MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ブレインウォッシュ 洗脳

2018-03-03 21:36:22 | OV
”勝手にオリンピンク”企画を実施してる間に結構購入してたり
CS放送で録画していたりで貯まったエロチックOV作品をなんとか消費しながら
レンタルの新作リリースも消化しています

と言うことで2月2日にセル&レンタルリリースされたAV女優の卯水咲流さん主演のエロチックOVです
監禁モノには定評のある越坂康史監督作品ですので
監禁モノにサイコ・スリラーを加味していますので結構楽しめる作品になっていた

実話週刊誌に巷を騒がせている男性ばかりを狙った連続殺人事件に関する企画を持ち込んだ
女性フリーライターの里奈だが、
彼女に充てがわれたのは“あの被害者は今”という、
犯罪被害者を題材にした記事の依頼だった。
と言うことで前半はこの女性ルポライター里奈の目線で語られる

取材対象として指名されたのは、八年前に三年間に渡って拉致監禁された当時女子高生の霧子だった
彼女は現在フリーター状態でスナックのホステス勤務
里奈が訪ねると8年前の監禁事件のことは何も覚えていないと・・・
信じられない里奈は霧子の身辺を洗い直し
尾行を続けるとなんと彼女は8年前に監禁されていた一軒家居住しており
さらに朝帰りの昨夜の記憶はないと・・・

もうこの時点で男性ばかり狙う連続殺人の真犯人は誰かは完全に見えてしまいます
そこで本作は、後半8年前に霧子を救出した刑事の視点に変わり
如何にして監禁被害者の女子高生がサイコキラーになったかという過程を
拉致監禁犯人の告白から克明に描いていくンですね
ってなんで視点が変わったかって・・・それは里奈が踏み込み過ぎて殺されてしまったから

霧子の美女度もグッドだし、里奈というルポライター役の明日香というコも中々可愛かった
ドラマとしてはちょい浅いンですが、わりと見られる作品にになってましたが
脱ぎが卯水咲流一人と言うことなのは明日香さんも女刑事のお姉ちゃんもAV業界のお方じゃないのかな?
卯水咲流の演技も結構見られるんで来月リリースされるピンク映画の「変身人形 肢体を愛でる指先」のリリースが楽しみ

2018年製作、日本OV、ニューセレクト作品
越坂康史脚本・監督作品
出演:卯水咲流、朝霧涼、川手淳平、明日香、夏目大一朗、榎本たくま、吉原麻貴、水野祐樹、中野未穂、一本杉渡、橘秀樹、奥嶋広太、高橋信多
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セブン・シスターズ

2018-03-03 19:08:13 | 洋画
3月2日にセル&レンタルリリースされたノオミ・ラパスが邦題まんま、に一卵性七つ子という一人で7役を演じるSF映画
昨年10月にシネコンの番線ではないですが公開されたSF映画
ノオミ・ラパスって私的には好みではないですが、演技巧者ですので
所謂女性としての好みじゃないんで女優さんとしてはちゃんと色んな意味で評価は高いですので
レンタルリリースされたのでBlu-rayをレンタルしてきました
相変わらず情報を見る前に入れないので最初はどういう展開かあんまりよくわからんかったですが
物語が転がってからはなんだろうなこれってSFアクション映画だったんだ・・・って

そうなんですよね、一言で言うンならば
人口が爆発的に増加し、地球環境の汚染が進む近未来の世界を舞台に、
一人っ子政策を進める国家権力と、それに対抗する7人の一卵性姉妹たちとの対決を描く映画でしたねぇ
その7人の姉妹をノオミ・ラパス一人で演じ分けている
並大抵の女優さんなら演じ分だけでも大変ですが・・・

2073年、地球資源の枯渇と、遺伝子組み換え作物の影響による多生児の増加により、
ヨーロッパ連合は強制的に人口抑制の必要に迫られ
そこで人工抑制にあみだされた政策が”一人っ子政策”
まるで中国並みの製作ですが
現実中国は今じゃ少子高齢が見えたりしての政策が失敗と見直しをしてますが

この物語では遺伝子組換え食物の影響での多生児出産と言うことで
二人目からの子供は”児童分配法”にのっとって”児童分配局”が一人一人預かって
未来の種保存の名目で冷凍催眠で保管管理されており、
ってコレは最後の方で明らかにされるんだけど
実際は国家によって人口抑制の目的で冷凍保管ではなく焼却破棄されていたンですね
2人目以降は“児童分配局”に連行されて冷凍保存措置がされることになっていた。
そして人々はその存在をコンピューター管理されているんですね

そんな中で“月曜”から“日曜”まで各曜日の名前持つセットマン家の七つ子姉妹が祖父によって児童分配法から逃れて育まれていた
そして30年後、成長した7人の姉妹はそれぞれが名前の曜日の1日だけ外出し、
7人でたった1人の人格カレン・セットマンを演じることで児童分配局をあざむき生活していた、
ところがある日、“月曜”が夜になっても帰宅しないという非常事態が発生する。
これをきっかけにに、他の6人にも突然児童分配局の執拗な追求の魔の手が迫ってくるのだった

”月曜”が帰宅しないまま”火曜”が出勤すると”児童分配局”によって捕まって
”児童分配局員”によって一人また一人と”児童分配法”によって抹殺されていくわけで
ここでようやく原題の「WHAT HAPPENED TO MONDAY?」意味がわかります
って言うか完全オチが読めるのでもあります
オチが読めてしまったあとは、誰が最後まで残るのか・・・って言うだけ
でも面白かったですよ

ノオミ・ラパス自身もしっかりオールヌードでの濡れ場でちっパイさらしてくれてますし
いつものようにここではどっかの国の・・・なんて愚痴りませんが

2016年製作、イギリス・アメリカ・フランス・ベルギー合作映画
トミー・ウィルコラ監督作品
出演:ノオミ・ラパス、グレン・クローズ、ウィレム・デフォー、マーワン・ケンザリ、クリスティアン・ルーベク、ポール・スベーレ・ハーゲン
コメント (2)
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ある夜のセックスのこと モントリオール、27時

2018-03-03 15:15:44 | 洋画未公開
昨夜というか2日の衛星劇場での深夜枠でOAされていたモノを
録画&リアル視聴しました
邦題のタイトルの地名が表す通り2011年製作のカナダの映画なので
ダイアローグはフランス語でしたが・・・
エロティック映画のOAタイムですが一応Rー15指定にはなっているようですが
こういった洋画は一応エロチック映画としてウリますが
殆どの作品がこちらの期待するほどのエロチック映画じゃないのは思った通りでした

激しく男女が躍り狂うクラブで知り合って
そのまま男の家に雪崩れ込んで
ものも言わずにお互い激しく貪り合う
欲望を満たした後に
何も言わずに男の家から去ろうとする女を呼び止める男

二人とも名前も何も知らぬまま体を重ね合わせたわけで
この冒頭のセックスシーンは熱っぽく描かれてはいますが
映画としてはこのオープニングの10分足らずの濡れ場だけで
残りの70数分は二人がただただ語り合ってるだけの映画ですから
決してエロ映画じゃないですよ

男も女もお互いのことをなにも知らないから
名前から語り始めていくンだけど
お互いを知ろうとして語り始める男の台詞が実にいいよね、

君のハダカは知ってる、陰毛を剃っていて赤い斑点がある、背中の黒子も知ってるのに
君の笑う顔、泣く顔や食べる姿は知らない
ナイスな台詞ですねぇ
脚本・監督はアンヌ・エモンと言う女性ですか?
これが始めての映画とか・・・35mmのフィルム撮りだったのでしょうか
なんとスクリーンサイズは今時珍しい3:4のスタンダードサイズ

最近ではデジタル技術が進歩してるから
デジタルカメラ以外でもなんとEosやスマホで撮影しコンピューターで編集作業するほどですが
スタンダードサイズって言うことでフィルム撮りにもこだわっていたのかなと
だってねぇ二人のなんでもない会話が延々と続いてるだけですから
頭の中ではそんなこんなをかんがえながら
かつ字幕をも読まずにスマホいじりながら見てる自分がいたりして・・・

お互いを語り合ううちに、男も女も
心に闇を抱き孤独に苛まれている現代の若者の姿が現れる
女はその孤独感を毎日見ず知らずの男とのセックスで
自分を見つけようとしていて
今夜体を開いたのはそんな男の一人だった訳、

男は画家
女は小学校3年生の教師
たった二人しか出て来ない映画ですが
ラストでヒロインの女が小学校で授業してるシーンには生徒の子供たちが出ては来ますが

果たしてこの二人は己の孤独と心の闇が一晩お互いに
語り合ったことで救われたのか・・・
映画は何も説明せずに女の授業風景で終わる
ってことで、お客さんに答を丸投げの、私好みの終わりかたの映画でした

女優さんはカトリーヌ・ドゥ・レアン,と言う知らない人でしたが
全裸で体当たりな演技をされてました
外国の女優さんですが有名無名に関わらずちゃんと脱ぐときには脱いでくれる
本当どっかの国の女優です・・・って顔してる方は爪の垢ですよね

2011年製作、カナダ映画
アンヌ・エモン脚本・監督作品
出演:カトリーヌ・ドゥ・レアン、ディミトリ・ストロージュ
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