愛欲の不時着

@エンターテインメントが続々リリースしてくれてる

南米産の官能映画って言う触れ込みでしたが

韓国の人気ドラマに邦題寄せてきてますが

コレはただ寄せてきただけ

 

さらに官能作品だと思って見てたらなんと途中から犯罪映画に変貌しちゃうという

なんだか@エンターテインメントに完全に騙されたって言う作品

 

最初は惹句にあるように

お色気満載な高校女教師との愛欲に溺れた男子生徒との肉欲映画の展開で運びます

学期途中に退職しちゃうから、年上の女の熟れた肉に溺れたハンサム生徒クン

彼女と一緒に逃避行

そう転居に同行しちゃって田舎の父母の家に行っちゃって

愛欲に溺れていると、彼女が村に出かけて

一人目を覚ます男子高校生

なんとこの家に閉じ込められているんですが

不用心からか窓枠に鉄格子が・・・

 

なんとか鉄格子の破れみつけて庭から花を摘んで、彼女の帰宅を待ってると

傷を負った男を抱えて戻ってきた女教師

なんと義兄だというこの男、足に傷を負ってるが原因はわからない

義兄と言われて一緒に生活始めると、この義兄が男子高校生を暴力で支配し始めて・・・

 

なんと部屋に閉じ込められて暴力受ける

さらに女教師と関係を持ち

ってことで、実はこの女教師と男子高校生との逃避行を利用して

高校生の父親である判事さんから誘拐として身代金を要求していたんですね

女教師が高校生を誘惑したのもこの前提があってのことだったようで・・・
全体像が見えた時に高校生の必死の反撃が・・・

 

ってことで最初っから犯罪映画だったものを官能映画のレッテルに張り替えて

さらに人気ドラマのタイトルに寄せちゃう@エンターテインメントの商魂の素晴らしさを見せつけられた作品だった

 

切り口の違う記事はコチラ

 

2021年製作、アルゼンチン映画

ダニエル・ヴェルナー脚本・監督作品

出演：ロミーナ・リッチ、レナート・クアトルディオ、ラファエル・フェロ、モニカ・ゴンザー

G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ

いやコレは酷い、アメリカ人から見た日本って

まだこんなものなんですね、忍者とヤクザが日本のトレードマークな作品

見てるうちに気づいたんですが、一応「G.I.ジョー」の第三弾ですが

いわゆるスネークアイズが「G.I.ジョー」になる前日譚だったんですね

 

こちとら日本でG.I.ジョーが強くなったって思っていたら

こんな事件というか騒動遠起こして、挙句G.I.ジョーに推挙されるって言うのと

ストームシャドーって日本の忍者集団で日本を牛耳ってる一族嵐影という名称でまんまやね

スネークアイズとの関係性とコブラとの戦いの因果関係が解明される作品でしたねぇ

しかし、2時間の尺ではあるんですが、さほど面白いというか

いわゆるA級映画のはずがB級映画に成り下がってる感が否めない作品だったようね

 

石田ゆりさんの怪演と、平岳大さんの「Lost Girls and Love Hotels」に続くアメリカ映画二本目の出演作品ってどちらも日本で撮影していたようですね

で一応どちらもヤクザって云う設定だったのは偶然の産物

米盤のBlu-rayが未見のやまに埋もれてる記憶があるので

今度探して見てみよう

 

しかし、スネークアイズって、いくら父親の敵討ちとは言え

二股膏薬というか蝙蝠みたいに両方に着くって言うのがヒーローの前身とは言え

この映画ではいっちゃん悪いやつじゃん、どっちも騙してるしポリシーは敵討ちしたいだけ

彼のお陰でもう嵐影一族がめっためたになっちゃってる

てことでジャケットにもあるように、あんま銃での展開ではなく

今作はアメリカ人がポン刀振り回して剣戟を見せてくれてる作品

 

まぁ日本の映画が外貨獲得用に作ってるポン刀忍者低予算映画を

豊富なアメリカ資金で作ったって言うような作品なんだけど、そうチャイナマネーが入って無いだけマシか

しかし、ラストの方でオハラ少佐がスネークアイをG.I.ジョーに推挙するためにやってくるときのクルマがなんとヒュンダイ

日本でヒュンダイ車を今まで走ってるのを見たことないんですが・・・

 

2020年製作、アメリカ映画

ロベルト・シュヴェンケ監督作品

出演：ヘンリー・ゴールディング、安部春香、アンドリュー・コージ、ウルスラ・コルベロ、平岳大、イコ・ウワイス、スティーヴン・アレリック、ピーター・メンサー、サマラ・ウィーヴィング、石田えり