1票の差、当選無効、くじ引き実施へ…。渋谷区議選

今日、新聞各紙で取り上げられていましたが、渋谷区議選の

「１票差」の選挙結果について、最高裁判所で当選無効の決定

が下された、とのこと…。

「みんなの党」の小柳政也さんの議席だっただけに、非常に残念

です。

     　　　

 

有権者の皆さんの多くは、「自分の1票など影響ないだろう」と思って

いるかもしれません。

だからなのか、世田谷区議会議員選挙では、約６割の方が選挙に

行きません。

でも、1票って、実は、このように、一人の人間の人生を変えてしまう

くらい、大きくて重いもの、なのです。

昨年、1票差で落選とされた自民党の方も、今年になって、1票差で

当選無効とされた小柳さんも、どれほど苦しい思いをされたことで

しょうか。

また、個人の問題だけでなく、場合によっては、議会全体の力関係

を左右することもあります。

 

だから、有権者の皆さんには、必ず選挙に行っていただきたいです。

もし、「選びたい候補者がいない」としても、「白票」であっても、投票

するべきだと思います。（白票を勧めるつもりはありませんが、棄権

するよりずっといいと思います）

 

民主主義の原点は、選挙であり、それは投票行動によって保障され

ているもの、なのです。

 

あー、あとは、とにかく、くじ引きで、昨日まであった「みんなの党」の

議席が守られるよう、祈るばかりです！！！！！

 

ブログランキングのクリック、応援お願いしまーす 　　　
        　　　　　　　　　　　　　　　　  　　

  ぜひこちらもクリックを 　　

「災害・防犯・オウム問題対策特別委員会」の報告

昨日（5月30日）は、午前中「災害・防犯・オウム問題対策特別委員会」に出席。

その後、「会派会議」（委員会報告と、議会制度検討会の報告）、途中で、目黒

より秋元かおる区議がうちの会派を訪問。（目黒区議会みんなの党の幹事長）

会派運営についてなど、世田谷区議会でのうちの会派のやり方を見にいらっ

しゃいました。

 

特別委員会では、東京都が直下地震の被害想定を改定したことを受け、

世田谷区における被害想定も変わったことが報告されました。

例えば、震度6強のエリアが、平成18年度0.9％⇒平成24年度66.8％。

死者は419人⇒655人（＋236人）。

ただ、避難者はかなり減る、との想定。昭和56年以前の木造戸建ての

家が建て替えや耐震補強が進むことで倒壊が減るだろうとのこと。

道路整備がなされて、延焼も防げる、という見立てのようです。

やはり、前もってできる対策は大事ですね。

 

オウム問題は、先週末、NHKスペシャルでも取り上げられていましたが、

未だ、全国に（アレフとひかりの輪を合わせて）信者が1500人いるとの

こと。

世田谷区では、19の大学・短大等に合計15000枚、注意喚起を促す

チラシを渡し、新入生に配布してもらうことにしています。

 

もう一つ、区民の皆さんに身近なこととしては、青色パトロールカーの

「24時間安全安心パトロール」ですが、これまで5台を走らせていました

が、今年度から4台にして年間2000万円の削減で、予算1億3600万円

とのこと。

 

区民の方から、「無駄だ」という声が届いたりもしている施策ですが、

これって、やめてみないと費用対効果がどうなのかわからない部分があり

ます。無駄なのか？このパトロールがあるから、世田谷区内の刑法犯罪

が減っているのか？やめたら増えるのか？なくても大丈夫なのか？…

 

ブログランキングのクリック、応援お願いしまーす 　　　
        　　　　　　　　　　　　　　　　  　　

  ぜひこちらもクリックを