日本橋室町の三井記念美術館を訪れる前に、富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」の中にある和食レストラン「富山 はま作」さんでお昼をいただきました。
席がゆったりとして、明るい白木を中心とした、シンプルで清潔感のあるインテリア。ひのきのカウンターの向こうには一面金箔を使った絵と思いましたら、海越しの立山連峰を描いた組子細工だそうです。
お昼は、ランチセット(定食)の中から、それぞれ選んでいただきました。
こちらは「富山米わっぱ」です。東銀座「新湊はま作」で17年間愛されたお味だそうです。白海老唐揚げ・鮭・しらす・いくら・シイタケ・山菜をトッピングした、蒸したわっぱご飯です。
わっぱご飯は、ごはんのおともがぜいたくにのっていて、わくわくしました。富山は米どころでもあるので、ごはんもとてもおいしい。おだしで炊いているのかもしれません。
私は「富山湾刺身定食」をいただきました。多彩な魚で「天然の生け簀」とよばれる富山湾の海の幸をお刺身でいただく御膳です。お惣菜は、揚げ茄子の煮びたし、切り干し大根風のお漬物。そしてお味噌汁にはおぼろ昆布がたっぷり入っていました。
この日のお刺身は、説明していただいたのですが、全部は覚えておらず... 左はたしか鰆のあぶり、その隣は鯛の昆布締め?とほたるいか、その隣はブリの幼魚(名前は失念)、あと手前右は貝です。どれも海の恵みとよぶのにふさわしく、上品なおいしさでした。
店内には富山の工芸品がさりげなくセンスよく飾られていて、ショップでも買うことができます。ショップにはこのほかにもおいしそうな食品がいろいろあって、私もお漬物や瓶詰など、いくつか買っていきました。
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美術館のあとは、帰りに学芸大学のフランス菓子店 patisserie RUE DE PASSY (リュードパッシー) でケーキを買って、家でお茶の時間にしました。
右はオペラピスタッシュ、ピスタチオで作られたオペラケーキです。左はブルーベリーとカラントをあしらったフロマージュ、レアチーズケーキです。繊細なお味を堪能しました。