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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

高レート裏麻雀列伝むこうぶち8 ~邪眼~

2022-02-02 22:42:43 | Vシネマ
チャンネルNECOで連続OAされてる“むこうぶち”シリーズ
先月1月は”8“までOAされましたが
ここのブログアップには月を跨いでしまいましたが
片岡修二監督の作劇と撮り方が上手ですから
そして見てるこっちにもわかりやすいように手牌は完全に全員が理牌状態ですから
麻雀初心者でもわかりやすく製作してるのがいい
今回でもリーチ掛けた傀がノーテンで敢えてリーチかけて敵の様子を探るとことか
芸の細かい駆け引きを見せてくれてましたねぇ
 
今回の敵というか傀と対戦するのは山下徹大演じるつぶれそうなボクシングジムの起死回生が期待される新人プロボクサーの柳野、
新人戦で新人王を取ればこの借金まみれのジムも存続できる期待の星
彼は動体視力抜群で相手のがパンチが当たらない
それは相手の筋肉の動きとか微々たる表情とか
敵の全てを読み取ってその先をゆくために当たらないのである
 
このジム一等地に存在してることに目をつけた不動産屋さん
この土地を狙ってなんとこの柳野をジム会長を期待の星から説得してもらうために
詩織の店に連れていき、そこでみんな麻雀好きなことからマンション麻雀に・・・
そうですねこのドラマの大前提になってるのがかつてのバブル時代が背景になってるからですね
 
このマンション麻雀で柳野は並みはずれた動体視力で相手の牌を読み、バカ勝ちをする。レートをあげて麻雀で勝ち続ければこのジムを8000万で買える
そうジムを救うのではなく、ボクサーとしてのファイトマネーよりも会長から買い取ってバブルには乗っかって三倍で売ればあとは左団扇と・・・
 
読んで毎日マンション麻雀に通い勝ち続ける柳野を見た安永は一抹の危惧を抱くが
そんな柳野目の前で勝つ傀の姿だった。
なんと柳野は傀に挑戦するものの相変わらず諾の返事はしない傀ではあるが
ついに傀と柳野の対決が始まる
相変わらずの傀の序盤戦は相手の癖を見抜くことでさほど上がらないために
他野二人の様子から確実に手牌を読み勝ち進んでいく柳野
そんな中で先に書いた傀のノーテンリーチっていうのもあったんです
 
調子よく勝ちを重ねる柳野に、傀の反撃が始まる・・・
”麻雀に負けたのではなく自分にあんたは負けた“って言う傀の言葉通り
新人王戦でKOされる柳野のマットに沈むシーンで今作は終わる
 
2010年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、山下徹大、ガダルカナル・タカ、及川奈央、史朗、三上剛、宮内こずえ、成瀬朱美、松田直樹、伊藤克信、高田延彦
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サタニックパニック

2022-02-02 17:13:37 | 洋画
あんまり映画の情報入れないんで、この作品が昨年のヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興業<未体験ゾーンの映画たち2021>での上映された作品だったってことを知り
一応自分のモットーとしては大手レンタルチェーンの限定作品でない限り
DVDリリースされたら積極的に見て行こうってしてるので
セットレンタルに組み込んできた作品でしたが
 
なんとこの映画、80年代に発売された米国のホラー映画専門の雑誌『FANGORIA』製作の映画だったんですね
いや巻頭“FANGORIA”のロゴ見て、これはっても期待しちゃいました
雑誌『FANGORIA』自体はいわゆるエロ・グロ・ナンセンスなB級以下のホラー映画に特化した映画雑誌で2000年以降は廃刊になったのか
日本でも輸入されなくなって
潰れたって思ってましたら、そう雑誌だけでなく、B級ホラーマニア向けにホラー映画も全盛期には作っていたんですが
 
まさかこんな時期に“FANGORIA”のロゴを映画で見ようとは
どっこい生きていたんですね
っていうことで、この作品『FANGORIA』ファンにはたまらない作品となっていたんですね
どっかで見たような映像・・・そうチ○ポドリルとか、ちょっと血糊は少なめですが
ヒロインは血飛沫かぶって真っ赤っかだったり
無駄に谷間見せてくれてたり、悪魔崇拝の全裸乱行シーンとか
まさに『FANGORIA』が提供してくれてたホラー映画のエッセンスがもう全て打ち込まれていたような
ただ監督さんが女性ということから、ちょっとソフトな感じですが
エログロにコメディタッチとスクリーム
完全にB級ホラー映画のむ作りでしたねぇ
 
ということでそれなりに楽しめた作品でしたが
いくらチップがもらえないからって、勝手に人の家に入ったらアカンでしょう
だから命を狙われる羽目に・・・
上流階級は怖いねぇ
ゲロとか体内臓物を口から引っ張り出すとかしっかり『FANGORIA』を継承していたのが嬉しい作品でしたが・・・
なんでヒロインは突然ラストで”オーストラリアに行く“って言ったのか
意味不明なんですよね
 
2019年製作、アメリカ映画
チェルシー・スターダスト監督作品
出演:レベッカ・ローミン、ジェリー・オコンネル、ジョーダン・ラッド、ルビー・モディーン、ヘイリー・グリフィス、アーデン・マーリン、ウィットニー・ムーア、ジェフ・ダニエル・フィリップス、マイケル・ポーリッシュ、AJ・ボーウェン
コメント (2)
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