@「できる男」は「立ち振る舞い」「仕草」「品」があると言われるが、直近、基本的なマナーが出来ていればいいと思うが、なかなか出来ていない。本書で気になった直近マナーの一つ、「相手との距離を考慮する」だ。その他にも冠婚葬祭などでの振る舞い、言葉使いには気をつけた方がいい。
『エチケットとマナー』根元千春
ー魅力的な人とは礼儀作法やビジネスマナーができていて、清潔感があり、言葉遣いなども相手を不快にさせないがポイントとなる。
ー気をつけるポイント
臭い・鼻毛・肌着を見せない
スマホをテーブルの上に置かない
「でも」「だって」「あっち」「そっち」を使わない
和食は器を持って食べる
おしぼりで顔とテーブルを拭かない
家などに上がるときは後ろ向きで靴を脱がない
ー新たなエチケット
ハンカチを2枚持つ(一つは何かの時の心遣い)
相手との距離を意識する
時候の挨拶を忘れない・ありがとうの感謝の言葉を忘れず
名刺入れは腰から下のポケットには入れない
ー冠婚葬祭
返信は1週間以内に送る・披露宴に出席できない時には祝電を送る
ご祝儀の祝儀袋と金額は付き合いの深さを考えて、袱紗に入れて持つ
仏式では「御霊前」、浄土真宗「御仏前」、キリスト教「御花料」
祝儀袋と不祝儀袋では上包の折り返しが逆となる
焼香の仕方:
「この度はご愁傷様です」(一般)
「安らかに眠りをお祈りいたします」(キリスト教)
遺族に一礼、遺影に一礼、抹香をつまみ香炉に落とす、両手を合わせて合掌、遺影に一礼、遺族に一礼して下がる
「通夜振る舞い」には一口でも箸をつける