MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ジャスティス・リーグ

2018-03-20 20:13:55 | 洋画
殆ど公開が本国と日本と一週間遅れだったために
米盤でのBlu-rayとほぼ同時発売されるようで、
未だ我が家のBlu-ray視聴環境はUHD(4K)になってません
プレイヤーかTVが壊れたらそのときにはUHD環境に変えてもいいかも
ってことでブックレットと70分にわたる特典映像がついてるBlu-ray&DVDのセットを購入

”バットマン”がベン・アフレックになりさらに監督がクリストファー・ノーランになって
DCコミック実写版でのヒーローキャラと言うか、全体にマーベルコミックの明るいノー天気ヒーローとの選別がある程度成功を見せたものの
コミックのヒーロー像としてはあまりに暗いのが・・・
ヒーローが深刻ぶり、その内面を表すかのように画面全体も暗くなっており
ある意味これでいいのか悪いのか・・・
その影響はDCコミックのTVドラマのヒーロー像にも多少の影響をおよぼしていますし

その極め付きはスーパーマンを死なせてしまったことで、ドル箱ヒーローをこのまま
今後出さないのはDCとしても多大な損失と言うこと
今作ではまさかの奥の手と言うか
極めつきの禁じ手でいきかえらせてしまうのだ

さらに「スーパーマンVSバットマン」にチラッと登場させた”ワンダーウーマン”の単体映画はこれまでのDCコミックのダーク性を廃し成功を納めたことで
路線としてはマーベルのノー天気まではいかないものの
各ヒーロー同士の台詞のやり取りやちょっとした捨て台詞にコミカルさを加味しているようで
カラーが明るくなっていたのは
ワンダウーマン効果といえるのかな

そう言う意味では面白く最後まで見られましたが
なんだろうな悪役がどうなんだろう?ステッペンウルフと言う
他惑星からの宇宙人で使う者に超常現象と多大な力をもたらす”マザーボックス”の争奪戦って言うのもちょっと・・・だったのは私だけ?

そう言う意味ではエンドクレジット後に次回作への布石映像が・・・
ってバリーとスーパーマンの速さ対決は余計やろ
バリー・アレンに関してはTVシリーズを見てるこちらとしてはドーにも馴染めん

ワンダウーマン創作秘話のBlu-rayも同時に購入していますのでそちらも楽しみ
後で知ったんですが・・・アンバー・ハードも出演していたようなんですが
どこに出ていたの?

2017年製作、アメリカ映画
ザック・スナイダー監督作品
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ガル・ガドット、エズラ・ミラー、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャー、ジェレミー・アイアンズ、ダイアン・レイン、コニー・ニールセン、J・K・シモンズ、アンバー・ハード、ジョー・モートン
コメント (2)
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スペースウォーカー

2018-03-20 15:23:42 | 洋画未公開
つい2、3日前にアメリカ映画の「ドリーム」と言う黒人女性3人の
NASAでの地上チームの人種差別と偏見を超越して
アメリカの宇宙航空での初の有人飛行に貢献した実話映画を見たばかりですが

この映画はソ連とアメリカが冷戦下に於いて宇宙航空開発と言う
ある意味代理戦争の様相を呈していた「ドリーム」とある意味同じ時代の実話
ソ連側が宇宙航空開発に於いては有人飛行では二歩も三歩もアメリカをリードしていた時
1965年の有人飛行をさらに越え、
宇宙船外に人が出て宇宙遊泳するだけの実話ですが
コレは素晴らしく見応えがあって面白かった
二時間10分飽きずに不覚にも手に汗握って、ラスト親子愛には感動してしまった
「ドリーム」とはまた違った感動の映画を見させてもらいました

オープニングから手に汗握らされる
実在のロシア人宇宙飛行士アレクセイ・レオーノフ
無鉄砲ですが腕の確かな空軍ジェット気戦闘機パイロット時代から始まって、
その飛行技術力から航空宇宙局にスカウトと言うか
将軍の命令いっか宇宙飛行士としての訓練風景、
相棒の事故を契機に辞めるって言うのを無理矢理もう一回引きずり戻したり

ソ連の宇宙研究所の何となく古めかしい佇まいと緊張感のあまりないような職員たち
夕陽をバックにそびえ立つ古めかしいロケット、宇宙空間で
宇宙へと飛び出したレオーノフと
船内での相棒のパベル・ベリャーエフの二人の物語を

さらに宇宙から苦労して地球に不時着帰還しての彼らの消息を探る過程が丁寧かつ躍動感溢れる映像で綴られていきます

ロシア映画のVFX技術の発達により、宇宙空間での遊泳映像が素晴らしいだけでなく
映画の中ではレオーノフの少年時代の幻想的な回想シーンのCGの融合は素晴らしい
レオーノフ本人の監修で作られた映画のようでして
ラスト相棒であったセルゲイ・コロリョフに献辞を捧げていますので
もう故人になられたのかしら

役者のお二人が所謂ハンサム然としたいかにもな人物ではなくて
何処にでもいそうな役者さんを使ってるのも実にいい

2017年製作、ロシア映画
アレクセイ・レオーノフ監修、
ドミトリー・キセレフ監督作品
出演:エフゲニー・ミローノフ、コンスタンチン・ハベンスキー、ヴラディミール・イリイン、アレクサンドラ・ウルスヤク、イェレーナ・パノーヴァ、アレキサンダー・イリン・ジュニア、アレキサンダー・ノヴィン
コメント
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