MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

デス・レース4 アナーキー

2018-10-10 23:32:54 | 洋画未公開
B級映画の帝王ロジャー・コーマンによる「デス・レース2000」が製作されたのが1975年
公道レースで人を殺すことで加点されていくアメリカ横断レースという設定と
未だ無名だったスタローンが敵役でその存在感ではなくて肉体美を見せてくれていたのが
実に印象的でしたが、

「デス・レース2050」も昨年公開されていましたが
実は2008年にこの設定を刑務所という空間に置き換えてステイサムがリブート作品に出演しており
フランケンシュタインから主役を奪う主人公を演じて、好調だったのか
未公開作品として主役もちょっと縮小してルーク・ゴスがハゲ繋がりで
2、3と作られていましてその舞台はすべて刑務所ということであった事で・・・
もう3で打ち止めになったのかと思ってましたが
リブート版「デス・レース」のシリーズ最新作4が突然DVDリリースされましたが
まことに遺憾ながらステイサム、ルーク・ゴスに比して主演のザック・マッゴーワンってお方私にはお初の人でして先の二人に比してもつよそうに見られなかったが、

ダニー・トレホおっさんとフレッド・コーラーがリブート2作目から引き続き出演されてるんですね
と言うことでこれまたメキシコシティのある工場街に封じ込め、高い壁で囲んで巨大な刑務所とした政府とウェイランド社。
“囚人”たちはそこで何でもアリの殺人カーレース、“デス・レース”をフランケンシュタインが牛耳って主宰していた

ってことで、フランケンシュタインは全くマスクと言うか鉄仮面をはずしません
そこに新囚人コナーが送られて来ますが、彼はフランケンシュタインにデス・レースへの戦いを挑んでいくわけでして・・・
なんだろうな確かに過去の作品も囚人から刑務所から確かに汚ない映像でしたが
4ではこれまで以上にディストピアムードが漂わせていて実に汚ない連中がもう改造と言うか戦車マシーンをドッカンドッカンとぶつけ合いながらマシーンをっ飛ばし捲くるとい作品
マシーンはもう「マッドマックス」の世界観です

更に改造マシーンレースだけでなく、デス・レース出場への選考レースがオートバイでの
デス・ピットって言うようなミニ殺し合いだし
こういったカーレースのシーンは実に見所なんですが
どうもおプロットの方はグダグダでして、111分という尺は長過ぎだろう
ちょい寝オチしそうになってしまいました

リブートシリーズ初のエロ描写が実に直接的でボカシが入り過ぎて十分に楽しめる作品ではなかった
米盤のBlu-rayを購入しておこう

2017年製作、アメリカ映画
ドン・マイケル・ポール監督作品
出演:ザック・マッゴーワン、ダニー・トレホ、ダニー・グローヴァー、ヴェリスラフ・パブロフ、フレッド・コーラー
コメント (2)
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玄海遊侠伝 破れかぶれ

2018-10-10 15:41:49 | 邦画
一日1本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は大映がマキノ雅弘監督を招聘して作った「玄海遊侠伝 破れかぶれ」

今BSの日本映画専門チャンネルでは鶴田浩二特集を組んでいて
今月10月はこの作品のオリジナルとされる鶴田浩二の「日本大侠客」をOAしている
一応ここのブログでもこの「日本大侠客」は記事としてアップしてますが
一応時間潰しとかで日本映画専門チャンネルでのOAを見ていたら無性に
勝新太郎のこの映画が見たくなって

録画の山を漁ってみたらいつだかよくわかりませんが、日本映画専門チャンネルで録画したのを見つけましたので
吉田磯吉は堅気の方ですが一応ごんぞうたちとの交流とかその生き方から
十分に侠客とも言える人物なのでこの"一日1本任侠映画を見ていく企画"にも合致するだろうと・・・

日活が経営的にたち行かなくなりつつあった頃に高橋英樹でマキノ雅弘監督は
健さんの「日本侠客伝 斬り込み1をセルフリメイクした時には原作脚本の笠原和夫の名前は表に出て来ていませんでしたが

この大映作品では原作脚本、笠原和夫と堂々とクレジットされていましたし
東映作品より20分以上長尺になってましたねぇ
鶴田浩二作品より大分趣が違って感じるのはやっぱ勝新太郎と鶴田浩二のキャラクターの違いだろう
どっちがどっちとも言えないが
キャラクター違いとの一言で片付けられないのが

おりゅうを演じてる東映版の藤純子と大映版の安田道代の演技と言うか妖技と言うか、艶技の違いだろうか
純子姐さんは艶技だったのに対し道代さんの方が妖技だったんですね
笠原脚本の肝であるおりゅうさんが磯吉に一目惚れして身売りして500円を渡し
心の裡を吐露したときの台詞
"若松、よか海・・・、よか町・・・"って言う心を外景に託し
3年後に主人公に裏切られ
"若松汚なか・・・、海も町も・・・"って言わせる
笠原和夫意図はこの映画でもちゃんと残されていたんですが

こう言っちゃいけないのかも知れないが男心の描写に優れている笠原和夫は表面的な女心しか書けない
しかし、安田道代は"若松、よか海・・・、よか町・・・"っていった後に
"おちちが・・・おちちが痛い・・・"って言わせてるのはマキノ雅弘の真骨頂ですよねぇ

丁度この頃松方弘樹は市川雷藏の跡目として大映に移籍していたンですか
いい役をもらっていた
山麟さんがオリジナルでの松方弘樹のお父さんの役を演じていたンですね

最後に一言、なんと天津敏さんがオリジナルとリメイク両方に出演されてるんですね

1970年製作、日本映画、大映作品
笠原和夫原作脚本、マキノ雅弘・永田俊夫脚色、マキノ雅弘監督作品
出演:勝新太郎、松方弘樹、安田道子、南美川洋子、津川雅彦、京マチ子、岸田森、山本麟一、和崎俊也、美川陽一郎、水島道太郎、北村英三、長谷川弘、木村元、天津敏、北野拓也、和田哲児、杉山昌三九
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ブラッド・マネー

2018-10-10 00:08:30 | 洋画
新宿のミニシアター、シネマカリテの恒例企画興行<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018>にエントリーされた作品です
ある意味この<カリコレコレ>や<未体験>等はDVD会社の”劇場公開”という微妙な劇場公開未満の映画DVDの箔付けから始まっており、まさに作品的には玉石混淆ってことで
私的にはまさに砂浜から玉を探す楽しみって言うのもあって
こういった企画興行にかかった作品はできるだけ見るようにしてるんですが

この映画は私にとっては”玉”でしたねぇ
要は山の中セスナでの逃亡中にセスナをわざと墜落させ
逃げようと横領した800万$の金袋を河に落としたもののお金を見失っちゃった横領犯と
そのお金を偶然に見つけちゃったキャンプ中の男女三人組との800万$のお金を巡っての追いかけっこするだけの映画ですが

三人の男女のうちの女がお金を前にして女が守銭奴に豹変するとは、
女って本当に怖いですね・・・って言う映画でして
主演としてジョン・キューザックがトップにクレジットされてるけども
実はキューザックよりも
お金を前にして豹変してしまうサ女を演じてるウィラ・フィッツジェラルドが主演と言っても過言ではない
彼女のビッチ感と言うよりかはもうビランと言うか完全に鬼畜です
そして鬼畜になった女ってどうして美人に見えてしまうのでしょうか

女の金の亡者ぶりはすごくてまさに鬼畜に変身し、金を自分のものにするために
鬼畜女は二人の男をうまく使い分けて利用しつつ、金を失わないためにはこの二人を犠牲にすることにためらいをみせません
って言うか、女はこの二人としっかりと寝ており、ある意味男たちも彼女の言いなりと・・・
性欲に負けてこんなビッチとはいざ知らず、過ちをおかしてしまうのは、男の悲しい性(サガ)なのですが、
ふってわいた800万$でまさか命を落とす羽目になるとは神様も預かり知らなかったンですねぇ

それにしてもキューザックもある意味ボンクラな拐帯犯でしかなくて
男二人とこの拐帯犯をもも手玉にとるって・・・
女はやっぱ恐ろしい生き物なんですねぇ

実に面白い作品・・・って映画的にはチンタラしてるB級以下の低予算映画ですが
女が金を前にして金の亡者に変貌してからの鬼畜ぶりにもう釘付けされてしまう
というわけで、皆さん女には注意しましょう・・・

2017年製作、アメリカ映画
ラッキー・マッキー監督作品
出演:エラー・コルトレーン、ウィラ・フィッツジェラルド、ジェイコブ・アーティスト、ジョン・キューザック
コメント (2)
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