MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

つれこむ女 ハレンチ異空間

2021-02-12 23:40:12 | ピンク映画
今月の日本映画専門チャンネルの深夜枠でOAされてる
山内大輔監督の作品、
一応映画会社ロゴには”.OP・PICTURES+“と“+”がついてるんでR -15作品として映倫さんを通過してる作品ですから80分というR -18の「つれこむ女 したがりぼっち“よりは10分ほど長くなってます
出演も桜木優希音ときみと歩実さんが競演してるとこやきみと3役名が“まりか”っていうことから「まりかマリカまりか」とのつながりも見えるんでしょうか
しかしきみとさんは、コチラの作品では完全なる脱ぎ要因のお一人でしかなかった
 
っていうか、意図的なものだったんでしょうか
実に画面が暗い、まったくきみとさんなんかお顔が判別しにくいシーンでしか登場しまでんし
イヤR -15再編集だからとはお見えないけど
これってピンク映画の名称で括っていい映画なんでしょうか
実にいい作品だった、どことなくミステリアスなファンタジー作品でしたねぇ
 
ヒロインの桜木優希音は客としゃべることのないソープ嬢の愛未
容姿やプレイ内容には評価を得ながらも、喋らないことから店からソープ店を転々としていた
ある日、ソープから再び首を切られたことから、家賃の安い風呂なし共同トイレの家賃18000円の事故物件に住むことになったが
愛未は収入を得るために今度は街娼となる
最初のお客さんにはケイチャン
実によく喋るお客さんですが、こういった役にはもってこいのは人
 
前の店の同僚に上と下の口に食わせてもらっていた可児正光演じる不思議な“志集”を売る馨と出会うが
その時安藤ヒロキオ演じる理論物理学者江口と出会い、
この江口といわゆるプラトニックな交流を深めていく愛未
彼はパラレルワールドを探求する学者であって、変な”志集“を売る男のその本の内容が必要であったようで
世にも不思議な文字でインカ帝国みたいな感じに書かれていた
 
そんな時に愛未のは元に死んだ父親が訪ねてきて
実は父とは血の繋がりはないものの、5歳の時に海で溺れた愛未を助けようと逆に父親は波に飲まれて・・・
母は夫の死が愛未のせいだと男を作って出ていってしまい、そのショックから愛未は失語症になっていたんですが
安藤ヒロキオとも会話しなかった愛未でしたが
 
父親とは素直に会話できてるんですね
そしてほのかに想いを寄せていた安藤ヒロキオにはきみとさん演じるまりかという恋人がいて
失恋を味あう愛未に、父はこっちの世界は自分が死んで母親が出奔してるが
向こうの世界では愛未が水死して夫婦は今でも仲良く暮らしてるから
向こうのは世界で暮らさないかっていうのですねぇ
パラレルワールドの真逆な世界観をファンタジックに映画の世界観に溶け込ますために画面が暗かったんでしょうか
昼の野外シーンでも光量をわざと落として撮ってるようですね
 
母親役には里見瑤子さん、こっちの世界ではうらぶれたホームレス
向こうの世界では普通の主婦とちゃんと役わけできてるのは流石にベテラン
 
不思議な世界観を描きそれを御自分の脳内で一つのワールドを構築させるのがうまい山内ワールド
ついにパラレルな並行ワールドになってるようですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
山内大輔脚本・編集・監督作品
出演:桜木優希音、きみと歩実、七菜原ココ、里見瑤子、川瀬陽太、安藤ヒロキオ、可児正光、森羅万象、小滝正大、折笠慎也、サーモン鮭山、ケイチャン、杉浦檸檬


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トレマーズ 地獄島

2021-02-12 22:06:10 | 洋画未公開
地中怪獣と戦う映画「トレマーズ」もケビン・ベーコンから、もう30数年
第一作から出ていたバートが主役になり変わって、もう第七作目
まさかの最終回になるんでしょうか、だって地中怪獣グラボイズに自ら食われて御昇天
「ランボー」よろしく第一作からのバートの勇姿がエンドロール前に流れました
これで本当に見納めなんでしょうか
納めるっていうことで税金はしっかりと納めましょうって
あれはなんなんだ?

今作は人食い巨大生物グラボイズの遺伝子強化したものを個人所有の島に放って
みんなで狩りをしよう!という島の持ち主がいて
って島に放されていたグラボイズには子どもたちが大量に生まれてて
で、ハンターたちは大変なことに・・・

隣の島の研究施設員やバートの往年の仲間がいて、島に様子見に
個人所有の島に無断で侵入してグラボイズの存在に気づく
って、無断で個人所有の島に潜入しちゃうって、かなり堂々ですが
これって無断侵入の犯罪だろう、
そして呼ばれたバートがさらに火炎放射器担いで対処に向かい
無断侵入で大暴れするって、これも責任問われるんだろうけども
持ち主で狩を楽しむ奴はほとんどそこをついてこないのね

相変わらずお話の内容と交わされるセリフがアホっぽくていいんですが
第二作以降第六作目までのコメディ感はセリフのみで今作ではアクションからしてかなりシリアス
これも最終話ってことでお里帰りしたのかなぁ

CGとしてはグラボイズが地中を動き回るシーンやや、それによって仕掛けられたマイトによるドッカンドッカンのシーンががとっても楽しいが
地中をやってくるグラボイズの動きにはもう全然緊張感は感じられ無い
やっぱそういうようなこともあって
さらに日本ではセル版ではBlu-rayも発売されるものの未公開作品だし
これで打ち切るってのもある意味正解かもしれないな

2020年製作、アメリカ映画
ドン・マイケル・ポール共同脚本・監督作品
出演:ジャッキー・クルーズ、ジョン・ヘダー、マイケル・グロス、リチャード・ブレイク、ロン・スムーレンバーグ、サハジャック・ブーンタナキット

コメント (2)
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レジェンド・オブ・トゥモロー シーズン5

2021-02-12 17:15:54 | 海外ドラマ
DCコミックのTVシリーズでアローバースの一翼を担ってきた
そうなんですよね、あの「アロー」からのホワイトキャナリーを中心にアトム、
さらに「フラッシュ」からの火と氷の「プリズン・ブレイク」の悪人コンビであるウエントワース・ミラー、ドミニク・パーセルたちを集めて
時間軸をタイムワープして、世界崩壊を作っていくお話でしたが
 
シーズンを重ねていくうちにチームのメンバーも死んだり、去ったりとレギュラー陣の入れ替わりが実に激しいシリーズ作品ですが
いろんな時代にタイムワープして、いろんな時代のドレスだとか衣装だとかの
コスプレショー的な展開だとか
そういやこんな歴史もあっったよなぁ、って見てきましたが
先に書いたように「アロー」や「フラッシュ」からのキャラクターがコチラに移動してレジェンドとして活躍させてる
ある意味キャラクターのゴミ捨て場みたいっちゃいかんのですが
いわゆるもったいないDCキャラの再生工場的な意味もあったんですが
 
よくまぁこのシーズン5まで続いてきたなぁっで感もあるんです
今シーズンでも、なんとシーズンの途中で、意味わからんままにアトムが消えて
ノラ・ダークまでもいなくなり
シーズン1から残ってるメンバーは、リーダーであるホワイトキャナリーのサラと
ドミニク・パーセル演じるミックだけしか残ってないような・・・
 
地獄から新しいメンバーも出てきたりでジョンが地獄に行ったり来たり
さらにサラが目が見えなくなってしまったりと色々コンシーズンもあるし
なんとミックの娘まで登場してきて親子関係のは構築をhsかったりと
ちょっと油断してるとっていうか、かくエピソード自体も歴史の矯正から
どこかオカルトチックになってて
よく言えばバラエティ豊かって言えるんですが、本音を言えばシリーズとして立ち行かなくなってきてるなぁっで言えるんですよね
 
この作品の将来が見えてきた気がしますが、シーズン6の製作も決まったようですが
アローバースの崩壊の今、このシリーズはどこまで続いていくんでしょうか
 
そんなこんなで、ちょっとセットの員数合わせでレンタルしてきてる意味もあり
一応は一気見と言ったように一日一本とか二本とかと見てきて
全15話、636分を5日で完走しました。
 
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