先週末、レディー・ガガの来日公演に行ってまいりました。
レディー・ガガの最新アルバムを冠した The Chromatica Ball というワールドツアー。場所は埼玉・所沢にあるベルーナ・ドーム (西武ドーム) です。初めて訪れましたが、ドームでありながら解放感があってすてきな球場でした。
ガガは楽曲のすばらしさもさることながら、稀代のエンターティナーでもあるので、生のステージをとってもとっても楽しみにしていました。そして期待以上に楽しかったです! パワフルでゴージャスなガガの魅力を堪能しました。
私たちの席はステージからは離れていますが、真正面のボックス席だったので、ゆったりしていて快適でした。これはコンサートが始まる前のステージの様子です。アルバムのイメージにあわせて、ハードでゴシックな雰囲気です。
Bad Romance からコンサートはスタート。コンサートはACT 1・2・3・4と舞台形式になっていてそれぞれテーマがあるのですが、ダークで背徳的なイメージ。黒の女王様風ファッションがかっこいい! ヒットナンバーの数々に酔いしれました。
そして時々ぶおっ!と炎が噴き出します。私の写真だと迫力が伝わらないですが、天井まで届くほどに火柱が上がって、会場の熱気に火がつくような勢いです。
アリーナ席に座るファンの中を縫うように練り歩いて、中央のステージへ。ゴールドの衣装に身を包んだガガが、ピアノを弾きながら歌い始めたのは映画「アリー スター誕生」(A Star Is Born) の Shallow、Always Remember Us This Way と続くスローナンバー。
ガガのノリノリのダンスナンバーも大好きですが、ピアノ好きの私はこの ACT に心を奪われました。音楽が好き、ピアノが好きというガガの原点のようにも感じられて。そして、時々「東京!愛してます!」とファンサービスも忘れない。^^
パープル&ブラックの昆虫風の衣装。ハデハデのファッションに目が釘付けになりました。この日は観客の中にも、全身黒に網や、黒のシースルーといったガガ風のファッションでキメている人がいましたよ。
アリーナ席の人は手首にLEDライトをつけていて、曲に合わせていろいろなカラーに変わるようコントロールされているようです。手首の動きにあわせてゆらゆら揺れるのが幻想的でとってもきれいでした。
ピアノ好きの私が、もうひとつ楽しみにしていたのは、ガガのステージで使われる Piano Arc という円形のピアノ。(ステージの奥に小さく写っています) ガガのキーボード奏者である Brockett Parsons さんが生み出したピアノなんですよ。
FINAL ステージのあと、アンコールで歌ってくれたのは映画「トップガン マーヴェリック」の主題歌 Hold My Hand。心憎いエンディングでした。