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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ヒットマン エージェント:ジュン

2021-02-07 23:26:25 | 韓国映画
何故か、クォン・サンウの主演作「鬼手<キシュ>」とDVDがこの作品と同時リリースでしたねぇ
こちらは初日レンタルできずにちょっと時間経過してしまいましたが
思ってた作品とちょっと違って、「鬼手」がシリアスな復讐アクション作品だったんで
ジャケットからの印象からこちらはノンストップアクション映画だと思ってたら
なんとアクションコメディというか、コメディ色の方がアクションよりもパーセンテージが高い作品でした
っていうかアクションコメディだけでなく、オープニングでは主人公ジュンの生い立ちからエージェントにスカウトされるまではなんとアニメーションですが、
 
主人公実は両親が交通事故で死に孤独な少年が国家情報院のエージェントとして育てられ、かなりの優秀エージェントには育って実績も上げていたのだが
子供時代から夢である漫画家になりたくて
任務中にパラシュートが開かずに海に落ちて死んでしまうという狂言で国家情報院から逃れて15年
 
今は売れない漫画家として妻には食わせてもらいつつ売れないweb漫画家してて、完全なる主夫状態
中坊の女子がいて、彼女はラッパーになりたいようで・・・
連載漫画の評判が悪く、打ち切りの羽目にあい、なんと過去の自分のエージェントを酔った勢いで描いたものを妻が編集部に送信したから
さぁ大変、国家情報院は存在と過去の事件をバラされるもんだから
ジュンを逮捕に向かうし
ジュンに弟さんを消されたテロリストにジュンが生きていたことがバレてしまい、
彼の命を狙われる事態となってしまう
テロリストには妻を人質とされ
国家情報院には娘を人質にされて、万事窮すのジュンは一体どうやって窮地を凌ぐのか
スピーディなアクションシーンにアニメと漫画遠融合させてクォン・サンウの肉体を生かした活劇をコメディでコーティングした作品
やっぱ韓国映画は面白いと思わせてくれるように映画の持ってるケレンの設定上手さには驚ろかされるしかない
アニメと映画との合成は誰でも思いつくがそれをプロットの根幹として使うなんて
思いつきそうで思いつかないよね、
日本でこんな風に作ったら、アクションもコメディもアニメも全部中途半端になって全く面白くない作品になりそうで怖い
っていうか全てが映画のケレンをふんだんに使って作って成功した作品
 
面白かったけども、中坊のお姉ちゃんが可愛くなかったなぁ、もうちょっと気の利いた可愛い子いなかったのかなぁ
そこだけが残念な映画(あくまで個人的主観)
 
2020年製作、韓国映画(日本公開作品)
チェ・ウォンソプ脚本・監督作品
出演:クォン・サンウ、チョン・ジュノ、ファンウ・スルヘ、イ・イギョン、イ・ジウォン、ホ・ソンテ、ホ・ドンウォン、イ・ジュンヒョク、イ・ジュンオク
コメント (2)
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闇の処刑人 ザ・ショットガン

2021-02-07 17:51:52 | 洋画未公開
セットレンタル用のジャケット借りしてきた作品
ルーク・ゴスがショットガン構えてる絵が堂々とど真ん中にあるんでアクションとしては間違い無い作品と見てとりました
惹句に“法で裁けぬ悪党は、俺たちが必ず始末する‼︎”ある通り
日本のドラマでいうところの“必殺仕事人”のアメリカ版映画でした
 
オープニング麻薬取引の現場に、目出し帽を被り黒ずくめの服装で武装した男に二人と女一人の三人組が現れて、銃と拳で悪党どもを殲滅してしまい
目出し帽を取ると一人はルーク・ゴスで弁護士さん、もう一人の男はマイケル・パレで退職警官、そして女性はアジア系のお顔をした現役警察官で、マイケル・パレの元相棒と言った設定
でもう一人、コチラは堅気の犯罪心理学の教授が加わります
 
っていうのも、この大学教授の奥さんと娘さんがたまたま渋滞回避で通った初めての道で
たまたま犯罪組織の親玉トリガーが人を射殺した現場に通り合わせて、目撃者ってことであっさり射殺されてしまう
一人女性がこの一部始終を目撃しており、警察もトリガーを引っ張るものの
これまた目撃者があっさりと消されてトリガーは証拠不十分であっさり釈放
法のあり方を説いて来ていた先生は、納得いかずに無許可で拳銃を購入してトリガーの屋敷に侵入するも、トリガーに届かぬうちに警察に捕まって刑務所送り
 
そこの刑務所で弁護士のルーク・ゴスと知り合い
なんとか保釈してもらって、ゴスたちの仲間入り
最初は法を説く人間として人に銃を向けることに葛藤する先生
ゴスはいずれ俺たちと同じ人間になるからと・・・
ゴスがスーツビッシリトリガー決めていても、この人どっから見ても弁護士に見えないよねぇ
 
この先生を不憫に思ってる担当女刑事と仕事人殿女刑事は通じていて
仕事人が仕事した後の始末を担当してたり情報を流してたりしてたんですね
最終的に人として、たとえ犯罪者でも私的制裁にはって葛藤しつつ仕事人と一緒に仕事してた先生が
いつどこでどんな形で吹っ切れるかっでいうのを見る作品でもあったようですが
最終的にはもちろん私的制裁には与しちゃうわけですが
ルーク・ゴスがショットガン撃つシーンも持つシーンもなかったよなぁ
原題は「HOLLOW POINT」って事で、必殺弾ですよね
どこからショット・ガンって持って来たのかなぁ
 
時間潰しに見るにはちょうどいい作品だった
 
2019年製作、アメリカ映画
ダニエル・ジリーリ脚本・監督作品
出演:ルーク・ゴス、マイケル・パレ、デュラン・ジェイ、ジュジュ・チャン、ジェイ・モーア、ビル・デューク
コメント
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