MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

舞台「漆黒天 ‐始の語り‐」

2023-03-24 20:23:03 | 演劇
”ムビ×ステ“って事で”ムビ“つまり映画と”ステ“つまりステージ、そう映画と演劇とのコラボレーションしてる作品
一応舞台公演のDVD化作品の価格は大体映画DVDの倍するっていうのは知っていましたが
なんと偶然東映チャンネルでの映画紹介プログラムで最新映画「仁義なき幕末」っていう時代劇に関するトーク番組を見てて
初めてっていうか、遅まきながら映画と舞台のコラボ企画である“ムビ×ステ”なる興行形態を知りまして
 
そんなときに丁度DVD屋さんの店頭でこの“ムビ×ステ「漆黒天」”っていう作品を見つけて15kという価格にもかかわらずポイントが8000ばかりあったもんだから
それを利用しで購入して来ちゃいました
なんとこの作品は”ムビ×ステ“.の第三弾に当たるとか
で先に書いた「仁義なき幕末」は“ムビ×ステ”第五弾だそうですが
よくわからないもんだから舞台版の方が“始の語り”になっていたもんだから
そっちを先に見ちゃいましたが
 
この”ムビ×ステ“は最初に映画ありきのようで舞台版は、お話は違えども連動した形態になってるようで
この「漆黒天」も映画「漆黒天−終の語り−」が先にあり、舞台版は映画の前日譚にあたるようで
まぁ連動してるんで映画で謎だった主人公の過去が舞台版でどうやら語られていたようで
秘密というか映画での謎の部分を先に見てしまったっていうわけね
 
最近の時代劇舞台ってこういった“ムビ×ステ”とか“ゲキシネ”的な事で
時代劇も2.5次元男優さんとかで集客しているっていうのは知ってましたが
殺陣がスピーディだし斬殺のSEとかきちんと舞台上での殺陣にあってるのね
かなりスピード感があって面白く見られたなぁ

さらにこの作品では主人公が一人二役ってことで舞台上ではお面とか完全お客様に尻向けた形でなんとか苦労のあとも見られるものの
衣装と髪型の早変わりとかなかなかなものでしたねぇ
 
要は江戸時代双子が忌み嫌われて一人はくびきにされることになって
くびきされた方も実は生きてて、いわゆる盗賊集団日陰党の統領となっており江戸の町を恐怖の底に落としていた
一方生かされた方は、剣は人を生かすためにあるのだと町道場の師範としで日向を歩いてきた人物
この二人が運命の糸に導かれてあいあいまみえるっていうストーリーを2時間半ほどの作品に・・・
 
舞台上での剣戟の演出は映画とは根本的に違うために舞台演出の末満健一さんがそのまんま擬闘の演出されたようで
時代劇っていうかチャンバラ好きなわたしにはトテモ面白く見られた作品でした
だって二時間半の三分の二は剣戟シーンでしたものね
 
作・演出:末満健一
出演:荒木宏文、松田凌、長妻怜央、梅津瑞樹、小島藤子、橋本祥平、松本寛也、加藤大悟、安田桃太郎、小澤雄太、鈴木裕樹、工藤翔馬、榮桃太郎、澤田圭佑、下尾浩章、菅原健志、杉本佳幹、宮永裕都、横山慶次郎
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激怒

2023-03-24 05:04:45 | 邦画
川瀬陽太さんっていうことでこれは見たいなって思っていた作品
かなりなバイオレンス作品だった
っていうかオープニング一応配給のインターフィルムの後に、製作会社として国映って出て来たけど
川瀬陽太さんもプロデューサーだしあのピンク映画の国映のスタッフさんだったのjかなぁ
いやもう冒頭から川瀬陽太さんていう事で賛助出演が多いのかなぁ
もう島津健太郎、吉岡睦雄、和田光沙、松浦祐也、水澤伸吾、渋川清彦、井浦新、しじみ、山本宗介、石川雄也倖田季梨、安藤ヒロキオってあげてったらキリがないくらいの方々がチョイ役で出演されてて
その方々を見つけて喜ぶ映画でもあったような気がするのは私だけ?
ちなみにガンエフェクトはいつもの任侠Vシネマでお馴染みの浅生マサヒロさんと来たもんだ
 
行き過ぎたやり方と自由奔放な行動から被疑者をフクロにしてしまう中年刑事の深川、そのためアメリカの医療刑務所に送られるクスリ漬けの精神治療を3年。
ようやっと治療を終えて戻ってくると街は全く別の雰囲気に・・・
刑事として復帰するも、警察と街は自警団の支配下に置かれててそのボスはなんと森羅万象さん
行き過ぎは実はこの自警団と警察との癒着では街は形ばかりの平穏っていうなの不良者狩りが行われており
っていうディストピアなさくひんだったのね
 
過去にはあんなに尖ってたのに丸くなって帰ってきた深間刑事。しかしかつてのいわゆる気心の知れたチョイ悪仲間のは行方がわからずに森羅万象は彼を復帰させてそいつらの行方を探ろうってことだったようで
そいつらに自警団の手が及び、全員が殺され始末された事と
自分がそれに利用されてた事を知ったとき
ついに昔の深間が目を覚まし“俺は、お前らを殺す!”と彼らと一戦を交え全滅させるのであった
 
正直言って低予算すぎて、その中であれだけのゲスト俳優も参加させた割にはちょっと肩透かしなクライマックスだったかなぁ
って思うんですが、もっと川瀬陽太には派手に暴れて欲しかった
力一杯殴りすぎて右手首から外皮骨折しでその骨で相手の顔面ぐっちゃぐちゃにするからシーンはアイディア勝ちだったかなぁ

100分の尺がちょっと長く感じてしまうのが全てでしょうか
期待値が高かった分、少し残念な気持ちになったのも事実
 
2022年製作、日本映画、映画「激怒」製作委員会作品
高橋ヨシキ企画・脚本・監督作品
出演:川瀬陽太、小林竜樹、奥野瑛太、彩木あや、島津健太郎、吉岡睦雄、和田光沙、松浦祐也、水澤伸吾、渋川清彦、井浦新、しじみ、山本宗介、石川雄也、倖田季梨、松嵜翔平、木村知貴、安藤ヒロキオ、影山祐子、中原翔子、速水今日子、柳英里紗、中子真治、朝倉大介、いまおかしんじ、森羅万象
 
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