セレンディピティ ダイアリー

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HAPPY HOUR

2022年04月24日 | グルメ

最近、白金のカフェめぐりにはまっています。この週末は、先日訪れた DAY &NIGHT の並びにある HAPPY HOUR にお昼を食べに行きました。後から知ったのですが、ここは DAY & NIGHT の系列店だそうです。なるほどテイストがよく似ているわけです。

行列 (といっても数組ですが) ができる人気店なので、早めの時間 (着いたのは 11:15 くらいだったでしょうか) に訪れたので、すぐに席に案内していただきました。

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ここはここは小さなお店が軒を連ねる、昭和の古い長屋の1軒をリノベートしたお店です。もとは本屋さんだったそうで、店内に大きな本棚があり、お店の本が飾られています。内装はお店の人たちがご自身でされたのでしょうか。

壁の白いペンキは塗りむらがありますし、壁の崩れたところがそのままになっています。そしておそらく壁の強度を高めるために縦横に渡してある細い木材も、どことなくゆがんでいます。でもそんな手作り感が愛おしくなるお店です。

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サラダがメインのお店ですが、サンドウィッチやパンケーキもあります。そしてまだ~むさん情報によると、このお店はサイドディッシュのオニオングラタンスープが人気なのだとか。たしかにほとんどのお客さんがこのスープをオーダーしていました。

私たちはサンドウィッチとサラダ、そして人気のオニオングラタンスープをひとつずつオーダーし、シェアしていただきました。

自家製ローストビーフ サンドウィッチ。こちらのお店は、ローストビーフも鶏ハムもお豆腐も全部手作りなのだとか。クレソンと赤キャベツのスプラウトをいっしょにはさんだローストビーフはたまらなくおいしかったです。

DAY & NIGHT と同じく、こちらのお店もミコト屋さんから仕入れた自然栽培の野菜を使っているとのことで、添えられているベビーリーフのサラダも美味でした。

グレープフルーツ チキン サラダ。各種レタスやベビーリーフ、自家製鶏ハム、グレープフルーツ、自家製カッテージチーズ、黄色いプチトマト、イエロービーツ、クレソン、きゅうり、ピスタチオ。黄色と緑の野菜を生かした美しいサラダです。

見慣れぬ野菜があったので、お店のスタッフにお聞きしたところ、イエロービーツということでした。黄色くて、食感がしゃきしゃきしているところは、コリンキーに似ているでしょうか。ビーツといえば赤いものしか知らなかったのでびっくりしました。

こちらは人気のオニオングラタンスープ。大きなマグからあふれるほど、たっぷり入っています。

スプーンをマグに入れて

すくいあげると、チーズがびろ~んとよく伸びます。ていねいに作られたオニオングラタンスープは、とってもおいしかったです。

どのお料理もおいしいだけでなく絵になるので、人気というのもうなづけます。右に映っているのはサラダについてくるパンですが、添えてあるバターもおそらく手作りです。大満足のランチでした。

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僕を育ててくれたテンダーバー

2022年04月23日 | 映画

ジョージ・クルーニー監督のノスタルジックなヒューマンドラマです。

僕を育ててくれたテンダーバー (The Tender Bar)

Amazon Studio オリジナル作品。先日、ブログフレンドの瞳さんがご紹介されていて、絶対私の好みの作品に違いない!と早速 Amazon Prime で見てみました。男の生き方というテーマは、今の時代には合わないかもしれませんが

ノスタルジックで、心に響く作品でした。こういうリアルなアメリカを描いた作品が大好きです。もうひとつ見たかった理由は、私がかつて住んでいたニューヨークの郊外、ロングアイランドを舞台にしていたから。

主人公が育った Manhasset は、映画では庶民的な町として描かれていましたが、実際にはユダヤ系のお金持ちが多く住む、美しい住宅街です。(撮影はボストンで行ったそうです) 

原作は、ピューリッツァー受賞のジャーナリスト、J・R・モーリンガーの自伝。主人公のJRは、両親が離婚したために、母といっしょに大家族である母の実家に移り住み、祖父母や叔父に見守られながら成長していきます。

バーを営む叔父のチャーリー (ベン・アフレック) は、父親に代わって歯に衣着せぬことばで、JRに本を読むこと、男の生き方を教えます。母に言わせれば父はクズだということだけど、自分のラジオ番組を持っている父は、JRにしてみれば遠い憧れの存在。

それでいて自分の名前がJr. (”息子”を指すことば) から来ていることが嫌でたまりません。父親を求めつつ嫌悪するアンビバレントな感情の中で、自分のアイデンティティの不在に悩むJRを、タイ・シェルダンが好演していました。

つかず離れずの距離感で愛情深くJRを見守るチャーリーを演じるベン・アフレックもとてもよかったです。ストーリーは全然違いますが、ベンの「グッドウィルハンティング」やベンの弟ケイシー・アフレックが主演した「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に

ちょっぴりテイストが似ているとも思いました。アメリカ東部を舞台にしたこの手の作品に、私はつくづく弱いです。

父の幻影を自分の中からいつまでも追い出すことができなかったJRでしたが、父を訪ねた先でどうしてもゆずれない場面に居合わせたことで、見切りをつけてようやく決別をはたします。そこに叔父の教えが伏線となっていたことにもグッときました。

叔父の愛車を餞別にもらって、育った家を旅立つシーンは、グッドウィルハンティングのラストを思い出しました。アメリカでは、車が特別の意味を持つことを再認識する場面でもありました。

エール大学での学生生活。肌の色の違うルームメイトたちと会った初日に意気投合したり、シドニーに恋するも身分違いであることを思い知らされたり。こんなところにもさりげなくアメリカの一側面を感じました。

他にもいろいろ語りたいことがありますが、きりがないのでこのへんにしておきます。^^

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DAY & NIGHT

2022年04月19日 | グルメ

初夏を思わせる陽気の週末、白金のカフェ DAY & NIGHT にお昼を食べに行ってきました。ここは先日まだ~むさんと訪れた 白金 chez tomo Natural Cuisine の並びですが、住所は恵比寿になります。

chez tomo と同じく、ここも前を通るたびに雰囲気がすてきで気になっていたお店。アメリカンダイナーのような佇まいで、夜になるとDAY & NIGHT という白色のネオンが灯り、どことなく映画「パターソン」に出てくるバーを思い出します。

満席だったので、お店の外で一組待つことになりましたが、外の壁にこんなものがついていて懐かしくなりました。ある年代より上の方はご存知かもしれません。昔、新幹線についていた吸い殻入れですよ! こんなところでお目にかかれるなんてびっくりです。

お昼はアメリカンなサンドウィッチがメインです。私たちはそれにクラムチャウダーをひとつオーダーしたらシェアされますか?とあらかじめ2つのスープ皿に分けて持ってきてくださいました。なんという気配り。

さらりとした口当たりのクラムチャウダーは、あさりと野菜のおだしが効いて、しみじみとおいしかったです。

こちらはプルドポークのサンドウィッチ。拙ブログで何度かご紹介していますが、プルドポークはアメリカでポピュラーなバーベキュー料理。ほろほろになるほど柔らかく焼いた豚塊肉をフォークでほぐしていただきます。

こちらのお店のはマーマレードを使った甘めの味付けが、豚肉によく合いました。私には懐かしいお味でメニューにあるとついオーダーしてしまいます。ミコト屋さんという自然栽培の八百屋さんから特別に仕入れた新鮮野菜を使ったサラダもおいしかったです。

私はマンスリーサンドウィッチの「ミコト屋自然栽培野菜のグリルと自家製ミートソース」のサンドウィッチにしました。柔らかく煮込んだ根菜がごろごろ、それをミートソースがしっかり受け止めます。野菜のおいしさが堪能できるサンドウィッチでした。

半分ずつシェアして、冷たいアールグレーの紅茶とともにおいしくいただきました。ちょっと分厚いパンもすごくおいしくて。バーガーマニア(白金のハンバーガー屋さん)とコラボしているとのことなので、バーガーマニアのパンなのかもしれません。

9時から11時まではモーニングとなっていて、朝食のメニューも魅力的でした。また足を運んでみたいと思います。

食後は近くを軽くお散歩しました。雷神山児童遊園という住宅街にある小さな公園。細長い参道のような道がついていて桜の木が続いていました。もうすっかり葉桜になっていましたが、桜の咲くころはさぞきれいだっただろうなーと想像しました。

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イースターの食卓 2022

2022年04月17日 | 料理

今年は本日4月17日がイースターサンディ。朝食と昼食は、イースターにあわせてお料理を用意しました。

春野菜のクレープ包み。先日、白金 shez tomo でいただいたクレープ包みにヒントを得て作りました。クレープは電子レンジでチンしてできる、ピカールのクレープを使用。(ピカールのクレープについては下のページでご紹介しています。)

ピカールのクレープを使って (2021-05-13)

お店では ”冷製牛ほほ肉の煮込み” を包んでいましたが、私は新じゃがいもで作ったポテトサラダを包んでみました。くるりと包んで、上にはブロッコリースプラウト、ミニアスパラガス、フルーツトマト、刻んだゆでたまごを飾っています。

ソースはお店ではセロリのソースでしたが、私はマヨネーズとプレーンヨーグルトを混ぜ、豆乳で少しずつのばして作りました。ポテトサラダのさわやかな酸味がクレープによく合って、おいしくいただきました。

ちなみにこちらがお店でいただいたクレープ包み。写真を見て、胡椒を挽くのを忘れたことに今さらながら気がつきました。^^;

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お昼はパスタ・プリマヴェーラを作りました。

パスタ・プリマヴェーラについては下のページでご紹介しています。昨年のイースターにもパスタ・プリマヴェーラを作ってました...。

パスタ・プリマヴェーラ @イースター2021 (2021-04-09)

今年はパスタ少なめ、野菜多めで作りました。使った野菜はブロッコリー、さやえんどう、そら豆、ミニアスパラガス、プチトマト。ハムも少々加えています。野菜はさっとゆでてすぐに氷水でしめ、彩りよく、食感よく仕上げました。こちらもおいしくいただきました。

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息子にpukka (パッカ) のハーブティを教えてもらって以来、家でハーブティを飲むことが増えました。ハーブティの優しい香りとお味に、ほっと安らぎを感じています。

pukka のハーブティはパッケージもかわいくて、捨てるのがもったいないほど。左上のはpukkaではなく、オーガニックのお店で見つけたルイボスティです。

ドリンクバーみたいに箱に並べて、その時の気分で選んでいます。ティーバッグなので手間がかからないのがうれしい。最近はティーバッグのお茶もほんとうにおいしくなりました。

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先日お会いした時に、まだ~むさんがバースディプレゼントを用意してくださっていました。金箔入りのボディローションと、エレガントなお箱に入った8種類のキャラメルです。すてきな贈り物をありがとうございました。

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白金 chez tomo Natural Cuisine

2022年04月15日 | グルメ

またもやすっかり間が空いてしまいましたが、4月初め、桜の満開がほんの少し過ぎた週末にブログをきっかけに仲良くしていただいているまだ~むさんとランチをごいっしょしました。

訪れたのは白金 chez tomo Natural Cuisine (シェ・トモ ナチュラル キュイジーヌ) 。銀座シェ トモの姉妹店にあたりますが、こちらのお店の前を通るたびに気になっていました。銀座のお店はインテリアもお料理もモダンなフランス料理ですが

こちらは白金といってもプラチナ通りから少し離れた昔ながらの住宅街にあり、インテリアもお料理もナチュラルテイストのカフェスタイルです。お店のコンセプトは異なりますが、銀座 シェ トモの遺伝子を受け継いだ、技のある本格的なフランス料理が楽しめました。

マンションの1階にありますが、一軒家レストランのような佇まいです。お店の並びにはすてきなカフェやチーズケーキのお店があり、全部のお店を制覇したくなってしまいます。

私たちには、(このお席ではないですが) 木漏れ日が差し込むサンルームのお席を用意してくださっていました。無垢の木のテーブルに自然と気持ちがリラックスし、心地よい時間がすごせました。

お好みの前菜の中から、私が選んだのは「冷製国産牛ほほ肉の煮込み 根セロリ フルーツトマト 菜の花をクレープ包みで」 春のお花畑のような愛らしい一皿に、自然と笑みがこぼれます。包まれた牛肉はほろほろの柔らかさ。セロリのソースも印象的でした。

まだ~むさんが選んだのは「青森県産アンコウを丸ごと使ったテリーヌ仕立て 新玉ねぎのクーリーとともに」 食通らしいまだ~むさんらしいセレクトです。クーリーというのは野菜をピューレ状にしたとろみのあるソースです。

2皿目の前菜は、トモのシグネチャー「山梨県産 有機自然農法の野菜達 28種の盛り合わせ」 銀座のお店で初めていただいた時にわ~と感激したお料理ですが、今回はゆったり余裕をもってひとつひとつ味わいました。ビーツ、さとうざや、ブロッコリー、さやいんげん、きゅうり

パプリカ、ぜんまい、ほうれんそう、アスパラガス、カリフラワー、ラディッシュ...と和洋の野菜がすべて違う味付けになっているというのがすばらしい。素材のお味を生かした繊細な味付けは、主役は野菜というシェフの謙虚な姿勢が伝わってくるよう。

メインのお料理はふたりともお魚料理を選びました。お料理に合わせたカトラリーがかわいい♪

お料理は「長崎県玄界灘産鮮魚のヴァプール 白米 押し麦のガレット アサリのクラムチャウダーと共に」 ソースの代わりにクラムチャウダーがかかっているというのが、新鮮な発見。上にのっているのはチーズのパリパリ。オレンジ色はにんじんのピュレ。

お食事の後は「イマジネーションのデザート」 使われる材料を見てデザートを選びます。いちごとクリームチーズ、チョコレートとオレンジ、桜と白玉粉の3種類。さて、どんなデザートが運ばれてくるでしょうか。

私が選んだのは「いちごとクリームチーズ」 まっかないちごのソースにクリームチーズのムース、いちごのシャーベット、まっかに熟したいちご、さくさくパイ。ナポレオンパイが変身して華やかに生まれ変わったようです。旬のいちごの魅力を存分に堪能しました。

まだ~むさんが選んだのは「桜と白玉粉」 なんとなく和菓子のようなデザートを想像していたので、予想外の姿にびっくり。まさにイマジネーションのデザートでした。ピンクとグリーンでこちらも春らしく愛らしいデザートでした。

深煎りのコーヒーも甘いデザートによく合ってとってもおいしかった。ダリの絵に出て来そうなスプーンも、まるでイマジネーションの世界でした。

お食事の後は、広尾駅までぶらぶら歩いて有栖川公園へ。桜が咲いているかな~?と思ったら意外と本数は少なく、宴会の人たちに独占されていて残念でしたが、緑豊かで起伏があり、景色の変化に富んだ日本庭園はぶらぶら歩いているだけでも楽しいです。

代わりにお隣の愛育病院の桜でお花見となりました。

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ドリームプラン

2022年04月03日 | 映画

世界的なテニスプレイヤー、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズを育てた父親リチャード・ウィリアムズにスポットを当てたスポ根ドラマです。

ドリームプラン (King Richard)

予告を見て楽しみにしていた本作を、1か月ほど前に見に行ってきました。期待通りにおもしろくて、ウィル・スミス演じる父親に涙して... 見た後にさわやかな感動に包まれるすてきな作品だったのですが

3月27日ロサンゼルスで開催されたアカデミー賞授賞式で、ウィル・スミスがプレゼンターのクリス・ロックのジョークにキレて、平手打ちをくらわしたというニュースで、一気に感動に冷や水を浴びせられました。

ウィル・スミス氏、アカデミー賞授賞式でプレゼンターを平手打ち (2022-03-28)

ここではなるべく、映画を見た時の気持ちを思い出して、感想を書き留めたいと思います。

厳しくも愛情深く、いつもユーモアを忘れない父リチャードをウィル・スミスが好演しています。ウィルの「幸せのちから」(The Pursuit of Happiness) が大好きですが、彼はこういうさわやかなサクセスストーリーがよく似合います。

リチャードは娘たちの才能を信じて、ただやみくもに成功への道を突き進んだのではありません。彼は現実味のないドリーム=夢ではなく、先を見据えて綿密に立てたプラン=計画に沿って娘たちを育てた。そのことに私は心打たれました。

ただ、私たちはビーナスとセリーナが成功することを知っているから感動するけれど、一歩間違えば虐待になりかねないスポ根ぶりではありました。^^; それでもまったくテニスの経験のないリチャードが、娘たちの才能を見抜いて、自分でテニスを勉強してコーチをし

白人だけのスポーツであった、テニスの世界に風穴を開けるという快挙を成し遂げたのは、すごいことだと思います。

本作の中で、私が心に残ったエピソードが2つあります。ひとつは、ジュニアリーグで娘が優勝した時、有頂天になっている娘たちにディズニーアニメーションの「シンデレラ」を見せ、相手選手へのリスペクトと自らの謙虚さを学ばせる場面です。

(でも2018年のUSオープンで、セリーナが大坂なおみ選手との試合で審判の判定に異を唱え、新人の大阪選手を泣かせてしまったことは、とてもこのリチャードの教えが生きているとは思えないですが)

大坂なおみに同情 全米決勝でのセリーナの怒りをメディアはどう伝えたのか (2018-09-10)

もうひとつは、リチャードが待つことのできる父親であったこと。ジュニアリーグで早くに頭角を現し、話題をさらうも、その後大人の都合でつぶされてしまう選手たちを何人も見てきたリチャードは、娘をジュニアリーグから退かせ

ふつうの子どもたちと同じように学校の勉強もきちんとさせて、選手として十分に力をつけてからデビューする道を選びました。また、スポンサーからの破格と思える申し出にもすぐに飛びつくようなことをしませんでした。

全米オープンのデビュー戦で、相手選手の卑劣な行為でペースを乱され、最終的には試合を落としてしまったビーナス。しかし彼女の正々堂々、真摯に戦う姿に胸が熱くなりました。

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