世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

世田谷区でも被災者受け入れ場所を設置

2011年03月23日 | 議会報告
22日、予算委員会「文教領域」の質疑終了。

被災者支援として、統廃合で空く学校施設(山崎中学校)を
東北の方々の仮住居として提供できないものか、と質問しま
した。

学校の施設そのままで生活するのは難しいので、お風呂など
生活するのに必要な最低限の工事は必要になるだろうと思い
ますが、

それは、世田谷区の子どもたちに不便を強いることになります
が、

この度の大震災の被害は、東北地方の方々だけの問題では
なく、日本全国で復興復旧支援をしなければならない問題で
あると思います。

未だ、雨風さえ防げない方、食糧が十分に届いていない地域
があるのです。

今、まさに、多くの人が少しずつ我慢をして、不幸にして
大災害に遭った方々を支援することが求められていると思い
ます。

世田谷中学校の新築を少し先延ばしして、被災地の方々の
支援に充てる、という提案です。

偶然、22日の新聞に、中野区ではすでに廃校となった場所を
避難施設として開放している、ということが出ていました。
(朝日新聞)



え、なんだ、もうやっているところがあるの?と驚きでした。
中野区のほかにも、練馬区が同じように廃校利用するという
ことです。



東京都も他の自治体も、避難場所の設置、頑張っています。
世田谷区ももっと積極的に取り組むべきだと思うのですが…!

そうしたら、若井田教育長が「災害対策本部と詰めます」と
心強い答弁をして下さったのです。感動しました。

また、群馬県川場村にある世田谷区の健康村の施設も、
被災した方々に開放するべきである(多少、世田谷の子ども
たちが移動教室で使えなくなったとしても)、ということも言い
ました。

とにかく、一刻も早く被災者の方々の救済が進むよう、世田谷
区も積極的に取り組むべきです!!

そして、質問が終わった後、区の災害対策本部から報告があった
のですが、それによると、

やっと世田谷区でも、被災者の受け入れ場所(避難所)を設置
することに。

区内7ヶ所の区民センターと地区会館(大広間、和室、会議室等)
を開放します。

今日(23日)~31日まで。状況によっては期間延長も。

昨日質問した群馬県川場村の世田谷区の施設も80名の受け入れ
が決定された、とのこと。よかったです。


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