さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

カピバラ・・・「気持ちいい~!!」

2018年11月25日 | 散歩の出来事
11月10日、久しぶりに近くの大宮公園に出かけてみました。
天気も良くて、のんびり公園散策です。
公園内には、小さな動物園があって、今まで何度か撮りや小動物の紹介をして来ましたが、今回は・・・・・カピバラですよ!!
偶然、こんなシーンが撮れました!! 気持ち良さそうでしょう!!
カピバラがお湯に浸かって気持ちよさそうにしてるシーンは有名ですが、この子は小さなプールに浸かって、蛇口から落ちてくるお湯を楽しんでます。

お湯が落ちてくるぞ!!


ピチャッ!!



「気持ちいい~!!」




サルの檻では、シシオザルが・・・・・・何を見て?何を考えてるのか?


鳥がいる大きなケージの中には、シロトキやクロトキがいますが、こちらはクロトキです。


そして、お馴染みのフラミンゴです。2羽がじゃれ合ってる?

たくさんの鳥に混じって、埼玉県の県鳥シラコバトもいます。
自然のシラコバトは、埼玉県の一部でしか見ることが出来ず、数も減ってるようですが、このケージの中では徐々に数が増えてるようですね。




公園の小さな動物園。たまにこうして動物たちと接するのも楽しいですよ。(入園料は無料ですし・・・・・)



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干上がった公園散策(キビタキ・ミドリシジミの鱗粉)

2017年07月06日 | 散歩の出来事
今年の梅雨はどうなってるのでしょう?
西日本や北陸の一部では集中豪雨の被害が出てるのに、関東地方はお湿り程度。
昨日と一昨日は少しまとまった雨も降ったようですが、荒川水系の水不足が心配です。(10%の取水制限が開始されました)

梅雨入りしたにもかかわらず、カラカラ天気が続いていた6月17日、久しぶりに虫探しにA公園に出かけてみます。
普段この公園にはいくつかの池があり、カワセミの姿などが見れるのですが、ほとんどの池が干上がってます。
少し水が残ってる池でも、残り少ない泥水の中で、鯉がのた打ち回ってます。
林の中の小路も、季節によっては長靴が必要なくらいぬかるみがある時が多いのに、この日は土埃が立つほど乾燥してします。
これでは、トンボどころではありませんね。

樹の上で元気なキビタキの声だけが響きます。
このキビタキ、だいぶ前から居座ってるようで、山にも行かず、この林で営巣???
暇に任せて、この姿無きキビタキを探すことにします。 声を頼りに探すこと10数分! やっと見つけました。(ミラーレス望遠 トリミング)




このまま秋口近くまで居続けるつもりなのでしょうか?
もし、この公園の林で営巣してるとすると、極めて珍しいかも知れません。 果たして・・・・・


キビタキと遊んだあと、帰りがけのハンノキの近くで見つけたミドリシジミです。
少し翅が傷んでるようですが、まだ居てくれたんですね。 陽の光が遮られた暗い林の中の陽溜まりにいました。


上の写真と同じ個体ですが、真上から撮ると、綺麗なブルーも消えてしまいます。


上の2枚を大きくトリミングしてみると、鱗粉の様子が分かります。(小さくて見難いですが…)


蝶の鱗粉、一見、粉のように見えますが、翅の毛が変化したもので、瓦屋根のように規則的に並んでいます。
鱗粉の役目も面白くて、翅の模様をつくってるだけでなく、水をはじいたり、体温調整の役目を果たしたりしています。
また、雄の鱗粉は発香鱗と云われ、香りを持っており、雌を誘惑(?)するのに役立っているみたいですよ。
この鱗粉は、一度剥がれると、二度と再生しないので、蝶を掴むときは、翅をもたずに、胴体を持つようにしましょう。

上の写真では分かり難いので、別の日に撮ったミドリシジミを大きくトリミングした写真です。規則正しく並んでる様子が分かります。


この時期になると、鳥枯れで、ウォッチャーの皆さんは山や北海道・石垣方面に遠征されてるようですが、私は近場で花や虫探し。
鳥写真の在庫も乏しくなってきましたので、しばらくは花や虫で楽しんでくださいね。

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秋を求めて公園散歩

2016年11月23日 | 散歩の出来事
今日は11月23日、「勤労感謝の日」。
毎日日曜日の生活をしてると、祭日の有難さが薄れて、何とも申し訳なく思うこの頃です。
関東地方は、今夜あたり、急に冷え込んで、初雪予想合が出ていますが、皆さんも、体調管理に気を付けて下さいね。

さて、今回は、前回の公園散歩の続きです。
大宮公園の一角には大宮氷川神社がありますが。この境内の池周辺の紅葉もまだ少し早かったようです。
黄葉が進むと、この池の水面も、秋のキャンバスになって、見事な色で埋め尽くされます。




境内から日本庭園に向かう途中の池にそそり立つメタセコイヤの黄葉も、もう少しですね。


そして、庭園内のモミジはまだまだ、緑が残っていて、色付いてるのはほんの一部だけ。



赤や黄色の世界を楽しめるのは1週間ほど後でしょうか。
そんな中、ツワブキの花が周辺を黄色く染めています。


帰り際の、神社の鳥居の傍では、種類が違うのでしょうか、真っ赤なモミジが1本だけ鮮やかでした。


黄葉が見頃になる頃、もう一度撮りに行ってきますね。


*今回は連載のため、コメント欄を閉じています


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学問の聖木「カイノキ(楷樹)」も色付く

2016年11月20日 | 散歩の出来事
11月17日午後、久しぶりに大宮公園の紅葉の様子を見ながらのんびり、チャリンコで撮影散歩(?)です。
黄葉にはまだ少し早かったよですが、博物館横の”学問の聖木”と云われるカイノキ(楷樹)は、見事な色に輝いてました。
昨年の今頃のブログに、この「カイノキ(楷樹)」の事を書いてますので、今回は割愛します。)


陽が少し傾き始めて、大きな樹の表面の葉が、見事な黄金色に染まります。


下から仰ぐと、光の届かない内側には、まだ黄緑や緑の葉が残っていて、微妙な色の変化を見せてくれます。


手前のモミジの葉を通してみると・・・・・まさに「燃ゆる秋」


モミジはまだ紅葉の初めで、このモミジが赤く紅葉する頃には、カイノキも色が変わってるかもしれません。


池の傍では、西日を浴びて黄葉が綺麗です。


上を見上げても、まだ完全に色づいていません。陽の当たる先端の方から黄葉が進んでくることが分かります。


一部、モミジが赤く染まり始めのところもありますが、見頃まで、まだ少し時間がかかりそうですね。




そろそろ、ビンズイでも来ていないかと見渡しましたが、その姿は見えません。

小さな池では、アトリが水を飲みに降りてきて、鳥撮りさんたちが数人まさに鳥待ち状態。
しかし、この日は残念ながら標準レンズのみ!・・・・・・また機会があるでしょう!!


*カイノキ(楷樹)の事は、昨年のブログに書いてますので、まだご覧になってない方は・・・・・こちら


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秋も近い公園散歩ア・ラ・カ・ル・ト

2016年08月29日 | 散歩の出来事
いつの間にか8月も下旬、相次ぐ台風でうっとうしい日が続きますが、今週も強い台風接近で要注意ですね。

今回は8月にぶらり散歩で見つけた公園の様子です。

見沼自然公園では、こんなものを見つけました。なんの実か分かりますか??


「マンサクの実」なんです。 熟してくると、二つに裂けて光沢のある黒い種子が出てきます。

そしてお馴染みの「マユミの実」です。 一部もう赤くなってきてる実もあります。


そして・・・・この実は??


以前載せたことがある「ハンカチの木の実」ですよ。
この写真だと分かりますか? 春には、白いハンカチのような花が咲いていましたね。


足元には、ツユクサが、可憐な花を咲かせています。


チョウトンボも、大分へ翅が傷んできてますが、まだいっぱい飛んでました。



お馴染みのセミの抜け殻ですが、あちこちに数えきれないくらいあって、この公園では、ひと夏に何匹くらいのセミが羽化するのか???



大宮公園の散歩では・・・・・

久しぶりにアカボシゴマダラを見つけました。
今年はあまり蝶を追いかけてなかったので、ちょっと得をしたような気分です。
この蝶は、もともと人が放蝶したものが増えたもので、今やすっかり日本に定着してますが、在来種に影響を与えるということで「要注意外来生物」に指定されています。
この蝶には責任が無く、ちょっと可愛そうですね。

チョウトンボがヒラヒラ飛ぶ野原には、1輪のコスモスが咲いてました。 もうコスモスの季節なんですね。



これから公園の生き物たちも、急いで秋支度が始まりそうです。また、渡りの鳥たちが、渡りの途中に公園に立ち寄るようになると、鳥撮りさんたちで賑やかになることでしょう。





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