一日1本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は「昭和残侠伝」シリーズ9作目というか最終作です
色々と調べると73年の正月映画一週目の作品で
この次の正月映画第二弾が「仁義なき戦い」だったそうで
そういう意味ではシリーズの終焉作品でもあり、東映着流し任侠映画最後の作品とも言える訳で
もうなりふり構わずに東映オールスター総出演というか
傍目ではお正月の総出演にも見えるもののやっぱこんだけ出演してると
それぞれにみせばを作らなくてはって言うか、えんしゅつも大変だったんだろうけど
もう待田京介辺りには見せ場がないような・・・
この映画の冒頭、安藤昇が賭場で恥をかかされてすぐにドスを持って殴り込みっていうのは
実に無茶な展開であるし、実に荒っぽい作品となっていて
前作で多分に終焉作品として「吼えろ唐獅子」を格調高く撮りあげた佐伯清としては、
ある意味不本意だったンではなかろうかというくらい
実に荒っぽい作品となっている
これは恐らく村尾昭も同様な気持ちだったンではなかったんじゃ
そのくらい荒っぽい・・・って言うのも
登場する女優さんが全員死ぬというか殺されてしまう設定
星由里子も花田風間の斬り合いに入って斬られて死ぬし
檀ふみはレイプされそうになって舌を噛んで自死するし
安藤昇のかみさん役の女優さんは役柄からして実兄の山本麟一に刺される始末
今までこんな無茶な脚本を書いてないだろうが
とにかく女優さん以外でも渡世人がやたらに死ぬ映画
そんな中で諸角啓二郎がいつのまにか消えていたンですねぇ
敵役は山本麟一さんお一人になっていた
さてプロットも基本変化のない映画群ですが
次は何を見ていこうかなぁ
オールイン作品もあるし、広い意味では東映の実録路線もあるし
CSでの録りだめ作品もいっぱいあるんですが
3ヶ月なんとか頑張っていかねば・・・
1972年製作、日本映画、東映作品
村尾昭脚本、佐伯清監督作品
出演:高倉健、鶴田浩二、安藤昇、池部良、北島三郎、星由里子、山本麟一、待田京介、山城新伍、今井健二、檀ふみ、諸角啓二郎、水島道太郎、小林稔侍、
本日の一本は「昭和残侠伝」シリーズ9作目というか最終作です
色々と調べると73年の正月映画一週目の作品で
この次の正月映画第二弾が「仁義なき戦い」だったそうで
そういう意味ではシリーズの終焉作品でもあり、東映着流し任侠映画最後の作品とも言える訳で
もうなりふり構わずに東映オールスター総出演というか
傍目ではお正月の総出演にも見えるもののやっぱこんだけ出演してると
それぞれにみせばを作らなくてはって言うか、えんしゅつも大変だったんだろうけど
もう待田京介辺りには見せ場がないような・・・
この映画の冒頭、安藤昇が賭場で恥をかかされてすぐにドスを持って殴り込みっていうのは
実に無茶な展開であるし、実に荒っぽい作品となっていて
前作で多分に終焉作品として「吼えろ唐獅子」を格調高く撮りあげた佐伯清としては、
ある意味不本意だったンではなかろうかというくらい
実に荒っぽい作品となっている
これは恐らく村尾昭も同様な気持ちだったンではなかったんじゃ
そのくらい荒っぽい・・・って言うのも
登場する女優さんが全員死ぬというか殺されてしまう設定
星由里子も花田風間の斬り合いに入って斬られて死ぬし
檀ふみはレイプされそうになって舌を噛んで自死するし
安藤昇のかみさん役の女優さんは役柄からして実兄の山本麟一に刺される始末
今までこんな無茶な脚本を書いてないだろうが
とにかく女優さん以外でも渡世人がやたらに死ぬ映画
そんな中で諸角啓二郎がいつのまにか消えていたンですねぇ
敵役は山本麟一さんお一人になっていた
さてプロットも基本変化のない映画群ですが
次は何を見ていこうかなぁ
オールイン作品もあるし、広い意味では東映の実録路線もあるし
CSでの録りだめ作品もいっぱいあるんですが
3ヶ月なんとか頑張っていかねば・・・
1972年製作、日本映画、東映作品
村尾昭脚本、佐伯清監督作品
出演:高倉健、鶴田浩二、安藤昇、池部良、北島三郎、星由里子、山本麟一、待田京介、山城新伍、今井健二、檀ふみ、諸角啓二郎、水島道太郎、小林稔侍、