この間見た「アイドルスナイパーNEO」が、映画になって帰ってきた
というか、いわゆるクールジャパンのコンテンツ的に作って見たら
やっぱアニメ以外にはアイドルだろう
そのアイドルにポン刀持たせて見たら海外でそれなりに受けた
っていう流れを、再び掬おうって作ったんだと思える作品

したがって高橋裕太が脚本書いて、「アイドルスナイパー」原作でVシネで監督脚本を続けていた稲葉司が、いわゆるクラウドファンディング形式で作った作品みたい
まずはキャスティングして、その方々にスポンサーが一人とか二人とかついて製作費を集めたようですが、皆さん二人つくのが精一杯、そんな中
なんとAV男優のトニー大木さんには8人ものスポンサーが
って事でトニー大木さんも殺し屋さんのお一人でご出演

ほとんど見ることのない本業での待ち時間での着用アイテムであるバスローブ姿で前編通されていまぢたねぇ
他にAV男優さん知らないんですが、GAICHIさん事幸野賀一さんもアイドル役の父親役で殺されるだけのご出演

このトニー、GAICHIご両人はチャンネルNECOでの「世にもエロスな〜」のシリーズで、お顔とにお名前覚えさせてもらいましたが
GAICHIさんはAV以外でも役者さんとしてVシネで見ることもありますが
スナイパーっで言ってもスナイプ(狙撃)するわけでなく、ある意味殺し屋さんの集団
内容的には表の顔は地下アイドル”ディスティニー“として活躍し、裏では殺しを請け負うアサシンたちと敵対?する殺し屋集団シガラとの勢力争いに
両親をシガラに殺されたみゆきが加わって三つ巴の潰し合いだけの映画

外人には昔は芸者富士山だった日本文化が、今ではアイドルにお姉ちゃんのポン刀アクション見せとけば、クールジャパンになるんだっていう安直に作った作品だったようで
確かに銃は撃つものの、今時のお姉ちゃんにポン刀での殺陣は腰が入らないじゃらただ持たせてるだけって・・・さすが悪役商会の滝川拳さん
ポン刀のアクションは決まってますっていうかアクション指導は彼だったのね
どうなんだろうこの遠藤三貴よりも、個人的には清野ユリエさんに動かされましたが

範田さんと若林さんは前作からのご縁だったようですね
範田さんの武器はおっぱいミサイル
おっぱいだけに2発しかないんですね

気楽に見られると思って見ましたが
こんな作品作ってるようじゃ、クールジャパンの先行きにも
日本映画界にも先がないなぁっで思わされる作品でしかなかったかな
2020年製作、日本映画、「アイドルスナイパー THE MOVIE」製作委員会作品
稲葉司監督作品
出演:遠藤三貴、瀬野ユリエ、前田けゑ、福山理子、稲森美優、鳥住奈央 、矢吹穂乃香 、西川路瑠璃華、月森楓 、片上響、滝川拳、トニー大木、GAICHI、JAY、範田紗々、若林美保、星乃まおり、星野佳世、長谷川悟
