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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

男の紋章 喧嘩街道

2018-12-03 23:26:18 | 邦画
一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は「男の紋章」の第七弾です
前作ではタイトルに使われた”喧嘩状”が一切本編のプロットと全く関連が伺えずにいたのですが
本作では”喧嘩街道”ってことで
村田の母のかねてからの念願であった、村田組と大島組の合併が行われ、
大島竜次の村田組三代目襲名披露が行われた。
竜次父の死で大島組を実子として継承し
今度も母きよのたってのたのみで実子として村田組の三代目をも継承することになり

実は実子というだけで東海の二大組織継ぐに当たり、
自分は所謂ヤクザ社会での修業を積んで来てないことから3年の期限切りでの修業の
一人旅に出ることを願い出ることに

ただ旅立ちに当たり竜次はは3作目でしたか
村田きよの腹違いの弟徳三の悪事を暴き死に至らしめた恨みと言うことで
山内明演じる徳三の弟分の仇と狙う根津三兄弟に命をねらわれての旅立ちに・・・

子分としては小池朝雄が他の仕事との関係か姿を消して小金治とコメディリリーフを担うのが
谷村昌彦が起用され掛け合いに拍車がかかる
今まではクレジット1では高橋英樹と和泉雅子の2枚看板でしたが笹森礼子さんの三枚看板になっていましたねぇ

旅中の竜次には根津三兄弟
留守の大島・村田組には二代目の花岡組が興行の縺れで因縁をつけてくる
更に旅先デノミ竜次は叔父貴分の瀬戸組の加藤嘉とその娘の早苗を助けるのだった
っていうかこの時に堺正章が流しで登場してきていましたが
若いですねぇ痩せてるし

シマに帰った竜次は一人花岡組を訪れ
花岡組との縺れを解決させて
また一人旅に出ていくのであるがその背後に根津三兄弟の姿が・・・

杉山俊夫が死んだために大島組の若いもんとして藤竜也が出演されていましたがクレジットでは(新人)がついていましたねぇ
山本陽子とか藤竜也とかこの作品からスターにのしあがっていくんですね

1965年製作、日本映画、日活作品
滝沢英輔監督作品
出演:高橋英樹、笹森礼子、和泉雅子、藤竜也、堺正章、深江章喜、近藤宏、弘松三郎、玉川伊佐男、草薙幸二郎、玉村駿太郎、天坊準、相原巨典、桂小金治、山内明、谷村昌彦、加藤嘉、轟夕起子
コメント
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