個人的にはこういった安心安定のハリウッドお得意のロマコメというような映画は見ないのですが
レンタル作品の枯れ時っていうのもあったりで
半額になるかならないかっていう金銭的な問題とかもあったりで、セットにムリクリねじ込んでしまった一本
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの二人も製作に関わってる作品でしたが
なんとコロナパンデミックだったのかでロケはバリ島で行われてはおらず
CGとオーストラリアロケでバリの雰囲気を出してる作品だって、見終わってから知りましたが
コロナパンデミックはこういった集団で一つの作品を作り上げるドラマとか映画に少なからず影響を及ぼしていたようですね
要は妊娠したために学生結婚したものの、たった5年で離婚してしまったロバーツとクルーニーの娘が
ロウスクールの卒業旅行にバリに行ったら
そこの住人のイケメン君に一目惚れしてしまい、これからの弁護士の仕事もホッパラカしてその若者と結婚しちゃうって事で
離婚以降一応父親と母親としての役割だけで
それ以外は20年いがみあってきた二人でしたが
そう娘の卒業式でも肘掛一つで揉めたり、バリ行きのヒコーキの中でも揉めてる二人ですが・・・
ってこれらは結局エンディングへの振りでしかないんですが
その振りのまま
自分たちと同じ運命を辿らせてはいけないという事で共闘して、娘の若すぎるこの結婚を阻止すべきとバリにやってくるお二人のドタバタを描いた作品
まぁジュリア・ロバーツもよる年並みは勝てないんですね
熟年であるロバーツのどこに魅緑地を感じたらいいんだっても見てましたが
って娘さん役のケイトリン・デヴァーが可愛かったから彼女を見てるだけでよかったよねぇ
まぁ結婚指輪を隠したりと表向きは結婚を祝うフリで、内心はこの結婚を壊そうって共闘してるうちに
なんとなく昔の恋心っていうか喧嘩するほど仲が良いって王道の結末映画でした
まぁ安心して見てられるって作品
一昔も二昔も前から綿々と作られてきてる正統ハリウッド映画
そう最近はあんまり見なくなってはきてるっていうのはやっぱ時代なんでしょうが
こういった作劇術はハリウッドなんですね
結末は誰でも想像通りに動いていくんですが、そこまで安心して見てられるのも
ある意味気持ちいい作品でしたねぇ
ってこっちもこれ以上何にも書く事がないんだよね
2022年製作、アメリカ映画
オル・パーカー監督作品
出演:ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニー、ケイトリン・デヴァー、マキシム・ブティエ、ビリー・ラード、リュカ・ブラヴォー