積極的に邦画を見ていく企画で見た一本
もちろん原作漫画も日テレのでドラマも見てまへん
単純に邦画として見ました、突っ張り映画にをコメディにしたのか
コメディ映画に突っ張りを入れたのかはわかりませんが
若手俳優さんはあんま知りませんが
TVドラマの方の演出は知りませんが、劇場版ということで、あの「銀魂」、「銀魂2 掟は破るためにこそある」の福田雄一さんが脚本書いて監督してるんでアクションコメディ作品としては
安心して見てられるし
じつに見てて愉しい作品ではありました
このコロナ禍で興収50億をあげたのもなんだかわかる気がする
やっぱコロナを忘れたいんだよね国民は
そんな気にさせる作品でした
TVドラマからのキャラクターだとは思うのですが福田雄一監督ってことでしょうか、橋本環奈さんが、もう実に吹っ切れた三枚目を演じていて
まさかの”奇跡の美女“だった人物がもうどっから見ても三枚目でしかない顔芸含んだ演技で、安定感抜群でしたし
TVドラマとは別に劇場版だけの敵役としてこれまた自身の存在感を主役陣を喰ってたナイフ名人の柳楽優弥の存在が、この映画を支えているような気がする
このお二人は「銀魂」で福田雄一監督との信頼を築いていらんでしょう
って思わされた
高校生でなく、大人側ではムロツヨシ、佐藤二朗のゆる〜い演技力も十分に映画に寄与していたように思えるものの吉田鋼太郎はドラマからのつながりなんでしょうかじつに勿体無い使われ方だった
賀来賢人クンが主役なんでしょうけども、ある意味劇場版では狂言回しに徹していたというか
クライマックスでのアクションシーンに最初っから登場せずに
最後に美味しいとこだけ持ってってしまったのは仕方ないにしても
柳楽優弥との対決があっさりしすぎではなかったかなぁ
清野菜名さんはドラマからでしょうが、ちゃんとアクションできる女優さんですからこれでいいんですかね
映画だけのキャラクターだった山本舞香さん、個人的には三本目の映画になりますが
やっぱ良かったなぁ
何にも残らない時間潰しの作品でしかないんですが
コロナ禍で鬱屈した気分を2時間弱忘れさせてくれる作品
本来映画ってそういうものでしょう
って事で、公開時期がコロナ禍と重なったのは”不幸中の幸い“ということだったんでしょうね
2020年製作、日本映画、。「今日から俺は‼︎劇場版」製作委員会作品、東宝配給
福田雄一脚本・監督作品
出演:賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、仲野太賀、矢本悠馬、若月佑美、柳楽優弥、山本舞香、林田栄信、柾木玲弥、長谷川忍、猪塚健太、愛原実花、鈴木伸之、磯村勇斗、ムロツヨシ、佐藤二朗、吉田鋼太郎