ライツキューブで平成の金融漫画で昭和の『ミナミの帝王』に続けっていう事なのか、いつもの任侠ドラマの連中以外に高杉真宙遠迎えて作られたこのシリーズ
第一作「ナニワ金融道 1発目 ~灰原、帝国金融の門を叩く!~」、第二作「ナニワ金融道 2発目 〜銭と泪と権利と女〜」と一応三部作を一挙三本撮り出作られた作品
劇場公開出お披露目されてますので
ここのブログでのカテゴリーは邦画扱いにしてはありますが、完全にOVって言うのかいわゆるVシネマですねぇ
ライツキューブからのDVDリリースは4月5日の予定になっているんですが
一昨日13日から三本一挙日本映画専門チャンネルでOAされてて
それを録画したものの視聴です。
いよいよ三部作でチラチラとお顔を出されていた大蛇市の現役市長さんで
今回任期満了の市長選に再出馬の山西惇さん演じる古井藤四郎の登場になる作品
大団円を迎えるにあたって前二作の主要面々もチラッと出演されており
これで一応今回の三部作は終了するんですね
今作では今まで活躍しなかった社長さんの宇崎竜童さんも現場に出られて金融業40年の面目躍如の活躍もされていましたねぇ
ってことで市長選に最後の手段としての実弾として帝国金融から5000万の融資を受けるために
市役所の職員の猫田と甲守を手形の後書きさせていくのだが
なんと古井候補落選
それによって借金取りが押しかける前に古井の身柄を押さえて抵当者たちから隔離して
灰原の若さを甘く見たのか猫田と甲守を税金で夜の飲食を餌に追い詰めて6500万の回収に成功する成長した灰原
そして社長は古井の債権者を尻目に古井のお宝全てを回収しての大儲け
そんな彼らの前に原作にもあるようで次作シリーズの敵役になるのかな
なんとミナミの帝王萬田銀次郎をモデルにしたような
せんだ ずりじろう(銭田掏次郎)の名前が出てきましたねぇ
これからが楽しみ
あと債権者の一人として「日本統一」の田村悠人の若頭のトラを演じてる小手山雅さんが出演されてましたねぇ
2022年製作、日本映画、「ナニワ金融道」製作委員会作品
藤澤浩和脚本・監督作品
藤澤浩和脚本・監督作品
出演:高杉真宙、阿部亮平、桜まゆみ、山西惇、坂口涼太郎、中村元気、水間ロン、波岡一喜、柳ゆり菜、仁科貴、早織、赤井英和、宇崎竜童、加藤雅也