MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ナインイレヴン 運命を分けた日

2018-03-05 23:43:50 | 洋画
2月7日にリリースされた文字通りアメリカがテロの恐怖にさらされた日のお話
トレードセンターに飛行機が突っ込んだ時に、人々はどのような行動を・・・
って言うような、言葉は悪いですが、飛行機突撃にさらされて人々は
と言ったような極限というか、何もわからない情報不足のなかで
所謂パニック状態でどうやって・・・みたいな映画と思っていましたが
全然違ってました

離婚係争中の大金持ち夫婦と、不倫関係を清算しようとやって来た女性
上階のトイレの水漏れ修理の係員にバイク便のメッセンジャーの4人が
飛行機のぶつかった時点で偶然エレベーターに乗り合わせ
そのエレベーターが40階近くで停止してしまい・・・

携帯も繋がらず、なんの情報もわからないままエレベーターと言う密室に閉じ込められた4人と
偶然繋がったビル管理のおばさんとの途切れとぎれの会話の断片から自分達の置かれてる立場を知って
エレベーターからの脱出を試みると言った
ある意味地味な映画と言うことで・・・
なんか見終わって調べたら舞台劇の映画化だそうで
道理でエレベーターの箱の中って言うワンシチュエーションな映画なわけだ

登場人物が少なかったと言うことで
離婚係争の夫婦にチャーリー・シーンとジーナ・ガーション
ビル管理員にルイス・ガスマンとエレベーター外にウーピー・ゴールドバーグ
バイク便メッセンジャーにウッド・ハリス、美女にはオルガ・フォンダ
そして唯一連絡の取れたガーションの母親役にジャクリーン・ビセットと
アメリカは”911忘るべからず”と実に豪華な役者陣を・・・

でも、元が舞台劇と言うことで映画の殆どが会話劇と言うことで
殆ど盛り上がらないし、結局は一人を除いて救助されるんですが
舞台劇と言う触れ込みですので多分に実話に基づいてるとは思うけど
所謂フィクショナルなお話に実際の当時のTV映像を何回か挿入し
当時の出来事を迫真性をもって再現しているけど

作品としてはアメリカ人に刻まれてる”remember911”のプロパガンダな映画と言うことですか

それにしても祖母役のジャクリーン・ビセットが美し過ぎて・・・

2017年製作、アメリカ映画
マルティン・ギギ監督作品
出演:チャーリー・シーン、ウーピー・ゴールドバーグ、ジーナ・ガーション、ルイス・ガスマン、ウッド・ハリス、オルガ・フォンダ、ジャクリーン・ビセット
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夜王誕生~女を喰らう男たち~

2018-03-05 20:56:26 | OV
ようやく見ました、2月の東映channelの深夜枠でOAされていましたのを録画しておいたものを
って言うのもその頃は"勝手にオリンピンク"企画をブログでは実施しており
ピンク映画見るのにきゅうきゅうとしており、みる機会を失っておりました
最近「女闇金ーマキー金とSEXが呼ぶ肉欲煉獄」を見たのもありまして
”夜王”シリーズの2作目をまだ見てないのを思いだしましての鑑賞です

オープニング1作目で中年ホストになる山ちゃんボンバーの「夜王誕生~真黒(くろ)の太陽」から拝借した映像から今回の主役ヘルプホストからナンバーワンホストにのしあがっていく
新人ホストの淳也の姿を描いていきます
がこれって見ていた記憶が・・・淳也が階段で酔いつぶれてるところに
今回のヒロインであるきみと歩実が通りがかり水を
ってところで思い出しましたがブログにあげていなかったようです

これで嬢王ゲーム夜王誕生女闇金の最新作まで
山内大輔監督の微妙に千鶴と伝説のホスト黒埼のリンクしてる世界観のOVをコンプリートしました

途中でわかるんですが今回の主役の淳也が黒崎の実子と言うことも語られ
ラスト腹違いの弟がナンバーワンホストの淳也の前に現れて挑戦宣言するところで終わっていましたね

相変わらずの気のいいソープ嬢の黒木歩さんは登場してましたが
黒崎の竹本兄貴は登場してませんが・・・
この山内大輔ワールドの世界観は私好みですが
今回のホストに入れあげる女は結構沈められたり殺されたりと
実に女を喰らう男たちというかホストの実態を見事に描いていましたね
まさにホラー映画並みの無残なお顔の造形でしたが
こういった映像を挟むことでホストの金と女の扱いを確りと見せてくれてます

今回のヒロインは淳也に入れあげてつかの間の人生の最後に借金し巻くって昇華する女にきみと歩実
新人ホストを金でつって潰すキャバ嬢に湊莉久さんのW主演だったんですね

2017年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
山内大輔脚本・監督作品
出演:きみと歩実、湊莉久、雪白かん菜、可児正光、山ちゃんボンバー、黒木歩
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デッド11 ─復活ナチゾンビ軍団

2018-03-05 17:42:13 | 洋画未公開
3月2日にレンタルリリースされたカナダ映画
なんだろうななぁ、セルは4月なんですが・・・先に言っちゃいますがこんなチンケな
作品レンタルリリース先行して、私みたいな人間がチンケな作品
さらにこの先でも多分に貶すことを書きます
っていったら誰も買わなくなっちゃいます
ってことで、これもいつも言ってることですがセルとレンタルは同日リリースか
セル先行でレンタル後行が順当だと思うんですがねぇ

ナチスとゾンビがよく似合いますが・・・
これってナチスゾンビじゃなうだろう
1918年のお話ですから第一次世界大戦の終戦間際のお話ですから
ドイツ軍はドイツ帝国軍ですし
ヒトラーのナチスは第一次世界大戦の敗戦後に台頭してきたのですから
どこでナチスになったのか?配給会社のドイツ軍イコールナチスって言うのは
無知というかもう無恥以外のなにものでもないのかな?

と言うことで原題は「Trench 11」”Trench” ってあのトレンチコートのトレンチでもあるんですが
つまりは”塹壕”のこと
この敗色濃厚でフランスに置き去りにされた”塹壕11”
実は地下30mの深さがあり、地下4階までの作りになっていて
そこはドイツ軍の化学兵器研究施設だったようって・・・イギリスの科学者が導きだし

イギリス将校二名とカナダ軍のトレンチ工兵に護衛の米兵三名の6人が
その塹壕調査に・・・
ってことで塹壕内の描写ばっかですから映画そのものが全体的に暗いので
あんまりよくわからないのが難点

この施設にはまだ狂信的なドイツ将校と一部ドイツ軍も残っていて
って言うか、この施設でおこなわれていたのは細菌感染されたゾンビ軍団
軍団って書きましたけど10人いたのかいなかったのかくらいですから
ジャケットにあるように細菌感染と言うかなんだろうなさなだ虫みたいなのに巣くわれているんですね
噛まれると言うか襲われても感染しません

大体ゾンビじゃねえし
主人公になる?カナダの工兵ってのがロッシフ・サザーランド
と言うことであの「24」のキーファー・サザーランドのいとこにあたる人とか
しかしこの人華がないんですね
ってことでちっとも面白くない作品でしたが

主人公の工兵の彼女って言うフランス人が
実に可愛くて、唯一の見所は名前もわからない女優さんだけでした

2017年製作、カナダ映画
レオ・シャーマン脚本・監督作品
出演:ロッシフ・サザーランド、カリーヌ・ヴァナッス
コメント (2)
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