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Le Beurre Noisette TOKYO

2023年02月01日 | グルメ

お互いお誕生日が近いまだ~むさんと、いっしょに丸の内でお祝いのランチを楽しみました。場所は二重橋スクエア1階、仲通りに面したところにあるフレンチビストロ、Le Beurre Noisette (ル・ブール・ノワゼット) です。まだ~むさんが予約してくださいました。

パリに本店を構えるビストロとのことですが、インテリアはレンガの壁が一部に取り入れられていて、どことなくブルックリン・スタイル。クールでスタイリッシュな雰囲気ですが、温かみがありました。

ちなみに店名のブール・ノワゼットとは、焦がしバター(ノワゼットバター) のこと。フィナンシェ、マドレーヌなどのお菓子作りによく使われる手法ですが、お料理のソースなどに使うこともあります。バターを焦がすことで、コクのある風味となります。

ノンアルコールのスパークリングワインで再会を祝して乾杯♪ ランチは前菜と主菜をそれぞれ選ぶプリフィクスのコースで、スパークリングワイン、バゲット、デザートがつきました。飲み物はドリンクバーとなっていました。

私が選んだ前菜は「海老と蓮根のキッシュ キャロットラペサラダ添え」です。キッシュは、蓮根のチャンクがごろごろ入っていて、卵生地は蓮根にまとわせるほどに少量で、ヘルシー志向だったのが、私にはうれしかったです。

まだ~むさんの前菜は「鮮魚のカルパッチョ 柚子ヴィネグレットソース 蕪のマリネを添えて」。この日の鮮魚はカツオでした。

私が選んだ主菜は「鶏モモ肉のグリエ チョリソーを刻んだピリ辛ソース 白インゲン豆の煮込み添え」です。鶏もも肉がふんわり柔らかく、ほんのりピリ辛のソースがアクセントになっていました。白いんげん豆もほどよい柔らかさで、お豆好きにはうれしかったです。

まだ~むさんの主菜は、限定10食という「牛肉100%の特製チーズハンバーグ きのこのデミグラスソース」。少し分けてくださったのですが、ボリュームたっぷりでおいしかった♪ 洋食好きの夫が喜びそうです。

本日のデザートはガトーショコラでした。食感がしっかりとしていて甘すぎず、生クリーム、サワーチェリー、クランブルがケーキによく合いました。

まだ~むさんからすてきなプレゼントをいただきました。左はボトルにフィルターがついていて、水出し紅茶がそのまま作れるボトル。右はチョコレートクリームをはさんだ、マカロンのようなイタリアのお菓子です。いつもセンスのよい贈り物をありがとうございます!

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この日はこの後、ブログを通じてかれこれ14、5年仲良くしていただいている、ごみつさんに初めてお会いしました。ごみつさんはこの春閉店する八重洲ブックセンターのベテラン書店員さんでいらっしゃいます。

そのことをずっと前から知りながら、長らく足を運べずにいましたが、まだ~むさんの行動力に便乗させていただきました。初めてお会いしたのに、話しはじめたとたんにあっという間に距離が縮まって... なんだか不思議な感覚でした。

今度はお会いする時は、積もる話をもっとたくさんできたらうれしいです。楽しいひと時をありがとうございました。

 

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