@『NO』とは言えないビジネスマンが多い日本の会社組織。 「NO」は直接言ってはいけないビジネスマン組織と言ったらいいのだろうか。それはこの書にもある「上司との縁」である。 欲深い上司の場合は、部下の成果に対しても「自分のもの」となり、「出世と金」に振り回されることだろう。 ビジネスマンにとって「上司は選べない」は、最悪な事態を招く場合もあるが、必ずや深入りする前に立場を考えることだ必要だ。(人は「欲」の誘惑には弱い:愛欲・意欲・禁欲・強欲・色欲・情欲・私欲・食欲・性欲・貪欲・肉欲・物欲・無欲・利欲) 世の中は広い、視野の狭い人間と「欲」に偏った上司・組織になったら、迷わず辞めることが最善かもしれない。現代は肉体的、精神的な気疲労、無駄な時間を取り除き大切にする時代だ。
『白い手の残像』汐見薫
「概要」最大手のデベロッパーが倒産した日、新聞記者・広瀬と謎の老人・山室は、料亭の経営者が墜落死した現場に遭遇する。死は自殺と断定されるも、不審を抱いた二人が真相を追い始めると、料亭とデベロッパー、大手銀行の黒い関係が浮かぶ…策謀渦巻く金融界の裏側を抉り出したノンストップミステリ!
「ビジネスマン・サラリーマンの実態」とは
ー「ビジネスマンは上司を選べない。良い上司との出会いは生涯の宝となるが、自分の利益を最優先させる上司の下に就いた時は、目も当てられないことになる」
ー「サラリーマンは給与から自分に使える可処分所得をいつも気にしながらも、付き合いを重んじなければならない。だが上司は会社の経費で精算できる」
ー「ビジネスマンは上司との約束は何がなんでも優先しなければ出世など良い結果にはつながらない、だから即座にNOとは言ってはいけない」
ー「上司の命令は絶対。上司の意向に沿わない場合は左遷、退社を余儀無くされる場合も多い。だから多少迷惑事、悪事でも引き受けなければならない」
