今日は、内閣府主催の「第1回自殺対策シンポジウム~自殺は防ぐことのできる死~社会的な取り組みで自殺を防ぐ」に行って来ました。
秋葉原駅前にあるコンベンションホールで、1時半~6時まで、精神科医(防衛医科大学校・防衛医学研究センター:高橋祥友教授)による基調講演、保健、医療、金融、労働問題など、各分野の専門家が集まってのシンポジウム、自殺未遂体験者やうつ病の家族を支えた体験を持つ方の話、等々、充実した内容でした。
後援:警察庁、金融庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省・・・を見てもわかるように、これまで、自殺対策というと保健福祉分野に限られていたものが、総合的な対策がとられるようになってきています。
やはり、“連携”が大切である、ということが確認されました。
9年連続で、毎年3万人以上の自殺者を出している日本。未遂者はこの10倍以上、自死遺族はどれだけの数に上っていることか、考えただけでも大変な状況にあることがわかります。
しかも、自殺は、ゼロにすることは不可能だとしても、多くの自殺が“社会的に取り組めば防ぐことができる死”、であることを考えると、これを放置しておくことは、不作為(わかっていながら何もしない)の罪と言っても過言ではないと思います。
9月10日~16日は「自殺予防週間」です。
自殺のキーワードは“孤立”。
周囲に目をやって、自殺のサインがないかどうか、みんなで気づく目を持つことが大切です。“孤立”を生まない環境にしたいですね。
9月議会では、一般質問を担当しますが、「自殺対策のさらなる推進を」というテーマを考えています。今日の勉強会も役に立つと思います。
秋葉原駅前にあるコンベンションホールで、1時半~6時まで、精神科医(防衛医科大学校・防衛医学研究センター:高橋祥友教授)による基調講演、保健、医療、金融、労働問題など、各分野の専門家が集まってのシンポジウム、自殺未遂体験者やうつ病の家族を支えた体験を持つ方の話、等々、充実した内容でした。
後援:警察庁、金融庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省・・・を見てもわかるように、これまで、自殺対策というと保健福祉分野に限られていたものが、総合的な対策がとられるようになってきています。
やはり、“連携”が大切である、ということが確認されました。
9年連続で、毎年3万人以上の自殺者を出している日本。未遂者はこの10倍以上、自死遺族はどれだけの数に上っていることか、考えただけでも大変な状況にあることがわかります。
しかも、自殺は、ゼロにすることは不可能だとしても、多くの自殺が“社会的に取り組めば防ぐことができる死”、であることを考えると、これを放置しておくことは、不作為(わかっていながら何もしない)の罪と言っても過言ではないと思います。
9月10日~16日は「自殺予防週間」です。
自殺のキーワードは“孤立”。
周囲に目をやって、自殺のサインがないかどうか、みんなで気づく目を持つことが大切です。“孤立”を生まない環境にしたいですね。
9月議会では、一般質問を担当しますが、「自殺対策のさらなる推進を」というテーマを考えています。今日の勉強会も役に立つと思います。