと上げて、遠くを見つめます。何かを警戒してるようですね。


縄張りに侵入してきた、別のカワセミを警戒してるようで、何度もその侵入者を追い出すためにスクランブル発進。
そして、暫くすると、また同じ場所に戻ってきます。このポストは、狩り場の一つのようですね。


池の水面すれすれをすごいスピードで、何度も追い回しますが、なかなか追い払えないようです。もしかすると兄妹(?)かもしれませんね。
今は独立した縄張りをつくるのに懸命のようです。


カワセミのバトル戦を横目に見ながら、近くに来たコフキトンボ(粉吹蜻蛉)の雄を撮ります。
こちらでは、比較的多く見られますが、関西では少ないのか特に大阪では「準絶滅危惧」に指定されてるようです。


胸や腹の部分に白い粉をまとってるように見える事からコフキトンボと呼ばれますが、少し下から撮って見るとよく分かります。


ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)もたくさんいましたよ。


今回使用したカメラは、いつも散歩の時に持ち歩いてるミラーレス(ニコンV3(1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6))です。
このレンズの300mm(35ミリ換算810mm)使用時の最短撮影距離は1.6メートル。
花や昆虫だけでなく、このように突然現れた野鳥にも対応できるので、散歩用として重宝します。

次回は、このカメラのBMC(ベストモーメントキャプチャー)で撮ったカワセミを載せますね。
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遅い紅葉

2015年12月03日 | 散歩の出来事
いよいよ12月、師走に入って、このところなんだか忙しなくて、皆さんのところにもなかなか訪問できてません。

ごめんなさい!!!

もちろん、鳥撮りどころか、近くの公園を散策するのがやっと・・・・そんな訳で、今回も在庫からです。


11月27日快晴の中、紅葉を求めて、近くの大宮公園へ秋を探しに行ってみると・・・・(11月27日)

例年なら、すでに紅葉してるはずの日本庭園の紅葉も、まだこんな状態でした。



紅葉と云うより、黄葉状態ですね。



多少色づいてるところもありますが、まだ少し時間がかかりそうです。





池の近くでは、種類が違うのでしょうか?1本のモミジだけが真っ赤に色づいてます。





日本庭園お前の小さな池には、メタセコイヤでしょうか、池映りが綺麗です。



イチョウの樹は、今が見頃でしょうか。一部のイチョウを除いて、綺麗な黄色が、青空に映えます。


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カイノキ(楷樹)の紅葉

2015年11月25日 | 散歩の出来事
今回は、ハクガンをちょっと休憩して、カイノキ(楷樹)の紅葉を載せてみたいと思います。

大宮公園の県立博物館の裏庭に咲く大きなカイノキが今年も綺麗な紅葉を見せてくれます。

毎年奇麗な紅葉を見せてくれる樹なのですが、最近まで、その名前を知りませんでした。



その名は・・・・・・「カイノキ(楷樹)」

中国、台湾、フィリピン原産の紅葉がとても美しい木です。

あのピスタチシオの木(ピスタチオの木)と同じ仲間です。

日本では林試の森公園の前身である林業試験場の白澤保美(しらさわやすみ)博士が、大正4年に中国の孔子廟から初めて種子を持ち帰り、この試験場で苗を植えたのが最初だそうです。

カイノキ(楷樹)の名前は葉が揃っていることを楷書にみたてたことから付いたそうです。

孔子の弟子がカイノキの杖を孔子の墓前にさしたら、杖が芽吹いて成長したという言い伝えから「学問の木」とも呼ばれ、日本でも、大正時代、日本各地の孔子や儒学に関係がある学校等に配られ、広まったとか。



カイノキ(楷樹)は、別名カイジュ、ランシンボク(爛心木)、トネリバハゼノキ、ナンバンハゼ(南蛮櫨)、クシノキ(孔子の木)とも呼ばれてます。(ウィキペディアより)



まだ完全に紅葉していなくて、黄葉の部分も混じってます。



木の根元付近では、まだ緑の葉が・・・・・



本当は、この樹の根元から空に向けて写真を撮りたかったのですが、残念ながら、県立博物館の庭の中なので、立ち入り禁止。



公園からの帰りに、「こども動物園」に寄ってみました。



前からいたのかどうか、記憶が定かではないのですが、シロトキ(白朱鷺)が居て、池のザリガニを捕まえたようです。

シロトキ(白朱鷺)は、 北米~南米の海岸やマングローブ林に生息するコウノトリ目トキ科シロトキ属の体長70センチほどの鳥ですが、日本にはいません。



そして、怖い目線でこちらを見てるのは、オオフラミンゴ(?)  たまには、こんな動物園の鳥たちを眺めて見るのも楽しいですね。



日当たりの良いイチョウの樹は、大分色付いてますが、足元の銀杏の匂いがすごい!!



大宮公園の小さな秋を求めての散歩でした。
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公園散歩(チョウトンボ達も・・・・)

2015年06月30日 | 散歩の出来事
ベニイトトンボなどを撮りながら、池の周辺をのんびり歩いてみます。

池のスイレンも、今が盛りですが、白いスイレンが綺麗に咲き始めたようです。





もちろん、一番最初に咲き始めた赤いスイレンも相変わらず綺麗ですよ。



池の周辺では、これもここの名物(?)チョウトンボも姿を見せ始めました。

これから本格的な夏に向けて、たくさんのチョウトンボが飛び始めます。



今回は、取り敢えず、顔見世程度で・・・・



赤い色が綺麗なショウジョウトンボの姿も・・・・これから先、いろんなトンボの姿が見れそうですね。



雨上がりの日だったため、あちこちの蜘蛛の巣のには、宝石がいっぱいです。





紫陽花の花には小さな恐竜がいます。ニホンカナヘビでしょうか。



こうして自然を散策しながら歩いてみると、いろんなものが見つかりますね。

今回は、久しぶりに、少年気分で公園散歩を満喫してきました。

この後は、隣の釣り池へ、カルガモ親子を見に行ってきます。


*今回も連載のため、コメント欄を閉じてます。
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紫陽花ア・ラ・カ・ル・ト(パート1)

2015年06月20日 | 散歩の出来事
前回、「指扇氷川神社の紫陽花」の全景を紹介しましたが、ここでは20品種程のアジサイを見る事が出来きます。

種類が多すぎて、目に付いた花を手当たり次第に撮った写真の中からその一部を2回に分けて紹介したいと思います。

もちろん種類や名前はあやふやで、ほとんど分かりませんが・・・・・


紫陽花も品種改良が盛んで、いろんな色・形の種類がありますが、大きく分けて、ガクアジサイ・ヤマアジサイ・西洋アジサイ・外国種のアジサイの4つに分類されるようです。

特にガクアジサイは、アジサイの基本種で、いわゆるアジサイ(ホンアジサイ)と呼ばれる種も、ガクアジサイの一つだそうです。

原種は、日本に存在していたガクアジサイだそうですよ。



ここ指扇氷川神社には、コガクウツギ・コアジサイ・ヤクシマアジサイ・ヤマアジサイ・ガクアジサイ・ホンアジサイ・

アメリカアジサイ・カシワバアジサイ・イワガラミ・タマアジサイ・ノリウツギなどが植えられています。(「アジサイ祭り」のリーフレットより)

まずは名札が立てられて、名前が付いていたものから載せていきますね。(ほとんどがガクアジサイです)


一重のガク咲き種で、「初恋」・・・・・・淡いピンクの装飾花が綺麗です。



八重のガク咲き種で、「星の桜」・・・・・・赤い装飾花にブルーのラインが印象的です。花の真ん中にはバッタがいました。



同じく、八重のガク咲き種で、「ダンスパーティ」・・・・・・小ぶりで可愛いです。



一重の手毬咲き種で、「モナリザ」・・・・・・紫色に白い縁が付いて、名前の通り、何とも神秘的です。



八重の手毬咲き種で、「ギャラクシー」・・・・・・まさに手毬のようです。



次の写真からは、花札が無かったのですが、なかなかユニークなアジサイ。これも手毬型なんでしょうね。



今度は、白いアジサイですが、不思議なことに、ガクが下を向いています。



そして、次の花は、同じ白でも立体的です。西洋タイプかな????



奇麗なブルーの、よく見かけるガクアジサイですが、どういう訳か、真ん中に装飾花が・・・・・



濃い紫色の手毬型です。



次は、あまり見かけない白い縁取りが印象的なアジサイです。



如何ですか??

花の種類などははっきりしませんが、取り敢えず、お楽しみくださいね。(種類の分類など、間違いががあればご指摘ください)

・・・・・・・・・・・・次回に続く!!

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