@『廃炉へ一歩も遠い道のり 福島原発デブリ採取 「協力企業任せ」問われる東電の主体性』産経新聞記事。事故があって既に13年が経っているが僅か3gのデブリすら回収できていない東電、政府の無責任さは改めて浮き彫りとなる。
推計880トンのデブリを政府と東電は令和33年までに全量を取り出す目標があるがまるっきり現実味がない目標だ。それとは逆に米国では、「1979年に起きた米国のスリーマイル原発事故でメルトダウンした1基の原子炉燃料が溶け落ち、約130トンのデブリが発生。米政府と電力会社が取り出しに着手したのは事故から6年後。岩石を砕くボーリング機がデブリの硬い層で破損するなど作業は想定よりも難航したが、90年には総量の99%を取り出した」と言う記事から見ても日本のいい加減な発表と体質は閣僚始め東電の役員全員総入れ替えでも始まらない、かも。
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