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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

クロガラス0

2022-02-19 23:18:41 | 邦画
「クロガラス3」と二本撮りで作られた作品ですよね
一応4作目ではありますがタイトルに「クロガラス0」とあるように
主人公の黒斗が、歌舞伎町で”解決屋“になる前のお話で
自らの正義感を貫き通すために警察官になって歌舞伎町に赴任して
警察官としての職務を全うしようとするものの
周りの制服警官も、歌舞伎町管内ですから多分に新宿警察の署長はながいものには巻かれるってタイプのことなかれ主義
 
直属の先輩巡査は目先の金だけを考えて制服は小銭稼ぎのための必要性最低源のアイテムであるんだが
その制服によって金になる情報は常に集まって来る
そんな署長になんとなかみつせいじ、そして先輩制服警官に森羅万象さんということで
そんなことで今後の黒斗との二人の関連というか因縁が・・・ここで解消される
この作品は黒斗といまでも繋がってる情報源のホームレスとの関係が明示される作品でもあったんですね
アクション映画としても一級作品に昇華されてて全作通して一番面白い作品になっていたのが良かった
 
そして黒斗の正義感がどこから生じていたかもわかるし
なんと彼には兄がいたんですね
何にもしない警官に川瀬陽太さんとか、オープニングで黒斗の依頼人であり、かつターゲットでもある男の客に麻木貫仁さん
いやここまでのキャスト見て来るとなんと主役をのぞいてピンク映画でお馴染みの男優さんばっかですよね
 
そして極付と言っていいのか屋台のラーメン屋のにいちゃんに山本宗介さんまで出演していて
そうだよね山本宗介さんがラーメン屋のニイちゃんで終わる訳ないんでしょうけど
途中まではこんなキャスティングだと思ってました
だってねぇ黒斗の正義感に共感して制服から私服刑事に抜擢してくれた
正義感の強い先輩刑事がいて
彼によっで黒斗は抜擢されて警官としての正義を執行する様になるものの
 
そこには法で裁けぬ悪は・・・私的制裁にかぎるって言った先輩の考えがあって・・・
そう登場人物1人1人にそれぞれの正義感があって十人十色の正義感なんですね
そう言った正義感から黒斗は法では裁けない悪を知ることになっていくんですね
 
そんな中で生き別れたアニと巡りあって、彼の死によって警官では裁けない悪と遂行できない正義を知ることに
最後にしじみ姐さんまで出演されていましたねぇ
彼女の存在の意味がちょっとわかんなかったのは気になりますが・・・
 
そして二本撮りでしたから可児正光さんはこの作品でも監督助手でしたねぇ
時系列で見ると0→3→1→2って言う順番になるんですね
 
続きが見たい作品ですよね
 
2021年製作、日本映画、エーベックスピクチャーズ作品
小南敏也脚本・監督作品
出演:崎山つばさ、植田圭輔、徳山秀典、神羅万象、なかみつせいじ、麻客貫仁、川瀬陽太、山本宗介、可児正光、安藤ヒロキオ、中﨑絵梨奈、しじみ、菅田俊
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クロガラス3

2022-02-19 17:32:59 | 邦画
日本映画を積極的に見ていく企画で視聴しようって思った作品ですが
なんと新作としては第三作と第四作目でしたので
前作見てないので、GEOさんで一緒にレンタルしようとしたら、なんと旧作は置いてなくて
でTSUTAYAさんが店舗改装さらにレンタル事業縮少のせいか店舗改装中でしたが
旧作をかなり始末していたもののなんとかTSUTAYAさんで旧作を見つけて視聴しておいてよかった気がする
(ちなみにTSUTAYAさんでは店内暖簾のコーナーが全廃されていましたねぇ)

というのも一応”3“ではあるものの、この第三作は”1“、“2”の前日譚であり、“0”の後日譚となってる作品だったようですね
っていうのもこれって“解決屋”のIT担当の“ひな”を演じていた最上もがさんが出産のために出演できなくなっての苦肉の作品となったみたいな気がする

今作は最初っからひながいないなぁって見ていたら
今作のプロットは“ひな”誕生譚の作品だったんですね
劇中二組の解決屋に追われる黒代議士の囲いものの女を追うお話
そして最初に見つけた方が歌舞伎町で解決屋として生き残りをかけて争うお話
前二作に関してはこういった作品の常で、任侠ドラマではありませんからアクションは期待してなかったものの
今作では擬闘のアクションから銃弾飛び交うまで活劇映画としての要素をしっかりと組み込んできてたんですね
さらに前作では個人的にチョイ役で誰だか認識できてなかった森羅万象さんがシノップスに絡んでたのも評価が高い

今作では安藤ヒロキオさんとか可児正光さんも出産されてて
可児さんはなんと安藤さんよりもチョイ役ででして、擬闘シーンで初めて彼を認識して
あららこんなチョイ役で出演なんだって想ってましたが
エンドクレジットでなんと監督助手としてクレジットされていました
したがってチョイ役ってのは、かりだされてクロガラスに敵対する解決屋の若い衆としてのかガヤだったようですね
菅田俊さんも楽しそうでしたし、主演の崎山つばさも主題歌歌わせてもらったり、ようやっとアクション見せてくれたりで
個人的にこのシリーズも続いて行って欲しいシリーズになったようです。

2021年製作、日本映画、エーベックスピクチャーズ作品
小南敏也脚本・監督作品
出演:崎山つばさ、植田圭輔、渡部秀、越智ゆらの、神羅万象、安藤ヒロキオ、可児正光、菅田俊



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アルプススタンドのはしの方のうらの方

2022-02-19 02:18:06 | ドキュメント
現在日本映画専門チャンネルで、“話題作「愛なのに」「猫は逃げた」公開記念 2ヶ月連続 城定秀夫と今泉力哉”特集を組んでいて
今2月は城定監督の作品の連続上映の月
城定監督の作品はほとんど視聴しているので、特にこの企画で見る作品がないものの
城定監督の唯一っていい一般映画「アルプススタンドのはしの方」は一応見てるんですが、レンタルだったんですね
そして私自身は本編が見られればそれでいいのでメイキングはほとんど見ない人なので
 
 
ってことで、本日の深夜枠は城定監督特集のようで、エロチック作品に挟まれた形で
このメイキングがOAされたものだから
リアルタイムで鑑賞しました
一年前くらいに本編を見てましたので
ある意味新鮮に見ることができました
毎作低予算の製作で、70分くらいの作品だとリアルクランク日が1日とか二日の早撮り城定監督も、きっちり予算が組まれていたということで
6日の撮影だったようですね

 
そして球場は平塚球場を借り切って撮影されたようですね
私ははK県K市の公立高で働かせてもらっていたので
平塚球場は数回勤務高の高校野球県予選の応援に行ったことがありますが
内野席での応援だったから、あんな隅は知ってないからねぇ
まさか見知った平塚球場だったとはねぇ

 
こう言ったメイキングを見るのも他作品でも数回しかないし
大抵エロチック作品のメイキングは余禄映像目的に見ることはありますが
一般映画では稀な出来事でしたが
主要の三人のJKは商業演劇からそのまんま移行しての映画出演だったですね
 
そして個人的にお気に入りのが映画専門だけの出演者の黒木さんの地の姿が見られてよかったなぁ

もう一回本編何見たくなりました。
この機会に録画しておこうかな


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