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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

昭和残侠伝 人斬り唐獅子

2018-10-06 19:34:36 | 邦画
一日1本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は「昭和残侠伝」シリーズ6作目

「昭和残侠伝」は東映大泉撮影所製作の映画
そこに京都から山下耕作将軍を招聘したようで
前二作のマキノ正博監督の臭いを消すかのように山下将軍は
映画自体が真っ当な正業を持つ労働者とか堅気の人が全くといっていいくらい絡まない
絡んでくるのは映画の舞台となる色街玉の井の女郎屋さんの女郎とそのお客くらい
それも秀次郎が怒りの頂点となるようなクライマックス前でのシーンで悪徳ヤクザに爆殺される人々くらいでしょうか

と言うことで、東映お得意の正調ヤクザ映画の1本になってるのと
ナゼか106分とシリーズ作でも一番尺が長い
ヒロインはなんと大島監督の奥さんである小山明子さんに
藤純子さんはスケジュールの都合がつかなかったのか?
後妻とは言え極道一家の姐さんで、一家の総領長谷川明男の継母という役所

山下監督は映画で花を登場人物の心裡(心理じゃないです、心の中にと言うことで造語です)を仮託すのがお上手なお方
菊の花と小山明子さんは似合っていた、しかし好きですな山下監督は花が

御大片岡千恵蔵さんを担ぎ出して映画に重みを出されていたのはいいのですが
悪徳敵対ヤクザの親分には須賀不二男を配しているのが
いくら頑張っても千恵蔵御大には貫禄不足は仕方ないけど
天津敏さんの役所に 諸角啓二郎なのもやっぱ両者ともに貫禄の不足感は否めない

道行きは雪降るなか二人が隅田川の土手道を歩くのだが
雪がうっすら積もる土手道と対岸の人家の灯りはすべてセットなのよね
スタジオシステムのいい時代というか映画会社の職人社員さんたちはいい仕事しますよね
今じゃこれだけのセットは組めないし、組めるだけの人材も育成してきてないだろうな
○○製作委員会システムの映画製作ってのは人材を一時的に寄せ集めてのクルーユニットだし

殴り込みに行く前陸橋から秀次郎と重吉のお二人さんが刀の鞘を下の道に投げ捨てたはずなのに
カタルシスの大立回りすんだあと二人がこの陸橋の下道を歩いて行くのですが
先に捨てた筈の鞘がどこにもなかったのはスクリプターのミスってことにしておこう

1969年製作、日本映画、東映作品
山下耕作監督作品、神波史男、長田紀生共同脚本
出演: 高倉健、池部良、片岡千恵蔵、小山明子、大木実、長谷川明男、葉山良二、須賀不二男、沼田曜一、寺島達夫
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セクシャリティー

2018-10-06 19:13:25 | 洋画
新宿のミニシアターシネマカリテの恒例企画興行<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018>にて上映されたカナダの映画
邦題からしてエロチック作品みたいですし、ジャケットからしてエロっぽいんです
地元のGEOさんではエロチック洋画の新作の棚に堂々とおかれています
こっちそのつもりでレンタルしてきたのですがなんとレイティングはPGー12ですから

サラ・ガドン演じるヒロイン、タイラーののもとに父の訃報と同時に父が住んでいたアパートの相続権が届く
彼女が生まれて間もなく父は母のもとを去ったのだった、
母は女手一つでタイラーを今日まで育てて来たのたが、
父の遺産の配分は皆無と言うところから話しは始まる
原題はそういうことですから「OCTAVIO IS DEAD」オクタビオって言うのは主人公の父親の名前
邦題が酷過ぎ、ジャケットと相まってエロい作品かと思ってたが・・・
確かに本編中にサラ・ガドンの全裸シーンがでては来ますが全くエロくない映画

先に言っておきますが父のアパートに出向きそこで自分探しと言うかなんと言うか
自分のルーツを探すお話し
って言うかなんだろうな父親の亡霊と言うか幻影が登場したりする観念的な映画でもある

エロチックと言うよりかはサラ・ガドンの美しさを楽しむ90分ですから
先程全裸シーンもあると書きましたがサラ・ガドンのちっパイも楽しめますが
サラ・ガドンの女としての美貌ではなくて実は男装の中性的な美しさを堪能する映画でもある

父の墓場で見掛けた男性を追っかけて父のことを知ろうという事から
タイラーは男装するのだった
女の長髪をばっさりと切って前髪の奥で光るサラの青い瞳が実に素晴らしい
女の声はハスキーボイスへと変容し、父を知る男へと近づくがトンが実にキュート

タイラーは父を知る青年アポストルに惹かれ、アポストルはタイラーを男と信じて惹かれていく、そうなんですよね
実は父親はゲイだったんですね
倒錯の性ということから配給会社はこんな邦題をつけたんでしょうね

アポストルを男として恋したタイラーは自分の秘密を黙って知らせるが
アポストルはタイラーの元を去っていく
父のオクタビオがゲイでありながらバイセクシャルで自分を誕生させたのと違い
アポストルはそこまで器用ではなかったということですか

男装のサラガ・ドンをこっちでも楽しむ映画ですか
なんとサラ・ガドンの母親役にロザンナ・アークエット
昔の面影は何処へ・・・

2018年製作、カナダ映画
スックイン・リー監督作品
出演:サラ・ガドン、ラオール・トゥルヒージョ、ロザンナ・アークエット
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ジュラシック・ユニバース ダーク・キングダム

2018-10-06 00:14:29 | 洋画未公開
そう、アサイラムお得意の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」に便乗して製作した恐竜パニック映画ですか
邦題には便乗作品の扱いですから"ジュラシック"にしてますが原題は「Triassic World」ってことで本編の台詞でも"Triassic" と言わせているし
日本語訳の字幕スーパーでもちゃんと"三畳紀"の日本語に"トライアシック"のルビが振られていまして、
ってことで、本編で大暴れする恐竜は"ゴジラサウルス"と言う三畳紀の化石から採取された遺伝子を使って、太古に滅びた恐竜を大都会の地下に作られた"Triassic World"と言う秘密研究所で極秘裏に再生していたのだった

その研究目的は、人間に適した臓器の生成にあり、臓器を人間に移殖可能とさせるのが目的であり
今日はその研究施設への資金提供のスポンサーが下見に来る日
そんな日に限って事件と言うか事故が起きる
って起きなきゃストーリーが始まらない

って言うかこのゴジラサウルス化石から再生した一匹を元にして
その遺伝子を使い大量の恐竜を再生していたのですが
その中の一匹がが暴れだして職員や見学に来ていた資金提供者を血祭りに・・・
生存者たちも、作動した安全装置のせいで施設に閉じ込められて一応セイフルームに避難するが

最初に襲われた資金提供者のおっさんが息をふき返しと言うか
無理に人間タンパクとか与えて生成していたので恐竜にはその体内に寄生虫が発生していたようで
噛まれると寄生虫に感染してゾンビ化してしまうンですね
でもゾンビじゃないから刺したりするとちゃんと人は死ぬ

どうやったら恐竜の臓器が人間に移殖できるのか?という、不可思議な設定を許容したとしても
恐竜のCGとかアサイラムの技術もちゃんとした作品でした
さらに序盤からテンポよくサクサクと進むプロットも小気味よくてこれってアサイラム作品って思える作品でしたが
そこはアサイラムですから登場人物には美女がでて来ないというところが
いつものアサイラム作品ではあるのだが・・・

2018年製作、アメリカ映画
ディラン・ヴォックス監督作品
出演:シェリー・スターリング、ヘイリー・J・ウィリアムス
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