(※署名用紙が必要な方は、メールでご連絡下さい)
setagaya@tanakayuko.net
(内容を拡大)
↓
今日は、「特別委員会」の開催日でした。
私が所属している「オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会」では、
(1)オウム真理教問題対策について
GSマンションの敷地内にある旧プールを6月20日~7月19日に解体
する。
8件の事件(対象者約4000人)に対する見舞金(約15億)が支払わ
れることになった。
(2)平成20年度総合防災訓練の実施について
8月28日(木)午前8時30分~正午「図上演習訓練」
8月28日(木)午後1時30分4時「情報通信訓練」
8月30日(土)午前11時~午後1時「せたがや防災フェア2008」
深沢中学校にて
(3)本庁舎等における緊急地震速報の館内放送実施について
10月1日から、「緊急地震速報」を役所館内で放送する。
以上が報告されました。
その後、「署名活動に対する委員会としての対応について」の協議
が行なわれました。
これは、住民協議会の方々が行なっている「オウム真理教(現アーレフ、
ひかりの輪)に対する『無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関
する法律』の存続・強化と『観察処分』の期間更新を求める署名」を、
議会としても応援しよう、というものです。
前回の委員会の時に、川上和彦議員から提案があり、委員会としても
その方向で、となって、正副委員長が協議した結果、「当委員会から
区議会議員の皆さんに署名への協力を呼びかける」ということが、今日、
提案されたのでした。
で、私からは、議員に呼びかけるだけでなく、「オウム問題」と冠している
委員会でもあるわけだから、委員会として(全員か有志かはまた考えると
しても)街頭に出て署名集めをするなど何かできないか」と提案しました。
それってすごくンパクトがあるし、世田谷区議会に「オウム問題対策特別
委員会」があるということの意味も強まると思うし、住民協議会の方々に
とっても心強いと思うし、マスコミへの働きかけなどもできる、と思った
から。
…ですが、自民党、共産党の議員から、「ウチでは会派で街頭での署名
集めをやったことがある。会派でそれぞれやればいい」という意見が出され、
委員会全体の雰囲気も、「一緒にやりましょう!」という感じではなく、
高橋昭彦委員長からも「委員会としてとなると日程調整も大変だし…」という
ことで終わりました。
青空こうじ議員が、「区民まつりなど大きなイベントがあるのだから、そこで
みんなが集まってやればいいじゃないですか」という意見を述べていました
が、他の委員(議員)の反応はほとんどなし。
なるほど、政党に属する議員の考え方と、無所属の私たちとの考え方の
違いってこれかー、と感じました。(青空議員も無所属です)
会派としての活動はそれはそれでやればいいと思います。
でも、それとは別に、“超党派で” “議会の委員会としてやる” ということ
にはまた違った意味があり、印象も強くなると思ったんですよね。
ひとつの政党や会派でやっているのよりも、広く、多くの方々に関心を持って
もらうための広報戦略にもなるはずだし、世田谷区議会も本気でがんばって
いる!ということが伝えられる、って、思いませんか?
そういう発想って(政党所属の人には)ないんだー。
(ま、組織だったことができない無所属議員だから、そういう発想になるの
かもしれませんが…)
なんか残念な気持ちでしたが、全体がそういう雰囲気であれば仕方ない
ですね。
というわけで、私は個人的に、いろいろな方にお願いして署名集めをして
おりますが、「オウム問題」は、世田谷区だけの問題というわけではなく、
日本全国の問題なので、どちらにお住まいの方でも署名に参加していた
だきたいと思います。
どうぞご協力をお願いいたします!!
なお、この署名は、9月中旬までで、書いて下さったものは、烏山総合支所
またはお近くの出張所(まちづくり出張所を含む)に預けて下さっても結構
です。