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鼎泰豐の冷製麺 & 八沢川さんの鰻

2023年07月12日 | グルメ

箱館旅行記はしばしお休みして、最近いただいた夏の味覚です。

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この日は横浜みなとみらいで約束があり、お昼をランドマークプラザの鼎泰豐 (ディンタイフォン) でいただきました。台湾台北市で創業した小籠包の名店で、今では世界10か国 110店舗以上あるそうです。

私は銀座店他何度かいただいたことがありますが、ランドマークプラザ店に入るのは初めてです。明るく広々として落ち着いた雰囲気。他のお店同様に列ができていて、30分ほど待つとのことでしたが、それほど待たずに案内していただきました。

ランチメニューとして、麺類 or 炒飯と小籠包とのセットがあり、酸辣湯麺のセットと迷って、季節のおすすめの冷製鶏スープ麺のセットにしました。

最初に運ばれてきた小籠包。あまり熱々ではなかったですが、やけどの心配がなくてかえってよかったかも。しょうがの細切りと黒酢のたれをほんの少しつけて、あふれるスープとともにおいしくいただきました。

冷製鶏スープ麺です。夏の中華といえば、冷やし中華ですが、これは冷たいスープにつかっていて、どちらかというと冷麺に近い感じです。鶏だしの冷たいスープに細い麺。蒸し鶏を細く切ったのがたくさん。赤玉ねぎと、緑の野菜もたっぷりのっています。

緑の野菜は、水菜に似ていますが、スプラウトのようでもあり、初めて見る野菜だったのでお店のスタッフにお聞きしたところ「空心菜の新芽」とのことでした。水菜の食感に近いですが、ふわっとしていて私はとっても気に入りました。

業務用の特別ルートでしか手に入らない野菜かと思っていたところ、なんと後日イオンにあるのを見つけました。プライベートブランドだったので、イオンが独自に手掛けたのでしょうか。豆苗に続く人気スプラウトになったらうれしいです。

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また別の日、この日は自由が丘の老舗鰻屋さん 八沢川さんで、今年初めての鰻をいただきました。

鰻は都心でいただくことが多いので、八沢川さんに入るのはほんとうに久しぶりです。こちらのお店は、コロナの頃に長らく改築工事をされていて、最近再開したばかりです。新しい店舗は、明るくすっきりとした雰囲気でした。

お昼ですが、ビールも少しいただきました。小鉢はもずくの酢の物でしたが、ほんのり柚子が香り、夏らしいさわやかなお味でした。

さて、うな重が運ばれてきました。

見た目にもふっくらしているのがわかります。たれがあまり濃くないのが私好みです。お吸い物は肝吸いにもできますが、私はそれほど好きでないので、ふつうのお吸い物にしました。すっきりとした味わいでおいしくいただきました。

やや肉厚の鰻は、柔らかく、ふくよかな味わい。季節のお味をおいしくいただきました。

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おまけです。八沢川さんの帰り、自由が丘南口の BAKE CHEESE TART (ベイクチーズタルト) で久しぶりにチーズタルトを買っていきました。自由が丘店は旗艦店として BAKE the SHOP という名前に変わったようです。

自由が丘店限定の、キャラメリゼチーズタルトと、フレンチトーストチーズタルトをひとつずつ買って、シェアしていただきました。フレンチトーストの方は、学芸大学の A WORKS というお店とのコラボだそうです。

どちらもおいしかったですが、私はパリッとして香ばしいキャラメリゼが気に入りました。

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