もう2月なんですね、早いもんですな月日の経つのは
コロナ、コロナで一年過ぎてしまったようで、いつになったら収束するんでしょうか
政府は国民分ワクチン確保してるようなことを言ってますが
地方行政が国民全員へのワクチン摂取に検討してるようですが
オリンピックまでには摂取が終わるのか終わらないのか
情報番組では連日ワクチンにその方向性が向いているものの
ワクチンで本当に収束するんでしょうか
ってことで、レンタル作品も目新しい作品もないようで
海ドラマに目を向けましたが、これが4巻で全8話362分という事で
ある意味時間潰し、そして海ドラマ読み切りって言う事なので一気見しました
英国BBC制作で、日本ではNHKでOAされたようですね
「レ・ミゼラブル」ったらミュージカル舞台が著名ですが、その舞台での脚本を使ってのミュージカル映画も見てますが、
この連続ドラマはコゼットをヒロインとして作られたミュージカル作品とは違い
ビクトル・ユーゴーが書いた原作小説を忠実に映像化した作品になっているのは
いわゆる連続ドラマって事で全尺362分もあるんで
ミュージカルでは割愛されてるコゼットの母親であるファンティーヌに関しても3話まで時間を割いて活写してくれていまして
前半のヒロインとしてのリリー・コリンズがじつに美しいし
後半はエリー・バンバーがコゼットとしてヒロインを務めていますが
どうなんでしょうジャンバルジャンにしても、なんだろう毒がその生き方にないし
彼を追い詰めるジャヴェール警部が、その確たる信念を貫く人として
職務に忠実であるものの、最後に人間性に目覚めていくというのは
原作に忠実というのはいいんですが、そこんとこのメリとハリがよくわかんなかった
さらに連続ドラマの常で、一話ずつドラマとしての盛り上がりを作ってるために
ドラマ8話を通しての一貫したお話としては、クライマックスがボケちゃっていたのがちょっと残念だったかな
BBC制作なので、ある意味骨太な作品だったものの
いくら尺が長いと言っても最後は駆け足すぎだったような・・・

