東映チャンネルで8日にOAされた梅宮辰夫主演の任侠ドラマです。
時代が昭和初期に置いていますので一応「飛車角」でも金脈を掘り当てた東映さんが
鶴田、高倉に続く第三の任侠男優として白羽の矢を立てたのは梅宮兄ぃ
この作品を筆頭にこの時期たて続けに「残俠あばれ肌」「花札渡世」「決着(おとしまえ)」「渡世人」「男の勝負 関東嵐」「続・渡世人」「続・決着(おとしまえ)」「夜の手配師」「代貸」と出演させてきたものの
並行して東映東京で作っていたシスタームービー用の夜の帝王シリーズとかで人気が出てしまい
さらにそんな流れと任侠アクションを融合させて当時の風俗環境を巧みにとりいれた不良番長シリーズがヒットしちゃって
着流し路線から外れていった感じですよね
ただ、この作品の後に撮った「花札渡世」は一応未パッケージではあるものの
梅宮任侠作品としてはダントツの評価遠うけている
ある意味硬軟両方のヒーローを演じられる役者さんだし
私生活では女優さんにも手を出さんし、素人さんにも手を出さないという男らしい役者さんだったようですが
映画で演じてるように完全なる夜の帝王の名をほしいままに生きてきた役者さんでしたが
お話としてはさほど目新しいプロットではない作品でしたが
そこに石山健二郎の主人公の過去を思い出させるような牧師さんとか
彼に思いを寄せる城野ゆきさんはヒロインではなかったんですね
この作品のヒロインは子のお方
時代が昭和初期に置いていますので一応「飛車角」でも金脈を掘り当てた東映さんが
鶴田、高倉に続く第三の任侠男優として白羽の矢を立てたのは梅宮兄ぃ
この作品を筆頭にこの時期たて続けに「残俠あばれ肌」「花札渡世」「決着(おとしまえ)」「渡世人」「男の勝負 関東嵐」「続・渡世人」「続・決着(おとしまえ)」「夜の手配師」「代貸」と出演させてきたものの
並行して東映東京で作っていたシスタームービー用の夜の帝王シリーズとかで人気が出てしまい
さらにそんな流れと任侠アクションを融合させて当時の風俗環境を巧みにとりいれた不良番長シリーズがヒットしちゃって
着流し路線から外れていった感じですよね
ただ、この作品の後に撮った「花札渡世」は一応未パッケージではあるものの
梅宮任侠作品としてはダントツの評価遠うけている
ある意味硬軟両方のヒーローを演じられる役者さんだし
私生活では女優さんにも手を出さんし、素人さんにも手を出さないという男らしい役者さんだったようですが
映画で演じてるように完全なる夜の帝王の名をほしいままに生きてきた役者さんでしたが
お話としてはさほど目新しいプロットではない作品でしたが
そこに石山健二郎の主人公の過去を思い出させるような牧師さんとか
彼に思いを寄せる城野ゆきさんはヒロインではなかったんですね
この作品のヒロインは子のお方
そう国交相大臣とか参議院議長などみんな初として勤めた政治家さんで有名な子の人
一応素人の家庭に生まれた人ですが
宝塚を経て映画女優さんになられて梨園にはいられ
さらに政治家になっていった人
劇中では鶴田浩二さんの奥さんになる
東映東京作品だった様で良い方の親分にはこの時代「警視庁物語」での捜査主任の神田隆さんでしたねぇ
悪の親分には内田朝雄さん、そして血を分けた親子の情愛ガーリー裏テーマとして流れていたようですね
悪の親分には内田朝雄さん、そして血を分けた親子の情愛ガーリー裏テーマとして流れていたようですね
鶴田御大は神田親分に音義を感じていて
敵が軍部ら東映組んでることから陸軍中佐を斬って満州ににげて
途中で消えるものの扇さんは一人残って居酒屋さんで頑張るのね
クライマックスでは殴り込みじゃなかった
実父である辰巳柳太郎との立ち回りから残流れでそのまんまケレンの殺陣かとおもいきゃ
なんと敵を討ち取らんしまんま爆発しちゃうのね
なんとなくスッキリしないエンディングを迎える作品
梅宮自身この作品ではなく任侠作品の思い入れが「花札勝負」になってるのもうなづける
1966年製作、日本映画、東映作品
村山新治監督作品
出演:梅宮辰夫、鶴田浩二、辰巳柳太郎、城野ゆき、南原宏治、扇千景、曾我廼家明蝶、内田朝雄、神田隆、佐藤京一