パーティの差入れで、久しぶりにオートミールレーズンクッキーを焼きました。
アメリカでは、チョコチップクッキーとならんでポピュラーなクッキー。オートミールがざくざくたっぷり入っていますが、焼き上がりは柔らかくてクチャッとした (soft & chewy) 食感です。ついつい手が伸びるおいしさで、コーヒーとの相性も抜群です。
アメリカでポピュラーな Quaker Oats というオートミールの Vanishing Oatmeal Raisin Cookies というレシピです。vanishing というのは、おそらく、焼くとオートミールが生地になじんで見えなくなるからではないか、と思います
材料がだいたい混ざった状態。この時点では、オートミールがザクザク入っているのがわかります。レシピでは、この後すぐに1枚分ずつ丸めて焼いていますが、生地を冷蔵庫で一晩寝かせて、落ち着かせてから焼くことをお勧めします。
大さじ1ずつ丸めて、オーブンシートの上に離して並べ、オーブンで焼きます。レシピに書かれている温度と焼き時間を参考に、オーブンのパワーやクセにあわせて様子を見ながら焼くのがよいと思います。
焼きあがったらラックにのせて、冷まします。焼き上がってすぐのうちは、かなり柔らかいので、あればクッキーリフターを使うと便利。フライ返しでもいいかもしれません。
全部で50枚くらい作りました。見た目は無骨ですが、素朴な風合いがアメリカのママの手作りという感じがして大好きです。焼き上がりはシナモンの香りがキッチンに広がり、幸せな気分になります。
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残ったオートミールを使って、グラノーラを作りました。レシピはこちらを参考にしました。
ミックスドライフルーツの代わりに、家にあったレーズンとドライクランベリーを使いました。かぼちゃの種は使わず、ミックスナッツを多めにしました。ココナッツとドライパイナップル、ドライマンゴーで、ハワイアングラノーラとか、組合せで色々楽しめそうです。
ミックスナッツはZipLockに入れて麺棒で砕きます。あまり細かくせず、粒がバラバラの方が、ナッツの食感が生かせるように思います。
粉類・ナッツを混ぜ、さらにオイルとメイプルシロップを混ぜていきます。オートミールはメーカーや原産地で粒の大きさが違うようなので、お好みをものを見つけられるとよいと思います。粉やオイルの種類を変えたり、蜂蜜に変えたり、どれもお好みで。
オーブンシートに広げて、オーブンで焼きます。オーブンペーパーが足りなくて、アルミホイルとあわせて使いましたが、ペーパーの方が材料がくっつかず、扱いやすいです。端の方が焦げやすいので、時々様子を見て混ぜるとよいと思います。
焼きあがったらドライフルーツと混ぜてできあがり。クランベリーの赤がかわいいです。
豆乳をかけて、バナナを並べて。おいしくいただきました。