一日一本任侠映画を見ていく企画
一応今月で今回の”任侠映画”企画も終わりに・・・ってことで
一応年末なので今日の28日でこの企画記事も今月は終わりにさせていただいて
新年は4日から”一日一本時代劇を見ていく企画”を2ヶ月連続で始めさせていただきたく思います
ってことで本日の一本には鶴田浩二のヒット歌謡曲にあやかった着流し任侠ヤクザ映画
「傷だらけの人生」を・・・
ってのもここのブログでも過去記事に鶴田浩二ヒット歌謡三部作の
「任侠列伝 男」、「日蔭者」と言うこの映画よりも後発の記事は書かれているので
寸法も血液型からして書いておかねば・・・ってことで
この作品VHSしかリリースされてなく
東映チャンネルでOAされた2ものを録画したものを鑑賞しました
舞台は昭和4年の大阪になるんですね、大阪生まれの鶴田御大の関西弁はある意味心地よい
タイトルロールにヒット曲「傷だらけの人生」がかぶる
スタッフキャストの背景は昔の大阪の街並みのモノクロ写真
多分に昭和4年の雰囲気を観客に与える作戦ってことですか
どことなく現在の大阪の街並みが形成されつつある姿を見せて
街並みに写りこんでる人々が古いだけ観客はすっと物語世界にはいりこめる寸法
そしてオープニングさりげなく父親探しの辻占売りの少女を絡ませて
主人公の置かれた位置と境遇を描写し、産みの父親に会いたがってる台詞をからませる
脚本村尾昭のうまさですよねぇ
実父と渡世の親と義父、渡世上でもプライベートでもの義兄弟の確執と葛藤を軸に
東映ヤクザ映画のお決まりの我慢劇のシノップスをうまくからませてくる
兄弟分の若山富三郎のがまんの限界にも、実子の死をもからませてる
そして主人公が義父と渡世の親とのしがらみを描きながらも
実の父親に刃をむけるまでを96分の尺に
なんと時美沙さんが楠本健二さんに犯されるシーンでは勢い余ってしまったのかな
時美沙さんのB地区が・・・
ラストの殴りこみは天神祭り自体船での祭りですから
そこで殺陣が行われるっちゅのは剣戟のアクションがきめられませんよね
船が動いてしまう船上での死闘は足場が悪いってことかしら
最後にはおかにあがってのチャンバラでしたが
1971年製作、日本映画、東映作品
村尾昭脚本、小沢茂弘監督作品
出演:鶴田浩二、石山健二郎、工藤明子、北村英三、待田京介、遠藤辰雄、天津敏、時美沙、八代万智子、北林早苗、諸角啓二郎、楠本健二、川谷拓三、志賀勝、林彰太郎、野口貴史、小島慶四郎、小田部通麿、藤山寛美、藤代佳子、若山富三郎
一応今月で今回の”任侠映画”企画も終わりに・・・ってことで
一応年末なので今日の28日でこの企画記事も今月は終わりにさせていただいて
新年は4日から”一日一本時代劇を見ていく企画”を2ヶ月連続で始めさせていただきたく思います
ってことで本日の一本には鶴田浩二のヒット歌謡曲にあやかった着流し任侠ヤクザ映画
「傷だらけの人生」を・・・
ってのもここのブログでも過去記事に鶴田浩二ヒット歌謡三部作の
「任侠列伝 男」、「日蔭者」と言うこの映画よりも後発の記事は書かれているので
寸法も血液型からして書いておかねば・・・ってことで
この作品VHSしかリリースされてなく
東映チャンネルでOAされた2ものを録画したものを鑑賞しました
舞台は昭和4年の大阪になるんですね、大阪生まれの鶴田御大の関西弁はある意味心地よい
タイトルロールにヒット曲「傷だらけの人生」がかぶる
スタッフキャストの背景は昔の大阪の街並みのモノクロ写真
多分に昭和4年の雰囲気を観客に与える作戦ってことですか
どことなく現在の大阪の街並みが形成されつつある姿を見せて
街並みに写りこんでる人々が古いだけ観客はすっと物語世界にはいりこめる寸法
そしてオープニングさりげなく父親探しの辻占売りの少女を絡ませて
主人公の置かれた位置と境遇を描写し、産みの父親に会いたがってる台詞をからませる
脚本村尾昭のうまさですよねぇ
実父と渡世の親と義父、渡世上でもプライベートでもの義兄弟の確執と葛藤を軸に
東映ヤクザ映画のお決まりの我慢劇のシノップスをうまくからませてくる
兄弟分の若山富三郎のがまんの限界にも、実子の死をもからませてる
そして主人公が義父と渡世の親とのしがらみを描きながらも
実の父親に刃をむけるまでを96分の尺に
なんと時美沙さんが楠本健二さんに犯されるシーンでは勢い余ってしまったのかな
時美沙さんのB地区が・・・
ラストの殴りこみは天神祭り自体船での祭りですから
そこで殺陣が行われるっちゅのは剣戟のアクションがきめられませんよね
船が動いてしまう船上での死闘は足場が悪いってことかしら
最後にはおかにあがってのチャンバラでしたが
1971年製作、日本映画、東映作品
村尾昭脚本、小沢茂弘監督作品
出演:鶴田浩二、石山健二郎、工藤明子、北村英三、待田京介、遠藤辰雄、天津敏、時美沙、八代万智子、北林早苗、諸角啓二郎、楠本健二、川谷拓三、志賀勝、林彰太郎、野口貴史、小島慶四郎、小田部通麿、藤山寛美、藤代佳子、若山富三郎