@会社の決算書を読み解くことで数字に強くなることは昔から言われている事、さらに日常生活でも「数字で表現できる工夫」は中々できそうでできない。近年統計データなど目的別に分子分母の数を変えたことで全く違った報告書を見たことがあるが要注意が必要だ。それと数字にはそれなりの理由『WHY』を知ることだ。(Know-HOW から Know- WHYが大切)
『数学力』坪井信之
ー数学・数字のパワー
客観パワー:客観性を感じさせる力(客観化)
数字を使いこなすとどんな人でも客観的な話ができる
具体パワー:イメージを想起させる力(具体化)
具体物なイメージを数字と結びつけた形で具体性を感じることができる
説得パワー:相手を納得させる力(説得力)
数字は説明に説得力が加わる
ー数字の魔力
平均値と中間値の違い
水10リットルと1万ml (同じ量でもイメージが違う)
「毎月3%」での再投資して福利計算にすると年率換算で約42.6%になる配当
「通常金利に1%上乗せ」(外貨金利)通貨の両替手数料によるが実質1%にならない
血液型を言い当てる率(日本人の場合:A型4割、O型3割、B型2割、AB1割)確率
ー数字リテラシー
ビジネスパーションにとって数字リテラシーがないのは使命的な欠陥となる
数学的思考法は仕事の上で求められるスキルである
ニュアンスを伝える目的・ポジティブな数字、ネガティブな数字・効果的な数値
経済・社会・会社を数値で表現する努力する(結論・数字に裏付けられた理由で説明)
ー経済統計データの意味を考える
GDP(物価上昇の影響を排除する前の名目GDPが生活実感近い)
Know-HOW から Know- WHYが大切
ー日本の失業率の計算方法
求職者数/(就業者数+求職者数)x 100%
求職者数が分子にあり、現在無職の人のうち積極的に仕事を探している人が求職者数
再就職を諦めた使途は含まれない、また家業・アルバイトも含まれない
ー数字に強くなること
会計の数字を使うとビジネスが立体的に見える
数字を使うと大きく外した時に早く気づく
投資ルールは数字で決める
会計情報で会社を読み解く(貸借対照表・損益決算書・キャッシュフロー計算書)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます