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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

高レート裏麻雀列伝 むこうぶち10 〜裏ドラ〜

2022-02-22 23:24:15 | Vシネマ
「むこうぶち」シリーズも第十作目になるんですね
そして高田延彦の安永プロと及川奈央のキャバ嬢詩織ちゃんから
高田宏太郎演じるプロ雀士藤永と手島優演じるキャバ嬢に変更されての二作目
 
今回は金山一彦が傀ドラ戦って負けると言う一応の敵役ではあるんですが
実は好人物を演じております
オープニングでは藤永が傀とのが麻雀対決で何度も何度も同じ手牌でリーチするものの
次はこういくって言うのにまた負けるって言うループのが悪夢に悩まされるとこから始まって
タイトルロール野ナレーションのバブル期に起きた土地高騰における地上げを根本に持ってきての金山一彦と傀殿一騎討ち勝負になると言うプロットですね
 
金山一彦演じる近藤のが実家は町中華屋さん、そこを継ぐはずであったが麻雀に狂い
村野武範演じる頑固者の親父に勘当され
麻雀から足を洗い、妻と一緒に今は屋台のラーメン屋を営業している
もう五年牌を握らずに頑張ってきたものの
土地再開発のために父親の店を買い取ろうってする不動産屋が
”将軍を射んとせばまず馬を射よ“と息子の金山に店舗物件をチラつかせ誘惑するから
 
ふらっと入ったマンション麻雀で一獲千金を狙うことに
彼の麻雀は流れに乗って勝つ麻雀でして
上がれば必ず裏ドラも乗ると言う完全運任せな麻雀でして
無謀にも傀に挑戦していくお話
 
店舗を買おうと貯めたお金は無残にも傀に持っていかれ
全てを失った近藤に父親が奥さんの味を認めて勘当を解くと言うハッピーエンドのオチな作品でした
 
2012年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、ガダルカナル・タカ、手島優、史朗、宮内こずえ、ひらがかんいち、由井香織、村野武範、高田宏太郎、鈴木智絵、金山一彦
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死霊探偵~俺たちゴーストハンターズ~

2022-02-22 17:15:17 | 洋画未公開
新作映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」に邦題だけ完全に寄せてきた作品、もう一つこいつはGEOさん限定ですから私は見られないんですが
「ゴー!ストップ・バスターズ」なんちゃって映画もあるようですが
この作品もある意味“なんちゃって”的な作品でしたが
ホラーコメディとしては及第点な作品だった気がする
かえって邦題だけでも本家「ゴーストバスターズ」に寄せない方が良かった気がするが
ラストシーンではゴーストを吸引する機械を背負って京都で大活躍ってとこで映画は終わってますから、本家に寄せたくなる配給会社の宣伝部の意図も分からなくはない
 
ある”ゴーストハンターズ“の帯番組を持つクルーは
完全なるヤラセ番組で視聴率を稼いでいたものの、回を重ねるうちにヤラセが裏目に出て打ち切り寸前に・・・
そこでTV会社の社長の娘をゴリ押しでプロデューサーにして
シーズンの最終回にはメキシコのお化け屋敷でのゴーストハント企画
特殊技術のスタッフを入れて特殊効果満点でヤラセとして撮影しにいくが
そこは本当のお化け屋敷だったって言うお話・・・
 
ある意味フェイクだって思っていたらリアル怪奇現象で
そこには殺人鬼のゴーストがいてクルーの1人が内蔵はみ出すほどに鎌でお腹斬られて死んじゃう
あらら主役のが1人が死んでしまったって思ったら
なんとゴーストとして、彼らと霊とを繋ぐ役割として活躍するんですね
ゴーストになった仲間とともに、最初はヤラセだったクルーが本物のキラーゴースト退治する羽目になるという
ある意味王道のプロット作品
ホラー度は完全に薄いですが、コメディ作品としてはよく出来た作品ですね
 
そして先に書いたように「ゴーストバスターズ」とか、緑のリバースを被るって言う「エクソシスト」などへのオマージュシーンもあったりで
結構しっかりと作られてるものの
外人さんとの笑いのポイントが多少私自身のズレはあるんですが
面白く最後まで見てられたかな
 
2018年製作、アメリカ映画
トニー・ウエスト共同脚本・監督作品
出演:クリス・ギア、ティナ・イヴレフ、デヴィッド・ニューマン、ホセ・マリア・デ・タビラ、マルタ・イガレータ
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