@「手相は年齢とともに変化する」、まさにそれがイコール、脳の動きを現したものなのかは信じがたい。しかしながら本書にある史実文献・記述は間違っているとも言えない。今までにない記述は、手相のみならず、指の形状、手首の線、爪の形状なども表記されている点だ。子供の変化を手相で比べていくのも面白い試みだ。
『すごい手相学』寺島みさお
『すごい手相学』寺島みさお
「概要」手相は本当の「自分の取扱説明書」であり「自分の生き方マニュアル」
ー「脳の動きは手に現れる」(手と脳が繋がっている)
手相学は紀元前古代エジプト、古代ギリシャの哲学者が提唱した思想や法則が基礎
手を刺激すると脳が活性化する
右手:現実対応の様(姿)・左脳
左手:潜在する可能性(心)・右脳
ー主要線の読み(消えたり、薄くなる場合の状況)
「生命線」行動する:脳機能に直結行動に制限をかけている(身体)
太い線:アウトドア派・アクティブな行動
細い線:インドア派・心や知恵を使う生活を好む
「知能線」考える:知恵の消耗、頭を酷使している状態(頭脳)
長い線:じっくり型・深い研究
短い線:直感型・即決決断
下降線:右脳的思考・イメージ・芸術・創造性・ひらめき・空間認識
上昇線:論理的思考・言語・計算・記憶・分析・数学
「感情線」感じる:感情に乱れが現れ感情がなくなる(コミュニケーション)
長い線:よく喋り・喜怒哀楽姿勢
短い線:無口・物静か
ーその他の線(長くまっすぐ伸びる場合の状況)
「運命線」意欲:キャリアーを積むことで上(複数)に伸びる
濃い線:自己顕示・目立ちがり屋・精神力強い
薄い線:マイペースで支える側
「太陽線」成長・経験:人生の経験に合わせた人間の成長
経験と成長、信頼の厚さ、人生の方向性の証
「水星線」生きる知恵:前向きに生きている、頭の回転、対応力(財運線と兼ねる)
頭を使い、知恵を絞り、上手く生かされている証
「覇王線」上記3本の線がある場合、億万長者と言われる
ー指(太さと長さ)
人差し指:生きる意欲と目的意識
太い・長い:意欲的、向上心が強い、自己軸がしっかりしている
細い・短い:自信がなく、周りを優先しすぎ、方向を見失う
中指:日々の行動意識
太い・長い:自我意識が強く、態度が大きい、抱えすぎが増える
細い・短い:判断ができない、自信がない
薬指:達成感・分別・幸福感
太い・長い:チャレンジよりも楽しいことを優先して、配慮しすぎる
細い・短い:達成感が得られていなく、楽しめない
小指:自立心・実行力・自己主張
太い:自律して生活ができている
長い:話が上手く話好き
細い:行動に自信がない
弱い・短い:思ったことを臆せず喋っている
ー手のひら(部分面積)
短い指+長方形の手のひら=情熱行動型
短い指+四角い手のひら=現実行動型
長い指+長方形の手のひら=精神慈愛型
長い指+四角い手のひら=知的分析型
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