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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

高レート裏麻雀列伝むこうぶち9 ~麻将~

2022-02-15 23:46:03 | Vシネマ
チャンネルNECOで連続OAされている袴田吉彦の「むこうぶち」シリーズ
今月も9〜12話の4作品がOAされるようですが
13日の午前中の時間帯にOAされたものの録画視聴です
 
ジャケット見てもらえばお分かりだと思いますが
今回から安永六段の高田延彦と詩織ママさんの及川奈央さんが退いて
なんだかわかんない若者のプロ雀士で、ジャーナリストであり、同士たちと“青龍會”なるものを創設してる高田宏太郎演じる藤永って言う人物と
及川奈央さんに代わって雀荘東空紅の常連キャバ嬢になんと演技派お大根の手島優さんが参戦
 
製作会社というか暴排法改正とともにリリース会社がオールインに変わり
コンセプトフィルム制作になったってのもあるのかなぁ
及川奈央さんにまた変わんないかなぁ
それ以外に役者に変更なし
 
今回は中国残留孤児の金子昇たち中国麻雀雀士グループと傀との攻防戦がメインテーマでして
中国の麻雀と日本の麻雀の違いというか、そう中国麻雀はイーハンのみでの早上がりで勝ち数で点棒が多ければって言うのと、日本人はいかに綺麗な手で高い手作りをするかって言うところとか
傀がどうしてか中国麻雀に精通してて日本麻雀ではあるものの
中国麻雀では高得点になる上がり手をむせてくれたりと
 
日本麻雀と中国麻雀との違いがよく分かる作品になっており
片岡修二さんがこれまたよくそこいらをお勉強されてたのが知れたなぁ
今作での金子昇のみ役柄にも好感が持てるように作ってて
最終的に傀がジャン卓のか上で云々って言うセリフがすべてを物語っていたようで
心地良い作品になっていた
 
これはあくまで個人的な意見ですが手島優はとっとと降りて欲しい
っていうか彼女今何してるんだろう?
 
2012年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、ガダルカナル・タカ、手島優、史朗、宮内こずえ、ひらがかんいち、由井香織、なべおさみ、高田宏太郎、金子昇
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妖魔廻戦 ~白蛇伝~

2022-02-15 17:30:22 | アジア映画
アルバトロスお得意の『呪術廻戦』便乗商法的な邦題ですが
『呪術廻戦』とは全く関係ない、邦題の副題の通り、中国の民間伝承である『白蛇伝』の映画化作品です。
日本でも東映アニメ第一作だったかで「白蛇伝」をアニメ化してますよね
 
お話は1000年の時を修行に費やして神仙に至ろうとした白蛇の妖怪が、あと100年に迫ったある時、人間の薬売りの青年宣と恋に堕ちてしまい、2人は互いに愛し合いますが、妖怪狩りを生業とする僧侶法海の手によって白は封印されて離ればなれに。
白の妹である青の助けを借りて封印を解いた白は宣と再会を果たし
というのが『白蛇伝』の概要ではありますが、

ただそれではみんなが知ってる『白蛇伝』ですから
映画としては白と宣との恋物語に邦題の妖魔を出してきて、その妖魔師の大将が
人間界妖魔界を含めて白蛇の持っている宝珠の珠を手に入れて
天界から全てを支配しようって言う企みで白を捕まえようってお話を加味して
 
玄海が白を封印したことで勢力を伸ばしていざその後目的完遂にまで至るときに
白と宣との恋に反対していた妹の青が宣を連れてきて
白に力を与えて妖魔師退治するというお話を
中国映画界お得意のワイヤーとVFXでの剣戟アクション映画に仕上げているものの
B級感は否めんし
白蛇のヒロインがもうちょっと美人だと映画としては映えるんだろうけど
ちょっとねぇ絶世の美女とはいってないとこが
個人的には白より青の方が好みだったりしちゃうからかもしれませんが
 
本当にここんとこなんでこんなに硬軟とか時代劇現代劇とバラエティ豊富に中国映画がこんなに輸入配給されるんでしょうかねぇ
そしてそれをこまめに飽きずに見ていってる私も一体何なんだろう
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
リウ・チュン監督作品
出演:フー・ファー、ウェン・イーファン
 
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