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「情」と「信賞必罰」は人の道『足軽仁義』

2024-07-18 07:38:25 | 歴史から学ぶ
一向一揆による争い、家康側と一揆側、三河土着民同士の戦いに誰もが勝ちに戦に勝つ側に就きたい、そんな中で一人の若い農民が武士になるべく争いに参加する。争いになれた武装集団、方や数的優位にある農民集団で周りの予測と噂では家康側ではなく一揆側。だがそんな人生の選択の立場となった場合どうするか。戦いでの見どころは家康の決断「和睦」は生涯に通じる「情」と「信賞必罰」を生かし続けた、そんな気がする。
『足軽仁義』井原忠政
「概要」時は戦国、所は三河。喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛は、松平家康の家来である夏目次郎左衛門の屋敷に奉公することになる。だが、折しも一向一揆が勃発。
熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は「君臣の縁は一代限り。弥陀との縁は未来永劫」と、一揆側につくことを決意する。武士人生ののっけから、「立身出世」どころか国主に弓を引く「謀反人」になってしまった茂兵衛。波乱の世に漕ぎ出すことになった新米足軽の運命やいかに!?



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