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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

チケット・トゥ・パラダイス

2023-03-25 20:01:46 | 洋画
個人的にはこういった安心安定のハリウッドお得意のロマコメというような映画は見ないのですが
レンタル作品の枯れ時っていうのもあったりで
半額になるかならないかっていう金銭的な問題とかもあったりで、セットにムリクリねじ込んでしまった一本
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの二人も製作に関わってる作品でしたが
なんとコロナパンデミックだったのかでロケはバリ島で行われてはおらず
CGとオーストラリアロケでバリの雰囲気を出してる作品だって、見終わってから知りましたが
コロナパンデミックはこういった集団で一つの作品を作り上げるドラマとか映画に少なからず影響を及ぼしていたようですね
 
要は妊娠したために学生結婚したものの、たった5年で離婚してしまったロバーツとクルーニーの娘が
ロウスクールの卒業旅行にバリに行ったら
そこの住人のイケメン君に一目惚れしてしまい、これからの弁護士の仕事もホッパラカしてその若者と結婚しちゃうって事で
離婚以降一応父親と母親としての役割だけで
それ以外は20年いがみあってきた二人でしたが
 
そう娘の卒業式でも肘掛一つで揉めたり、バリ行きのヒコーキの中でも揉めてる二人ですが・・・
ってこれらは結局エンディングへの振りでしかないんですが
その振りのまま
自分たちと同じ運命を辿らせてはいけないという事で共闘して、娘の若すぎるこの結婚を阻止すべきとバリにやってくるお二人のドタバタを描いた作品
 
まぁジュリア・ロバーツもよる年並みは勝てないんですね
熟年であるロバーツのどこに魅緑地を感じたらいいんだっても見てましたが
って娘さん役のケイトリン・デヴァーが可愛かったから彼女を見てるだけでよかったよねぇ
まぁ結婚指輪を隠したりと表向きは結婚を祝うフリで、内心はこの結婚を壊そうって共闘してるうちに
なんとなく昔の恋心っていうか喧嘩するほど仲が良いって王道の結末映画でした
 
まぁ安心して見てられるって作品
一昔も二昔も前から綿々と作られてきてる正統ハリウッド映画
そう最近はあんまり見なくなってはきてるっていうのはやっぱ時代なんでしょうが
こういった作劇術はハリウッドなんですね
結末は誰でも想像通りに動いていくんですが、そこまで安心して見てられるのも
ある意味気持ちいい作品でしたねぇ
 
ってこっちもこれ以上何にも書く事がないんだよね
 
2022年製作、アメリカ映画
オル・パーカー監督作品
出演:ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニー、ケイトリン・デヴァー、マキシム・ブティエ、ビリー・ラード、リュカ・ブラヴォー
 
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映画「漆黒天−終の語り−」

2023-03-25 05:05:38 | 邦画
ぼろぼろの着物と髷も結わずの男が数人の刺客とやり合い、あっという間に斬り殺してしまう
最後に舞台版の友人であった梅津瑞樹演じる嘉田を斬ってしまうと
彼の口から呪い云々って言葉を最後にこときれる
この男まるで自分の記憶を持っていずに・・・
 
いちおう東映さんが絡んでいるので主人公自体の設定は別にして周りの人間は斬られるだけの人物でもしっかりと髷を結い、エキストラの町人たちも男女とも髷を結ってるところは
予算の少ない時代劇が多い中で企画がしっかりとしてるのと予算が多少あると見た
 
さらにセットも組んでて江戸の街並みも東映映画村使ってるのかな
80分程度の作品でこれほどしっかりと作られた時代劇は珍しいかな
 
そんな記憶喪失の男が江戸の町で喜多という女と舞台版の邑麻兄弟と一緒に自分探しをしていく中で
自分が宇内道場の師範宇内陽之介である事を知り
さらに妻子が日陰党の統領旭太郎に殺された事を思い出し・・・

主演のの荒木宏文は再び二役を演じるものの
今作ではなぜにくびきされたもう一人が生き返り盗賊になっていったかっていうとこを見せてくれてた
こちらの殺陣アクションは全体監督も含めて坂本浩一さんが務めておられるので見応えとスピード感のある殺陣ではあったものの
舞台版と比すとちょっと殺陣のシーンの少なさが目だったかなぁ、でも他の時代劇と比ぶれば多い方でしょうね
あっさりオープニングで死んだ友人嘉田もまさかまた出てくるとはねぇ
 
喜多役の小宮有紗がよかったかなぁ
 
いやこういった企画っていうのも楽しいものですねぇ
”ムビ×ステ“面白かったなぁ、個人的にチョイ嵌まり気味「仁義なき幕末」も面白そうなんだよね発想が・・・
 
2022年製作、日本映画、movie-st作品、東映配給
末満健一原案・脚本、坂本浩一アクション監督・監督作品
出演:荒木宏文、小宮有紗、松田凌、長妻怜央、橋本祥平、松本寛也、小島藤子、梅津瑞樹、小澤雄太、鈴木裕樹、唐橋充、宇梶剛士
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