「クロガラス3」と二本撮りで作られた作品ですよね
一応4作目ではありますがタイトルに「クロガラス0」とあるように
主人公の黒斗が、歌舞伎町で”解決屋“になる前のお話で
自らの正義感を貫き通すために警察官になって歌舞伎町に赴任して
警察官としての職務を全うしようとするものの
周りの制服警官も、歌舞伎町管内ですから多分に新宿警察の署長はながいものには巻かれるってタイプのことなかれ主義
直属の先輩巡査は目先の金だけを考えて制服は小銭稼ぎのための必要性最低源のアイテムであるんだが
その制服によって金になる情報は常に集まって来る
そんな署長になんとなかみつせいじ、そして先輩制服警官に森羅万象さんということで
そんなことで今後の黒斗との二人の関連というか因縁が・・・ここで解消される
この作品は黒斗といまでも繋がってる情報源のホームレスとの関係が明示される作品でもあったんですね
アクション映画としても一級作品に昇華されてて全作通して一番面白い作品になっていたのが良かった
アクション映画としても一級作品に昇華されてて全作通して一番面白い作品になっていたのが良かった
そして黒斗の正義感がどこから生じていたかもわかるし
なんと彼には兄がいたんですね
何にもしない警官に川瀬陽太さんとか、オープニングで黒斗の依頼人であり、かつターゲットでもある男の客に麻木貫仁さん
いやここまでのキャスト見て来るとなんと主役をのぞいてピンク映画でお馴染みの男優さんばっかですよね
そして極付と言っていいのか屋台のラーメン屋のにいちゃんに山本宗介さんまで出演していて
そうだよね山本宗介さんがラーメン屋のニイちゃんで終わる訳ないんでしょうけど
途中まではこんなキャスティングだと思ってました
だってねぇ黒斗の正義感に共感して制服から私服刑事に抜擢してくれた
正義感の強い先輩刑事がいて
彼によっで黒斗は抜擢されて警官としての正義を執行する様になるものの
そこには法で裁けぬ悪は・・・私的制裁にかぎるって言った先輩の考えがあって・・・
そう登場人物1人1人にそれぞれの正義感があって十人十色の正義感なんですね
そう言った正義感から黒斗は法では裁けない悪を知ることになっていくんですね
そんな中で生き別れたアニと巡りあって、彼の死によって警官では裁けない悪と遂行できない正義を知ることに
最後にしじみ姐さんまで出演されていましたねぇ
彼女の存在の意味がちょっとわかんなかったのは気になりますが・・・
そして二本撮りでしたから可児正光さんはこの作品でも監督助手でしたねぇ
時系列で見ると0→3→1→2って言う順番になるんですね
続きが見たい作品ですよね
2021年製作、日本映画、エーベックスピクチャーズ作品
小南敏也脚本・監督作品
出演:崎山つばさ、植田圭輔、徳山秀典、神羅万象、なかみつせいじ、麻客貫仁、川瀬陽太、山本宗介、可児正光、安藤ヒロキオ、中﨑絵梨奈、しじみ、菅田俊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/35/82126c5695d4449b00928101495b5417.jpg)